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あけよんのプチユーモアエピ

むずかりっ子

作者: あけよん

よく縁日にあるかき氷は、実はシロップは全部同じ味だという事を最近知った。拘っているかき氷屋さんはシロップにも違いがあるのだろうが、縁日のかき氷はただ色が違うだけだ。

幼い頃、祖母と縁日へ行った。夏だったしお昼だったのでものすごく暑かった。祖母は私を心配してくれてかき氷を買ってあげると言ってくれた。私は嬉しかったのだが、食べたかったブルーハワイシロップが品切れだった。別にメロンシロップでもレモンシロップでも良かったのだが、やはりそこは幼児、「やだやだ!食べたい!」と、泣いて大暴れした記憶がある。

まさか全て同じ味だったとは。


祖母は変な言い回しを良くする。ある日、私が幼稚園から帰宅した時、普段なら母と姉がいるはずなのにその日は居なかった。祖母に2人はどこかと尋ねると「遊園地へ行ったよ」と言った。私は「置いて行くなんて酷い!姉だけズルイ!」と、泣いて大暴れした記憶がある。

ただ実際は、祖母が言っている遊園地は公園の事だった。

私は気に入らないとすぐ泣いて大暴れする、くそガキだった。



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