表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
251/2220

十四章、白と黒の戦い、プロローグ

十六歳編最終章となります。

カーディネル大帝国、帝都


「さぁ始めましょうか、あの子を手に入れるための最後の戦いを」


「はい、ご主人様」


クリセリアはアーリアとの最後の戦いを始めようとしている、隣に立つゼシリアはその言葉に頷いた。


「全軍、ワープゲートを通り進軍開始、目標、ラーメイヤ!」


「「はっ!!」」


司令室にいるオペレーター達は転移魔法陣を起動させる、その瞬間に整列している大量の軍勢の目の前にワープゲートが出現した。


「さぁ行きなさい、我が軍勢よ!、私が創る新たな世界のために!!」




ラーメイヤ王都王城


「アーリア様!緊急事態です!!」


「気付いてる、やっぱりその手で来た、あの人ならこの規模のワープゲートは作れるからね」


アーリアは予想していた手を使って来たクリセリアに対し魔導通信開くと自軍に命令して対応をする。


「新魔神軍全軍戦闘開始!、上空のワープゲートから降りて来る敵を全員叩き潰せ!!」


「「はっ!!」」


新魔神軍はアーリアの命により動き出し上空に現れたゲートから降りて来る敵に対し砲撃を開始する。


「行ってくるね、エレムス」


「あぁ、街の住民の避難は済んでいる、壊れた王都はまた直せば良い、思いっきり戦っておいで、アーリア!」


「うん!!」


未来の夫に送り出されたアーリアは魔族服を身に纏うと自軍と共に空に飛び立つ。


白と黒の戦いの幕開けだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ