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夢きろく  作者: 飽日 々
3/5

日付不明

 夢の中だという自覚があった。


 現実より幼い妹と、手を繋いでいた。


 大学で第二言語を中国語にしていたから、園内放送の言語的に多分中国だと思うけれど、意味がわかるほど極めてはいないから、多分の域は出られない。それでも多分、中国のような場所にある、テーマパーク内のスーパーへ入る。


 全てが安くて、驚いた。発展途上国的なお得な範疇の安さではなくて、とにかく異様に安かった。


 “もりすい”だか“もれすい”だか言う名前の、雪見だいふくのパッケージくらいの、底が一定のたかさになっている容器に、ぎっしりポッピングシャワーみたいな物が詰まっていた。水色と、ちょっとの白ベースにカラフルな飾りがちらしてあって、200円。

 ものすごく美味しくて、そう言えば海外にしかない、ユニコーン……みたいな名前のアイスクリームフレーバーがあったよなぁって思い出す。


こんなに見たことないものだらけの大きなスーパーマーケットで、幼い妹はたい焼きを御所望らしい。

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