嘆きを土に撒く
楽しい日々が突然に
ちぎれて はぜて くたばった
小鳥たちはおびえて飛び去り
嘆きの声は置き捨てられた
楽園を潰して生まれた戦場で
怒りたちが槍を持ち
互いを刺し貫いて殺しあう
鬼のような者どもの傷から
血のような怨みがドクドクとあふれている
私はもう疲れた
枯れた心には悲しみしかない
これが現実だというのなら
現実など二度と見たくない
妄想が生む理想の中で
ずっと覚めない夢を見続けていたい
大切に思えた宝石箱も
クズ石を集めた塵箱に見える
曇った瞳に映る影は
むなしく儚い瓦礫の山
今や感謝の言葉さえ惜しい
私の心に鬼が居る
槍を持ってしまう前に
口を閉ざして立ち去らなくては
ああ