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Bright Swords ブライトソード  作者: 榎戸曜子
Ⅰ.闇の炎
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序章②(挿絵あり)

 神殿の子


 セジュには九つの巨大なドームがあるが、その他にもそれぞれに付随する小さなドームがある。その一つが神殿のドームだ。ゼフィロウに属すそのドームの中にあるのは、たった一つの神殿とそれを守る森。朝になると真珠色に輝き出すそのドームの美しさをセジュの人々は愛し、言葉を尽くして称える。


 今、そのドームに近づく潜水艇が一隻あった。

 潜水艇に乗っているのは、ゼフィロウを統()べる領主の妻アエルと、その幼い娘アイサだった。今まで数えきれないほど神殿を訪れているアイサにとって、神殿は我が家のようになじみ深い場所だ。

 暗い海中から神殿のポートに着いて潜水艇から降りると、そこは森の空気で満ちていた。それを十分吸い込んで、二人は緑に覆われた小道を神殿まで歩く。途中で顔を出すのは、鳥やウサギ。そして、この森にすむシカの王。

 彼はアイサの母アエルが来ると、必ず顔を出してアエルに挨拶する。それからアイサをちらりと見て、その姿を消すのだ。


 アエルが訪れる時、神殿の正面の扉が大きく開かれる。

 これは歓迎のしるしだ。

 巫女たちが現れ、その後ろから年のせいで小さくなった大巫女ガルバヌムが顔を出した。

「ガルバヌム、ご機嫌はいかが」

 いつものようにアエルが挨拶すると、ガルバヌムはにっこり笑って二人を客間に案内した。


 二人が通された客間からは、神殿の庭がよく見えた。

 庭にある大きな池が人工の光を受けて輝いている。

 窓は開け放たれていて、ポートに下りた時よりもさらに濃い緑の空気が神殿の中を吹き抜けていった。

 アエルと大巫女が話し始めると、大人の話は退屈だろうと、早速巫女たちがやってきてアイサを連れ出そうとする。

 これもいつものことだ。

 巫女たちに遊んでもらうのはいいのだが、アイサは母のことが気になって仕方がない。

 アイサが渋ると、年かさの巫女が言った。

「わかりました。お母様のお姿が見えるところで遊ぶことにしましょうね」

「ほんとにまあ、甘えんぼさんだこと」

 巫女たちの明るい笑い声が神殿に響いた。


 神殿に夕闇が訪れる頃、庭で遊び疲れて瞼(まぶた)がくっつきそうになるアイサを母アエルが抱き上げた。母アエルに添い寝され、アイサはあっという間に眠りに落ち……だが、夜中に目を覚ますと一緒に寝ていたはずの母がいない……しかし、アイサは驚かなかった。

 これはよくあることなのだ。

 アイサはあたりの暗闇を探るように見回すと、大きなベッドから床へ下り、部屋のドアを開けて神殿の廊下に出た。

 長い長い廊下の先には僅(わず)かばかりの明かりが点々と灯っている。

 それ以外は……誰もいない、物音ひとつしない闇。

 それでもアイサは気にしなかった。暗闇には恐ろしいものがいると子どもに教えるような人は、ここにはいない。

 ここは闇も光も共に親しい、祈りの場所なのだから。


 アイサの向かったのは神殿の奥の間。

 そこにたどり着くためには、気まぐれに現れるいくつもの扉を開かなくてはならないが、この神殿の扉は曲者曲者(くせもの)だ。扉を開こうとする者が、その扉に相応しい思念の力を持たなければ開かないようになっている。その上、扉が開いても……この神殿の人工脳が様々な幻を見せ、通る者を試す。その中を迷わず進まなくてはならないのだ。

 目の前に立ちはだかるすべての扉を開き、奥の間までたどり着くのは容易ではなく、巫女の中でもそれができるのは、才能が有り、長く厳しい訓練を積んだ極(ごく)(わず)かな者だけだった。

 しかし、小さいアイサの前ではいつでも扉は簡単に開く。アイサは、物心ついた頃には思うままに神殿の扉を開き、自由に回廊を歩いていた。


 アイサは心を澄まし、奥の間を目指した。

(開け)

 力では決して開かない幾つもの扉を開き、現れる幻と遊びながら最後の扉を軽々と開けると、母アエルはやはりそこにいた。

 その姿は闇に沈んで、目で捉(とら)えることはできない。

 しかし、アイサには母の姿が見えた。

 いや、正確には強く母の気配を感じた、ということだろうか。

(いつも、いつも一緒にいたい)

 いつであろうと、どこであろうと関係なかった。ただできるだけ一緒にいなければならないとアイサは感じていた。その思いは幼い子どもが母に対して抱く愛着以上のもの……胸の奥に燻(くすぶ)り、時に突き上げてくる不安。

 アイサはその不安を鎮(しず)めるように目を閉じ、母の気配に集中する。


 人には様々な色をした思いがある。

 アイサは直にそれに触れる。

 自然の色を数え上げるのが不可能なように、母の世界は豊かで、様々な色に満ちている。

 それでも奥の間にいる時の母の心は、薄墨薄墨(うすずみ)を流したような世界になる。母はここで心の中に閉じ込めた焦りや不安を解放するのだ。

 それは覗(のぞ)く者にとって決して快いものではない。しかし、だからこそアイサは母に寄り()わずにいられない。

 母とはいえ、他人の思念(しねん)に入り込み、そこを乱すことは許されるはずもなく……この日もアイサはいつものようにじっと母の気配を見守るつもりでいた。


 しかし、この日はいつもと勝手が違っていた。

 集中して母の思念をたどっていたはずなのに、いきなり母の思念を見失ったのだ。

(おかしい)

 自分が迷ったことに気付いたアイサは、今まで感じたことのない恐怖に捕らわれた。

 アイサは急いで神殿に意識を戻したが、そこで自分を取り巻く闇が自分のよく知るあの神殿の闇ではない。

 すべての色がまじりあってできる、ねっとりとした黒。

 未知の闇に鳥肌が立つ。

 だが、こういう時は動揺してはいけないのだとアイサは本能的に理解していた。

 息を殺してその闇にじっと耐える。

 そうやって……どれほど時間が経っただろうか。

 アイサの耳に、遠くからかすかに人の声が聞こえてきた。

 その声はだんだんアイサに近づいてくる。

 アイサはじっと耳を澄ませた。

(たくさんの人がいる……何て言っているのだろう?)

 アイサがさらにその声に耳を傾けた瞬間、それは耳を(つんざ)く大音響となり、巨大な生き物に姿を変えてアイサに襲い掛かる。

(しまった、見つかった)

 アイサは気持ちを落ち着け、気配を消して狂ったように押し寄せる化け物から周りの闇に溶け込もうとした。

 しかし、それが今夜はうまくいかない。

 闇が意識あるもののようにアイサを拒む。同時にアイサを追っていた化け物が今度は無数の亡者(もうじゃ)となって怒涛のようにアイサに襲いかかった。

(これは……なに?)

 亡者の渦に飲み込まれたアイサは、やがて呼吸ができなくなった。

 体の熱が奪われる。

 押し寄せる亡者の思いがアイサの身を(えぐ)る。

 自分を持ちこたえられなくなったアイサは、ありったけの力で母を呼び、亡者から逃れようともがいた。

(怖い、食い尽くされる……)


 意識が遠のいていくその中で、アイサは微かに聞き慣れた声を聞いた。

「さて、どうしたものか……わしにはこのような経験がない。他の者達もじゃ」

 大巫女の声だった。

「私が知ったことの前触れかも知れません」

 母の声が答えた。

「それで、お前はどうするつもりじゃ?」

「このままで。出来るだけこの子の側に」

 この時の母の声はひどくアイサの心を揺さぶった。


 アイサが神殿の奥の間で意識を失って以来、アイサの母アエルは、なお一層アイサとともに神殿を訪れるようになった。

 アエルは、時にはアイサの手を引いて神殿を歩き、また時には庭の動物たちを呼んでアイサの前で彼らを従えてみせた。

 ここの巫女たちの中でも神殿の庭の動物を従えることができたのはアエルだけだったが、やがてアイサも小さな動物たちを呼び、ついにはシカの王をも従えることができるようになっていた。


 小さいアイサはその力で神殿に暮らす巫女たちを驚かせたが、また、やきもきもさせていた。

 アイサは五つになるというのに、まだ言葉はおろか、声を発することもなかったからだ。心配する父親のエアや城の者たち、そして神殿の巫女たちに母アエルは微笑んで繰り返した。

「いつか、あの子の関心が思念の世界から外の世界に向いた時、あの子は声を取り戻します」

 と。

 一方、アイサは話ができなくても少しも困らなかったし、退屈もしなかった。城の者達や巫女たちの気持ちは手に取るようにわかったし、神殿の見せる幻影も、神殿の庭も、そこに住む動物たちも、面白くて仕方がなかったからだ。


 そんなある日、いつもアイサと一緒にいた母のアエルが、急な用事で出かけることになった。

 一人神殿に預けられたアイサが巫女たちの目を盗んで神殿の中を探検していると、小さな扉の前で座り込む巫女がいる。

 巫女はしばらく意識を集中していたが、やがて大きく息を吐いた。その心は重苦しい疲れで、今にも押し(つぶ)されそうだ。

 アイサは彼女に近づき、その顔を覗き込んだ。

 まだ若い巫女が疲れた顔をアイサに向けた。

「あら……」

 若い巫女は先輩の巫女たちから聞いた、神殿の扉を自由に開く子どものことを思い出した。その子どもは、この神殿を守るゼフィロウの領主の娘だという。

 それだけではない。大巫女と親しく、大巫女にも匹敵する力を持つその母親アエルは、自分たちの祖先が地上を離れ、海の底深くに国を造って以来、初めてこの地にやってきた地上の人間だというのだ。

「アイサ様ですよね?」

 若い巫女は聞き、アイサは頷いた。

「私は……ここへ来てもう半年になりますが、どうしても思念の力で扉を開けることができないんです。このままでは故郷に帰されてしまうかもしれません。せっかくここまで来たというのに」

 若い巫女の目に涙が浮かんだ。

「ああ、ごめんなさい。あなたはおしゃべりをすることができないんでしたね? こんなに可愛らしい方ですのに、おかわいそうに」

 アイサは黙ったままだったが、その瞳に見つめられた若い巫女は、ほっと息をつき、話し相手ができたような気がして、この不思議な子供を相手におしゃべりを続けた。

「私は、瞑想することは好きなんです。でも、どうしてもそこから離れられない。大巫女様のおっしゃる思念を使うということがわからないんです。この神殿は人の思念に反応するように造られているといいます。この神殿はまるで人間の脳のような人工脳を持っていて、そこに入った者を様々な世界に引き込み、試す。それがここに来た巫女たちの修行となるというのに、私にはこの扉を開くことさえできないのです」

 小さなアイサの手が若い巫女の手をつかんだ。

「アイサ様? 一緒に行ってくださるのですか?」

 娘は目の前の子どもを見つめた。

 アイサが頷き、そのエメラルド色の瞳が輝く。と同時に、勢いよく目の前の扉が開いた。


 娘の目の前に、両親や親戚、友人や郷里の人たちが次々と姿を現した。

 大きな期待、与えられるはずの名誉、尊敬、愛されるはずの自分の姿。

 彼らはそれを娘に示し、そうなるように迫る。

 娘は頷き、彼らの望むような娘になった。

 それから娘はどこへ行っても何をしても愛された。

 だが、誰からも大切にされ、愛されることで初めは幸福感に浸っていた娘も、やがてその幸福感に()き、自分の浮かべるその笑みが本当の笑みに思えなくなる。

 ところが、笑いたくないと思えば思うほど、娘は疲れた笑みを浮かべてしまう。やがて娘は自分が何に笑っているのかさえわからなくなった。

 いつしか娘の心の中に溢れる泉は涸れた。そして、笑みを浮かべる顔は仮面になっていた。

 恐ろしくなった娘は仮面を外そうとしたが、自分の顔に張り付いた笑い顔の仮面が外せない。

 それがついに娘の呼吸を奪う。

 娘の心臓が激しく打った。

「苦しい」

 娘は(あえ)ぎ、胸を抑えた。


 この時、風が吹き抜けた。

 若い巫女はゆっくり呼吸をし、それからそっとあたりを見回した。

 その目に種をまき、花を育て、歌を歌いながら自分の道を歩いている人々が映る。

「あ……」

 娘はその中に自分の姿を見た。

 その姿が遠のいて消える。

 扉が閉じる音に気が付くと、若い巫女はしっかりとアイサの手を握っていた。


「アイサ様、助けて下さったのですね? 私……今の私では、たとえ扉を開けることができても、向こうから無事に帰ってくることはできませんでした。私は巫女の才能というものにとらわれすぎていたのかもしれません。私がここに来ることができた意味を、私は知らなくてはなりませんね」

 若い巫女は微笑んだ。

「私はラクといいます。アイサ様、ありがとう」

 アイサはラクを見つめ、ラクの心からあの疲れが消えたのを確認すると、神殿の庭に走って行った。

 シカの王を呼ぼうと心を澄ます。

 その時だった。

 アイサは急に胸が締め付けられるような気がして(うずくま)り、そのまま気を失ってしまった。

「きゃあ、アイサ様」

 アイサを見送っていたラクが駆け寄る。

「誰か、誰か来てください。アイサ様が……」


 アイサが神殿の庭で倒れたその同じころ、アエルの乗った潜水艇が爆発するという大事故が起こった。

 九つ目の核ゼフィロウの領主となったばかりのアイサの父は、この事故で妻と姉夫婦を一度に失った。

 このセジュでも稀な大事故の事後処理と身内の葬儀のために、若いゼフィロウの領主は多忙だった。

 しかし、もちろん幼いアイサはそんなことを知る(よし)もない。

 父エアの城にいたアイサは部屋に(こも)り、侍女が目を離すと、たいていは真っ暗な海が見える場所へ行ってじっと暗闇を見つめていた。

 侍女の言葉も、心配した父の言葉も、大巫女の言葉ですらアイサには届かなかった。アイサはただ大切なもの、自分の身の支えを失ったと知った。

 やがてアイサは、しきりに神殿に行きたがるようになった。

 そこにはまだ母の気配が残っているような気がしたのだ。

 アイサはただひたすら奥の間で母の思念を追いたかった。


 アイサの父エアは、ついに大巫女ガルバヌムの申し出を受け、アイサを神殿に預けることを承知した。

 こうして母を失ったアイサは、かつて母としばしば訪れていたこの神殿に正式に迎えられることとなった。


「アイサ、しばらくはこの神殿がお前の家じゃ。皆よ、今日からは、わしがこの子の後見となる。よろしく頼む」

 大巫女はアイサを抱き上げ、巫女たちに告げた。

「アイサ様、これからお過ごしになるお部屋にご案内しましょう」

「それより、お菓子はいかが?」

「後で神殿の道の開き方を教えて下さいな」

「あら、ずるいわよ」

 大巫女が去った後で、アイサの周りに巫女たちが集まった。

 大巫女に言われるまでもなく、彼女たちは母を亡くした幼いアイサの支えになろうとしていた。

 巫女たちに囲まれたアイサは、困ったような顔をすると、何度か息を吸い込んでは吐いた。

 怪訝(けげん)そうな顔をして、巫女たちがアイサを見つめる。その彼女たちに向かってアイサは口を開いた。

「私も……これから、みんなと一緒に……巫女になる勉強を……するの?」

 アイサの周りにいた巫女たちが一斉に息を飲んだ。

「その、お声……」

「アイサ様が……口を()かれたわ」

「エア様が知られたら、どんなに喜ばれるかしら」

「アエル様にもお聞かせしたかったわ」

「ええ、本当に」

 巫女たちの胸に悲しみが(よみがえ)る。が、彼女たちは気を取り直した。

「何はともあれ、嬉しいことよ」

「本当だわ」

 まじまじと自分を見つめる巫女たちを見て、アイサは今度は(なめ)らかに繰り返した。

「お勉強するの?」

 年かさの巫女がアイサの前に膝をつき、アイサの手を取って微笑んだ。

「アイサ様が巫女になるかどうかは、アイサ様ご自身がお決めになることです」

 別の巫女が意味ありげに言った。

「だけど、エア様はどうしてもアイサ様をお手元に置きたがっていらしたわ。それを大巫女様が何度も説得して、やっとアイサ様をお預かりすることになったのよ?」

「そうね、エア様は何て仰るかしら?」

「でも、アエル様は大巫女様にも匹敵するお力をお持ちでした。そのアエル様にも劣らないアイサ様がここで修行をなさったら、きっと今までで一番の巫女になられます」

「ラクったら……あまり堅苦しいことを言ってはだめよ。せっかくお口を()いて下さったのだもの」

「私……お母様は地上人だって……地上人は卑しいのだと言われているのを聞いたけど……?」

 アイサはおしゃべりを続ける巫女たちを見つめた。

 父エアの城にいた時、城を訪れた客が(ささや)くのを耳にしたのだ。

 しかし、これを聞いた巫女たちは真顔(まがお)で答えた。

「いいえ、アエル様は特別です。なんといっても、シェキの洞窟が認めた方なのですから」

「あの方を卑しいなどと言える人がいるかしら? アエル様には本当に素晴らしい能力があったわ。人の心を読み、動物を操る。先読みの能力にも優れていて……」

 アエルと過ごした日々を思い出したアイサの表情が、途端に暗くなる。それに気づいた巫女たちは慌てた。

「さあさあ、おしゃべりはおしまい。早くお勤めを済ませてしまいましょう。それと誰か、アイサ様がお口を利かれたことを大巫女様にお知らせして」

「はい、私が」

 ラクが神殿の奥に駆けて行く。

 他の巫女は順番にアイサの小さな手を取った。

「アエル様を失ったのは辛いことだけれど、私たちにはここに、こんなに輝く宝石がある」

「そうね。つまらないことを言う人は、この世が見えていないのだわ。せいぜい憐れんであげましょうよ」

「いつか、この胸が痛いのも、治る?」

 アイサは聞いた。

「ええ、ええ、必ず治りますよ」

 巫女たちは代わる代わる幼いアイサを抱きしめた。



挿絵(By みてみん)

背景

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=21613934>


アイサです。

結城様より頂きました。

無断転載、複製などはご遠慮ください。


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