エッセイを書いてみよう! ~たとえネタがなくても~
皆さん、こんにちは。
あるいはこんばんは。
エッセイ界隈に潜む水産加工食品たらこくちびる毛です。
皆様、エッセイは書いておられるでしょうか?
え? 書いてない?
何を書けばいいか分からない?
確かに、ネタが思い浮かばないと何も書けないですよね。
たらこも今まさにネタで悩んでいます。
100件以上ものエッセイを書いたたらこではありますが、ネタが尽きないかというとそうでもないです。
今まさに、ネタが枯渇しようとしているのです。
何か書こうと思って筆を執ったのですが、これと言ったテーマが思い浮かばない。
だからこうしてネタが浮かばないことについてエッセイを書いています。
書くのを止めたら死んじゃう病のたらこなので、何か書いていないと落ち着かないのです。
ネタがないことすらネタにする。
それがエッセイストというものでしょう(意味が分からない
さて、真面目な話をするとして。
エッセイのネタってどうすればいいのか悩んでいる人はいないでしょうか。
書きたいと思っていての、何を書けばいいのか分からないという人がいたら、是非ともこの続きをお読みください。
興味がない人も是非ともお読みください。
最後までお付き合いいただけたら光栄でございまする。
エッセイのネタと言っても、そう難しく考える必要はありません。
ぶっちゃけ自分が思っていることをなんとなく書き綴ればいいのです。
例えば、みなさまコンビニにどれくらいの頻度で利用されるでしょうか。
コンビニに行って買うものと言えばなんでしょうか。
セブンとファミマとローソンとその他と。
お気に入りのコンビニはあるでしょうか?
とりあえずコンビニに脳内で行って見てください(え?
脳内でイメージしたコンビニを歩き回って、好きな商品を手に取ってみましょう。
はい、手に取りましたね。
それはアナタにとっての「好き」でしょうか?
その商品が取り分けて興味のない物でしたら、さっさと棚に戻して商品を探しましょう。
そして、ピンとくる商品を見つけるのです。
あなたが数ある商品の中から手に取ったその商品。
その魅力について思いっきり語ってみましょう。
気張らなくてもいいので、適当に語ってみるだけでいいです。
その商品がどうして好きなのか。
魅力は何か。
コスパは?
味は?
あるいは用途は?
お勧めしたいポイントは?
その商品のアピールポイントを色々と考えてみて、ある程度考えがまとまったら、それを文字に起こしてみましょう。
ここでポイントが一つ。
箇条書きにするのではなく、エピソードとして文章化することを心がけましょう。
例えば、たらこおにぎりをおススメしたいとします。
良いと思ったところをおススメする際に、どうして気に入ったのか、どうして好きなのか、その理由について考えてみましょう。
理由が思いついたら、その理由について語るのです。
「私がたらこおにぎりをお勧めしたい理由は、名前の響きが好きだからです!」
とか、適当な理由でもいいです。
後は適当に「たらこの響きのよさ」についても書いてみましょう。
「たらこ」の音感が素敵。
なんかカワイイ。
マスコットみたいな響き。
などなど。
思いっきり「たらこの響きのよさ」の魅力について語ったら、最後に結論として「だから私はたらこおにぎりが好きなのです」と書いておけば、エッセイっぽくなります(適当過ぎる
でもね、エピソードと結論を意識するだけで、本当にエッセイっぽくなるんですよ。
特に結論がはっきりしていると、読んでくれた人に「読んだ感」を与えられて便利です。
書いてる方もちゃんと実のあるものを書けた気になれると思います。
たらこはなろうに来るまでエッセイを書こうなんて思ってなかったですし、実際に書くとは夢にも思わなかったです。
エッセイを繰り返し書いているうちに、次第に楽しくなってやめられなくなりました。
今もこんな風にくだらないことを書いています。
本当なら、もっと内容のあるエッセイを書きたいと思います。
読んだ人が感心して思わず「うんうん」と頷いてしまうような、ハイクオリティでクリエイティブなエッセイをね。
でも……今のたらこにはちょっと無理ですね。
こんな風にぼやーっとしたテーマで、何言ってんだコイツみたいな内容のエッセイしか書けません。
でも――
それでいいのだと思います。
エッセイってもっと気軽で、ゆるゆるで、のほほんと楽しめるものだと思うのですよ。
おもっ苦しい話題だけだとイヤになるでしょ。
だからね……もっと沢山の人が気軽にエッセイを書いてくれたらなぁなんて、思うわけですよ。
日常ほのぼのエッセイをね。
んまぁ、日常エッセイは伸びませんけどね。
ポイント二けた行けば御の字です。
それでもたまーに共感してくれる人が現れたりして、楽しかったりしますよ。
ということで、あなたもエッセイ書いてみませんか?
実はそれほど難しくないのです。
ちゃんと伝えたい想い、伝えたい言葉。
そしてエピソードと結論さえあれば、エッセイっぽくなります。
勇気を出して書いてみましょう。
そして、ポイントが全くつかなくて落ち込むと良いのです(おい
でも、何作か書いていたらきっと、どこかの誰かさんが感想を書いてくれると思いますよ。
気張らずに自然体で、ゆるゆるとリラックスしてエッセイを書けばそのうちきっと(保証はしませんけどね
エッセイを書くというよりも、何かしら文章を書いてきちんと完結させることは重要だと思っています。
長編ばかり書いていて、いつまでたっても完結させれられない人は、試しに短編エッセイを書いてみると良いのです。
たらこが初めて書いたエッセイは、初めて書き上げた完結作品でもあります。
一回で終わる短編小説ですので、投稿と同時に完結するので当たり前のことなのですが……。
何か一つの作品を書きあげた感はすごくあります。
最初の一作目のエッセイを書き上げた時もそうでした。
何かをテーマに文章を書いてまとめるのは、思った以上に書き手に経験値を積ませてくれます。
トレーニングをするつもりで試しにエッセイを書いてみましょう。
その経験はきっと無駄にはならないと思いますよ。