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7 カキタ共和国

 カキタ共和国……その国は海と隣接しておひ海の幸という幸が集う国である。


「ハック///♡」


「なんでしょうか女神様?」


「カキタ共和国って何があるの?♡」


 姫様抱っこをしながら走っている僕は女神様は純粋無垢な瞳をしながらそう言ってくる、しかもだその瞳は僕を吸い込んむような気配を感じるのは何故だろうか……そうか女神様だからか、


「海鮮物がありますよ女神様」


「海鮮物?」


 女神様そこに『?』がどうして着くんですか? いやいいんですけどね可愛いから、


「ハックのバカ、知らなくてごめんねぇだ///♡」


 また心を読まれたのか!? その照れ隠しながら顔をそっぽ向けるその仕草何ですか? 天使ですか? あっ女神様か。


「女神様そんなそっぽ向けないでください僕死んじゃいますよ」


「死んじゃダメハック///♡」


 どうしたんですか女神様!? 首に掛けてる腕を突然強く抱きついてきたら僕理性が暴走しちゃいます、ちょっ強めないでください女神様、


「うっ女神様息が」


「あっごめんハック///♡」


 赦すし許します何故なら女神様だからです僕は貴女の第一信者です何があっても貴女を守りますよ、


「もう、ハック恥ずかしいよ///♡」


「話を戻しますよ女神様」


「あっうん///♡」


「海鮮物というのは言わば海の生き物です!!」


「海の生き物?」


「そうです!!」


「例えばイカとか?」


「そうです!!」


「はっ……」


 どうしたんですか女神様突然そんな絶望したような顔をして、いや可愛いんですけどそんな顔をして欲しくないな僕は、


「イカがどうなされました女神様?」


「イカ嫌い、特に臭い」


「どうしてですか、コリコリして舌に溶けるような舌触りいいじゃないですか!!」


「コリコリして舌に溶けるような舌触り……ハックのバカ!!」


 うっ、どうしたんですか女神様、そんな怒られるようなことを言いました? ならイカは止めましょうでは、


「スズキにしましょう」


「スズキ?」


「そうです、スズキです!!」


「どんなの?♡」


 機嫌が治ってよかったそうですよ女神様あなたはそれが可愛いです、ずっと側に居させてくださいさらには貴女を射させてください、


「いいよ///♡」


「えっ?」


「やっぱダメ///♡」


 弄ばれた!? 女神様は一体僕をどうしたいんですか?


「スズキってどういうの?///♡」


「ふふ、それは行っての楽しみです」


「わかった///♡」



 話している内にカキタ共和国の都市であるジッパンが見えてきた。


「あれがカキタ共和国の都市の一つのジッパンです女神様」


「あれが……」


 そこに映ったのは何艘もの船がひしめきあう港に離れてもわかるような人間が集う商店街があった。

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