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根暗のエッセイ  作者: ねくら


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怠惰であること

 僕は怠惰な人間です。心のスタミナがない、という言い訳をしながら、怠惰に生きています。そんな僕には『何者かになりたい』という欲があります。誰しもが抱く欲かもしれませんが、僕はそれが人より強い…気がします。結構それで思い悩むことも多いのです。


 そんな自分を客観的に見ていると、ずんの飯尾さんの一発ギャグ『現実逃避シリーズ』を思い出します。知らない方の為に、どんなギャグかというと、


「平日の昼間からゴロゴロォ、ゴロゴロ。

あ~あ、ここ2、3日のうちにスピルバーグ監督の目に止まんねーかな。」


というものです。僕はまさにこんな感じです。悲惨なのは、飯尾さんはギャグとしてやっていますが、僕はちょっとマジで思っていることです。イタイを通り越して惨めですよね。


 例えば、僕の創作物があるインフルエンサーの目に留まって、バズったり。例えば、道を歩いているところを急にスカウトされたり。そんな展開をずっと期待しているのです。そんな淡い期待を抱いていながら、怠惰なのです。もうどうしようもない奴です。


 そんなどうしようもない僕は、今、鬱病で休職をしています。なので、時間は無限にあります。その無限にある時間を、こうした文章を書くことに費やしています。怠惰じゃないじゃん!と思った方もいるでしょう。でも、向き合い方が怠惰です。これらの文章は、読んでわかる通り、本当にダラダラと書いています。注ぐべき熱量を注いでいません。その割には、ネットに投稿した後、反応がないか一丁前にドキドキしているのです。なんというかもう、恥ずかしいです。


 もっと言うと、僕は物事に怠惰に向き合うことで、言い訳をする余白を残しているのです。「ほ、本気じゃねーし!」と言うための余白です。質が悪いですよね。もうこの卑怯なテクニックというか処世術は僕の身に沁みついてしまいました。そういう意味では『身に着けた怠惰』かもしれません。

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