next stage
やばい・・・そろそろ・・・やばいぞ・・・・
ぜんぜん話考えてなかったから書くのが大変になってきた・・・
花の周りには人の山ができていて真中に赤いショートカットの少女が立っていた
「お前もギルドをつくろうとする馬鹿か?」
「どうもみんな手ごたえがなくてね・・・」
「お前は・・・僕を楽しませてくれるのかい?」
そう言って赤い髪の少女は懐から2本の日本刀を抜く
「君がジャンナなのかな?」
「ならちょっと痛い思いさせちゃうかもしれないんだけど、さきに謝っとくね」
そう言って俺は双銃を実体化させて構える
どうやらジャンナという少女はそうとうな腕であるとすぐにわかる
彼女との間合いは30mほど、日本刀相手ならそう怖くない距離のはずなのに
怖い・・・。
純粋に怖いと思ってしまう
「面白い。全力でやらせてもらうよ」
そう言って彼女は獲物を見つけた虎みたいに笑ってみせる
可愛い顔が台無しだ・・・
そうこのジャンナという少女かなりの美少女だ
できれば戦いたくなどないのだが・・・
「いくぞ・・・」
そう言って俺は銃を撃ちながら突っ込んでいく
彼女は驚異的な反射神経ですべて刀で打ち落としていく
銃だけでは駄目だととっさに判断して俺は片方の銃をしまい草薙の剣を実体化させる
彼女はアベルほどではないが速い
だが俺の目からしてみれば止まって見えるぜ!
俺もジャンナに突っ込む!
俺は草薙の剣で上段から斬り込む
ジャンナはそれを紙一重でかわし草薙の剣を左手の刀で押さえ込み右手の刀で俺に斬り込む
俺は体を反らしてなんとかかわす
そのままジャンナは怒涛の連撃を繰り出す
俺はたまらず後ろに飛ぶ
やばいぞ・・・あのジャンナという少女かなりの達人だ
剣で押されるのはじつはこれが初めての経験だった
剣にはそうとう自信があったんだけどな・・・
正直剣の才能だけでいえば彼女のほうが数倍上であろう
だが・・・アーサーの戦いは剣だけではない
アーサーは銃で特殊弾の閃光弾を撃つ
一瞬で光が包む
これで目が使えまい!
ここぞとばかりにアーサーはジャンナに斬りかかる・・・が
ジャンナは驚くことに目を瞑った状態で刀をかわしたのである
そのままジャンナは刀を左右に開いて構える
「二刀八戟」
やばい!あれはくらったら絶対に駄目だ!
俺は雷化してすぐに後ろに飛ぶ
すると俺がいままでいたところの空気が悲鳴をあげる
あまりにも速い斬撃で音が遅れていたのだ
おいおい音速より速い斬撃なんて聞いたことないぞ・・・
「ほう、僕の二刀八戟をかわす新入生とは・・・なかなか面白いね君」
「先輩こそ・・・音速を超える斬撃なんてはじめてみましたよ」
「先輩ってたしかギルド無所属なんですよね?」
「もし俺が先輩に勝てたら俺のギルドに入ってくれませんか?」
「ほう、勝つ気でいるのか・・・いいだろう君が私に勝てたらその申し出受けよう」
「俄然やる気がでましたよ」
そう言って俺は笑う
んじゃ・・・いっちょやりますか
俺は風魔法で斬撃を飛ばす
ジャンナはそれを容易く切り伏せる
俺はそれを狙ってたといわんばかりに突っ込む
しかしジャンナは冷静に刀で受け止める
おいおい・・・マジかよ
さらにジャンナは受け止めていたほうとは逆の刀で追撃してくる
俺はそれを銃弾で弾きながら
そのままジャンナにもぶっ放す
しかしジャンナは流れるような動作で俺の後ろに逃げる
俺はとっさに後ろに反撃する・・・が
ジャンナはしゃがんで俺の足元を斬りかかる
俺はたまらず後ろに飛んで逃げる
そこをジャンナは狙っていたとばかりに着地の一瞬の隙をついてくる
「二刀八戟」
やばい!これは確実にやられる・・・
そう思ったときガーゴイルから貰っていた指輪が光る
そうか!これがあった!
俺は指輪に魔力を込めると突如俺の目の前に花が咲く
ジャンナの高速の斬撃をその花は受け止める
火花が散る
ジャンナはすぐに無駄だと悟り俺との間に距離をあける
「銃、刀、盾、魔法ずいぶん多芸なやつだな」
そう言ってジャンナは笑う
「先輩のほうこそ刀だけでいいんですか?」
「生憎僕は刀だけで生きてきたんでな」
そう言ってジャンナは右の刀をあげて左の刀を右脇にしまう
「あと先輩・・・せっかく可愛いんだから僕じゃなくて私って言ったほうがいいですよ」
「考えておこう」
そう言って先輩が苦笑いをする
俺は目に魔力を込めて全力で突っ込む
そのとき急に先輩がどうゆうふうに動くかすべて予想がついた
まだ斬りかかってすらいないのに先輩がどうやって動くがわかるのだ
俺は草薙の剣で斬りかかろうとすると考えどおりに先輩が突いてくる・・・がこれは劣りだ
これを防がせて斬るつもりなのだろう
なぜか相手がなにを考えているのかさきにわかる
まるでこれでは予知だ
目が・・・進化してる?
俺は先輩の突きを首を動かしてかわす
すると先輩が後ろに退こうとするのが見える
いまだ!
風を吹かせて無理やり草薙の剣の軌道をかえて斬りかかる
さすがの先輩もこれには反応できずに倒れる
「俺の勝ちでいいですかね?先輩」
「なっ・・・」
「では・・・約束通り先輩は俺のものですね♪」
「ッ・・・私は敗者だ・・・勝者にはしたがうよ」
すると突然横から拍手がはいる
「すばらしい戦いだったよ、僕も君のギルドに入れてくれないかな?」
そいつは見たことのない男だった
NEXT
次からどないしよう・・・orz
一回全部消してちゃんと考えてはじめからつくり直したくなってきた作者ですw
まぁー消したら書かなくなりそうなんでやめますがwww