新しい嘘
(短歌八首)
あお色の呼吸を深くするために桜の匂いを嗅ぐ僕の鼻
さみだれに街は両手を広げつつ人を守ってくれる黄昏
死ぬのなら生まれ育ったこの街にだけは骸を晒したくない
前向きな彼を羨まない僕はきっと希望を怖れているんだ
そのむかし書いた日記の中にいる全てに怒る潔癖な僕
ただひとりだけで生きてる気になっちゃいけない理由は「さみしいから」か?
新しい嘘が毎日演じられ灰色みたいな「好き」も聴かされ
その世界、終わりが今日でもいい明日を、生きたくないから、なんて嘘だね
(短歌八首)
あお色の呼吸を深くするために桜の匂いを嗅ぐ僕の鼻
さみだれに街は両手を広げつつ人を守ってくれる黄昏
死ぬのなら生まれ育ったこの街にだけは骸を晒したくない
前向きな彼を羨まない僕はきっと希望を怖れているんだ
そのむかし書いた日記の中にいる全てに怒る潔癖な僕
ただひとりだけで生きてる気になっちゃいけない理由は「さみしいから」か?
新しい嘘が毎日演じられ灰色みたいな「好き」も聴かされ
その世界、終わりが今日でもいい明日を、生きたくないから、なんて嘘だね
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