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プチン!
アーリアの事務所
アーリアがキッチンで料理をしている、その小さな背中をメリアがボーと見ていると・・・?。
プチン!
「あいてぇ!?」
背中からプチンと言う音が聞こえアーリアは素っ頓狂な声をあげながらしゃがみ込む。
「大丈夫か!?」
メリアは慌ててアーリアに近付く。
「あー、大丈夫大丈夫、ブラが壊れたんだよ・・・」
プチンの音の正体はブラが壊れた音であった、アーリアの物は両方で五キロくらいあり、ブラが壊れると急に支えがなくなりそれなりの痛みが体に走るのだ。
「・・・」
いててと言いながら胸の下に手を回して立ち上がるアーリアをメリアは死んだ魚のような目で見つめる。
(ブラなんて壊れた経験などない・・・)
「メリア?、お味噌汁の様子見てて?、ブラ変えてくるから」
「断る!」
「なんでー!?」
何故か怒っているメリアに戸惑うアーリア、部屋に飛び込んで行く彼女を見送ったアーリアは仕方なしに左手で胸を支えつつお味噌汁作りの続きをしてから、自室に向かうのであった。




