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帰還方法・田中式



 みんなの注目を釘付け☆にした昭君のステータス(?)。

「三倉! お前の母ちゃん人魚なのか!?」

「違うけど」

「違うのかよ!」

 さあ、ここで改めて昭君の家族構成をご紹介しよう。


 父:人魚 ←

 母:タイムスリップしてきた元貴族の鬼道使い

 長兄:異世界を救った英雄

 次兄:異世界から転生してきた魔法使い

 妹:魔法少女


 残念! 人魚は母ちゃんじゃなくって父ちゃんだ!

 人魚なのは父であって母ではない。だから昭君は決して嘘をついていない。

 しかし現実を信じたくない時、一つを否定されると他の全てもそう(・・)だと思い込むのが人間というもので。

「なんだ、違うのか。違うのかよ……いや、いやいやうんうん、そうだよな。まっさか人魚とかさぁ。英雄だの、賢者だのってさぁ………現代日本だっつの………まっさかそんな訳ないよな! やっべ、俺ちょっと信じちまったぜ」

「信じる、信じないは個人の自由だよ。各自の判断にお任せするけど?」

 そして母が人魚という誤りは否定したものの、他の事実(・・)に関しては否定も肯定もしない昭君。

 だけど他の面々の気はすっかり緩んでしまい、昭君の常軌を逸したステイタスはほぼほぼ何かの間違いだという認識で固まりつつあった。

 自分達をまきこんだ召喚という事態も十分常軌を逸していたが、昭君だけステータスがステータスではなくステイタスだった、という状況が更に混乱を呼ぶ。混乱の末に、少年達は安易な解決法に身を委ねていくのだ。すなわち、「自分たちは何も見なかった」状態である。

 既にステータスとステイタスの違いで何が違うのか、どうして違うのかと少年少女は頭の中が飽和しつつある。これ以上、自分たちの許容限界を超えそうな荷物は背負いたくなかったので、現実に蓋をした。

 そんな、混沌とした状況の中で。

 ふと昭君は腕時計に目をやった。


 時計の針は、午後8時を指し示していた。


 中学生なら補導されてもおかしくない時間になりつつある。

 そりゃお腹も減るというものだ。

 きっと昭君のおうちでは既に夕食後の団欒がまったり行われていることだろう。

 それを思うと、途端に空腹が意識される。

 ぐー。ぐぐぐーぐー。

 腹の虫が鳴いて自己主張を開始した。

「お、おい三倉……めっちゃ腹鳴ってるぞ。大丈夫か」

「……そういえば、お腹すいたわね」

 育ち盛りな少年少女は、大体いつも腹ペコだ。

 普段は食事量を気にする女の子たちも、ここまでお腹が減ると気にしていられなくなってくる。

 気を利かせた巫女姫が、食事の用意でも……と、提案しようとした時。


「そろそろ家に帰ろうと思うんだけど。田中君」


 昭君が田中君に、言葉の爆弾を投げつけた。


「夕餉の時間が遅れるのは構わないんだけど、食いっぱぐれる気はないんだよね。今夜のおかずは母さんお手製のビーフストロガノフだし」

「お前の母さんビーフストなんとか……なんか本格っぽい洋食とか作んの、三倉!?」

「気にするとこはそこなんだね、吉栖君」

「いや、普通に気になんだろ。お前の母ちゃん、あんな純和風って全身で主張してんのにビーフなんとか作るのかよ!? やべぇ違和感しかねえ!!」

「あのさ、惇哉。俺、それより気にするべきところがあると思うんだ。三倉……俺達、帰れないんだよ? ちゃんとわかってないよな」

「ペンギンもどきに、僕達を送り返す実力がないってことはわかってるつもりだけど」

「そこがわかっていて、どうして家に帰れる気満々なんだ……」

「佐重喜君、あくまでペンギン神には(・・)送り返せないっていうだけだよ」

「うん? 三倉、なに?」

「だから、ペンギンにその術がないっていうだけで、帰る方法が全くないっていう訳じゃないよね」

「「「「………………ハッ」」」」

「ペンギンに頼らない方法を使えば普通に帰れると思うんだけど」

「いや普通なのそれ?」

「三倉……お前、天才か!」

「待って、落ち着け惇哉! 確かに言われてみれば盲点だったけど、だからって異世界に人を送り返せるような方法が簡単に見つかる訳が……」

「という訳で家の近くまで送ってほしいんだけど。人を異世界に送る手段を持ってる田中君」

「「「「!?」」」」

「みっ、三倉……お前、何言ってんの?」

「顔と声が引きつってるね、田中君。肉離れ?」

「顔面肉離れって凄まじく難易度高くないか!? いやいやそうじゃなくて! なんで俺が異世界云々って話になるんだ!」

「だって田中君、他の次元の出身だよね。日本語で言うと地から始まって獄で終わる感じの」

「ほふあ!!?」

 思わずといった感じで喉から変な声を出してしまう、昭君曰く『地から始まって獄で終わる感じの次元』ご出身な田中君。

 まさかここでクラスメイトの口からその事実が出るとは……!

 そんな可能性は微塵も考慮していなかった田中君は、思わず昭君からざざざっと距離を取って警戒を全開に表してしまう。相手はただの人間だと認識している。だけど得体が知れないとも心の底では思ってしまっている。咄嗟に身構えてしまったのが、自分自身の心情を現している。

 構えた後でそれに気づき、舌打ちが漏れそう……になったが、凪いだ昭君の眼差しを見てしまって舌打ちも引っ込んだ。いやいや仕方ないよな、自分。そんな自問自答がちょっとの間繰り返された。うん、そうだネ! 仕方ないよネ!

「お、おいおい三倉? お前、何言って……」

「そうよ、いくら田中が中二病だからってそれは……」

「三倉、お前は何を知っている……!」

「って、ええ? 田中が何か言い出したぞ」

 だから怖い顔で、ついつい昭君の出方をうかがってしまう田中君。

 田中君の反応に、「発作か……」と戸惑う西村さんと村江さん。

 微妙な顔で、勇者(笑)達は何か変な反応を見せ始めた田中君の様子を窺う。

 昭君はそんな田中君に、平然とこっくり一つ頷いた。

「知っているというか見たことがあるから」

「何を!? 俺の何を見たんだ、三倉……!」

 はて、正体を勘繰られるような……勘繰られるという段階を飛び越えて正体に確信を持たれ、出身地まで把握されてしまうような何を見られたのだろうか。昭君に見つかるような範囲で何か見せてしまったのかと頭の片隅で記憶を辿るが、心当たりは出てこない。

 田中君の脳内で答えが弾き出されるより早く、昭君は答えを口にした。

「去年の秋、教室で梟と口論してたよね。地獄に帰るの帰らないのって」←去年もクラスメイト

「あれを見てたのか!?」

「その後、教室の窓から裏山の方に飛んで行ったよね。黒いハネ生やして」

「しかも決定的な場面を見られていた、だと……!? そんな、確かに誰もいなかったはずなのに!」

「? 僕、田中君が梟と口喧嘩する前から教室にいたけど」

「!!? い、いや! いなかった! 教室には誰もいなかった、はずだ!」

「教室のいちばん後ろで寝てたよ。志渡さんにつかまって、熊の着ぐるみ着せられてたけど」

「あの謎の巨大ぬいぐるみはお前だったのか! てっきり翌日に控えてた体育祭の準備だと思ってたのに!」

「実際に体育祭にも使ったけどね、あの着ぐるみ」

「だ、だが、人の気配なんてなかったぞ!」

「僕の影が薄かっただけじゃない?」

「自分でさらっとそういうこと言うか……?」

 動揺のあまり、田中君は自分が語るに落ちたことにも気づいていない。

 いきなりの展開に、他のクラスメイト達もどよどよするだけだ。

 そんな、いやまさか。

 まさか……いやいや、やっぱただの中二病だろ?

 なあ、そうだって言ってくれよステファニー!

 周囲で見守る少年達の声は、今の田中君には届かない。

 ゆっくりと頷いて、昭君は田中君にとどめを刺した。

「実家に帰りたくないのは田中君の自由だけど、ロイデンさん(※梟)が困っていたよ。あのひともお使いで来ただけなんだから、責めても仕方ないんじゃない?」

「は、話したのか!? ロイデンと話したのか! 一体いつの間に……そんな報告、受けてないぞぅ!?」

(たま)に会うよ。猫カフェで」

「梟のくせにどこに通っているんだヤツは……!!」

 驚愕と困惑と混乱と。

 頭を振り乱して取り乱す、田中君。

 だけど昭君は確信していた。

 否定がなかったってことは、田中君は地球に帰れるってことだ――と。

「だからね、田中君。君なら一度次元を超えて地獄に戻って、そこから地球に向かって次元を超えるって方法で帰れると思うんだ。それで田中君、地球まで送ってくれないかな」

「――俺の正体を知って、無事に帰れると思うのか」

「お望みなら誓約書も用意するけど?」

「そういう問題じゃねーよ!」

「そういう問題だよね。別に田中君の素性にそこまで興味関心がある訳じゃないし。口止め料は64GBのメモリーカードで良いよ?」

「しかもさらっと中学生にはお高い商品要求してんじゃねえよ」

 言いふらす必要がなかった。

 というよりも、昭君の周囲の人材がいろいろな意味でびっくり博覧会めいたイロモノぞろいであったため、敢えて触れて回るような必要がなかったともいう。

 昭君の人脈という背景を知らない田中君は、躊躇と警戒を高まらせていたが。

「そもそもなんで俺がお前を日本まで連れ帰るのが前提になってんだよ」

 ぎりりと強い眼差しで昭君を見据え、田中君は自分の考えを主張した。

 確かに正体を吹聴されるのは困るが、それは日本でのこと。お前をこの世界に置き去りにするなら、口を滑らせられても俺には関わりのないことだと。

 しかし田中君の主張を受けても、昭君は動かない。

 拒絶の意思を見せる田中君に、昭君はそっと何かを差し出した。

「田中君、これ」

「ん? なんだこれ……」

 掌に乗せられたもの。それは。

 去年の体育祭で見せた、田中君の雄姿……イベントの一環として恥辱に耐えながら披露した、セーラー服を着る田中君、たらこの着ぐるみを着る田中君、青筋を浮かべて顔を引きつらせながら何とかギリギリにこやかな笑顔でチャイナドレスでセクシーポーズをとる田中君の、豪華生写真三点セットだった。

「…………………………」

「よく撮れてるよね」

「………………三倉、てめぇコロス」

 コロス。

 果たして田中君に、それ以外になんと言えただろうか。

 だけど今ここで、田中君は昭君を殺っちまう訳にはいかなかった。

 

「この写真、焼増したのをロイデンさんが欲しがってるんだけど」


 ピタリ。

 昭君に伸びようとしていた田中君の指が、止まる。

 その指先は痙攣を疑うほど、ぶるぶる震えているのだが。

「お、おま……見せたのか?」

「見せてないよ」

「じゃあ……」

「だけど体育祭本番を離れた木の上から見てたらしいよ」

「………………」

「僕の兄さんが写真を撮ってたよ、って言ったら是非譲ってほしいって」

「やっぱり、殺そう……うん、今ここで闇に葬るんだ」

「だけど直接会って渡す予定が合わなかったから、指定したポイントの木のウロに入れてきたんだよね。今日」

「おいこらちょっと待て。ふざけろ、てめぇ」

 さらっと告げられた昭君の言葉に、田中君の思考はストップしかけた。

 そこを気力で何とか踏みとどまり、昭君の襟首を掴んでがっくんがっくん。

 なんか割と必死な様子で昭君へと揺さぶりをかける。物理的に。

「どこだ! 一体どこの木のウロに隠した!」

「森の中」

「おぉぉぉおい!? 木を隠すなら森の中ってかリアルでやんなよ頼むからー!!」

「ロイデンさんが引き取るのは明後日の予定だから、今ならまだ間に合うんじゃない? 回収」

「……そんで? 肝心の木の場所は?」

「森の中」

「そうじゃねーよ! 森の中のどこかって聞いて・ん・だ・よ!! あと森ってどこの森!?」

「森の中のどの木がそれか、なんて口で説明しきれる訳ないよね」

「く……っ」

「写真を回収したいんなら、僕を現地に連れていくしかないと思うよ」

「く………………くそぅっ俺の負けだろコレー!」


 そうして、悔しそうな田中君の叫びはその場に響き渡り。

 重い余韻を残して、三度四度とエコーし続けるのであった。


「――という訳で、僕と田中君との間で話はまとまったね」

「え? いや、えっと……え? 三倉と田中と……なにこの展開ついて行けないんだけど」

「それじゃあ僕達は先に日本に帰るから」

「ちょっと待て」

 まだ呆然としたまま、状況から置いてきぼり状態の佐重喜君や吉栖君。

 そんな彼らにさらっと軽やかな別れを告げた昭君。

 しかしそれは流石に見過ごせないと、昭君の両肩が左右から掴まれた。

 右肩に佐重喜君、左肩に吉栖君。

 ついでに右腕には村江さん、左腕には西村さん。

 逃すまいという心情がそのまま露骨に表れた構図が形成されている。

 左右からがっしりと四人に掴まれた昭君は、首を傾げて問いかけた。

「どうしたの?」

「どうした、っつうかさ……日本に帰れるってんならそこは俺らも連れて行けよ!!」

 若干、吉栖君は涙目になっていた。

 これ以上の必死さはないという強い思いを込めて、自分達も帰りたいのだと訴える。

 だけど今度はこの世界の現地民代表・巫女姫様がそれは捨て置けないと声を張り上げた。

「そんな! まだ魔王も倒していただけていないのに帰られたら困りますー!」

 正直な話、佐重喜君たちに魔王を倒す義務はない。

 だが義務がないからと放棄されては、切羽詰まった現地民の皆さんも堪らない。

 例えそこに正当性がなかろうが、なんだろうが。

 ペンギンの思し召しに従って救い主を召喚したはずなのに、何も成さずに逃げられては困るのだ。

 帰ると宣言するのなら、勝手に帰られるよりはましかもしれない。

 でもましだからと言って、それで良しとはならないのが人間の都合なのである。

 今度は佐重喜君の腕を掴んで離さない、現地民達。

 巫女姫が途中で人を呼び、周囲を屈強な男衆が取り囲む。

 このまま、この場で血で血を洗う泥沼の乱闘が繰り広げられてしまうのか……!?

 開戦まで秒読みかと思われた、その時。

 昭君が必死な形相の巫女姫様に言った。


「僕らの代わりに、経験者なら紹介できるけど」


 


   ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆




「ただいま」

「あ、お帰りなさい昭お兄ちゃん」

 その日、昭君の帰宅は遅かった。

 時刻は既に夜の8時半。

 中学生が何の用事もなく出歩くには、少々遅すぎる時間帯である。

「帰ったでおじゃるか、昭殿」

「ただいま、母さん。お夕飯残ってる?」

「すぐに食べるでおじゃりますか?」

「うん」

 食卓には、温めなおされたビーフストロガノフ。

 すぐ近くで団欒する、家族たち。

 ソファでくつろぎながら読書する次兄。

 枝毛の一本も見当たらない艶やかな髪を、妹に弄ばれながら苦笑する母。

 いつもの光景が、そこにある。

 帰ってきたな、と誰にともなくふと呟いた。

「あ、ところで昭君」

「なに、和兄さん」

「兄さんの姿がさっきから見えないんだけど……あと源氏も。今日何か出かける予定があったとか、そういう話聞いてる?」

「正兄さん? 正兄さんと源氏だったら……今日は帰ってこないと思うよ」

「え? どういうこと?」



 長兄:異世界を救った英雄 ←


 


   ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆




「ど、どこだここは……」

「にゃーん……」

 その頃、正さんは。

 見たこともない建築様式の、見るからに神殿といった様子の場所で。

 なんだか真っ白な集団に取り囲まれた中に、ペットの(げんじ)と一緒につっ立っている自分を自覚した。

 いつの間にこんなところに。

 自分がどうしてここにいるのか、全く見当もつかない。

 だけど悲しいかな、正さんの心は不思議と妙に凪いでいた。

 あ……なんかこの状況、経験あるー……と。

 その不思議な感覚を裏付けるかのように、足元にはこれまた既視感を煽る魔法陣がでかでかと広がっていた。魔法陣の図案は記憶にあるものとは違ったが、発光具合といい、込められた魔力の大きさといい、何から何まで記憶を蘇らせずにはいられない。

「本当に……本っ当に! お待ち申し上げておりましたっ勇者様ぁぁぁ!!」

 そして熱烈大歓迎な様子も明らかな、切羽詰まった声。

 勇者と呼びかけられて、正さんの顔が引きつった。

「え? また? またなのか、おいぃ……」

「んにゃー……」

 混乱の欠片もなくするっと現状を理解してしまった。

 だって、前に同じことが経験にあったから。

 異世界一つ救済経験ありの元英雄様は、まさかの召喚体験(二度目)に両手で頭を抱え込むのだった。


 知らない間に勝手に弟から最適な経験者(じんざい)として紹介されてしまった、正さん。

 そしてついでとばかり一緒に召喚されてしまった、猫の源氏。

 彼らが両親と弟妹の待つおうちに帰りつけたのは、地球の日本時間で26時間後のことである。

 なお、その間に異世界ではどれだけの時が過ぎていたのかは割愛する。


 


 




ロイデン

 田中君のお父さんの使い魔なフクロウ。

 外見はただのフクロウ……? に、角が生えた謎の生物。

 しかしそんな外見でも、実はれっきとした下級デーモンである。

 地球は日本の猫カフェがお気に入り。癒される。

 ご来店は窓からで、最初は猫を狙っているのかと店員に警戒されていた。

 しかし通い続けるうちに「空からのお客さん」として入れてもらえるようになったらしい。

 地道な人懐っこくって大人しいよ! アピールの成果である。

 猫カフェの猫ともおおむね良好な関係だが、たまに襲われる。でも平気。悪魔だから。


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