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ねくらのエッセイ  作者: ねくら


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vs. 希死念慮

鬱病になってしまうと、希死念慮が引き起こされる場合があります。

所謂、死にたいと思うことです。


僕は10か月前に鬱病と診断されました。

それからずっと仕事を休んで、療養しています。

そしてその間、『死にたくなってしまわないか』という不安とずっと戦ってきました。


今のところですが…死にたいと思うことはあった様な、なかった様なという感じです。


何故はっきりしないかというと、希死念慮を非常に恐れており、首を痛めるくらい目を背けていたからです。

僕が『死にたい』と思ったら、死ねてしまう、そんなの怖すぎます。


だから『消えたい』と思う様にしていました。


『死ぬ』ではなく『消える』となると、中々難しいです。

手品の様にパッと人間がいなくなることなんてほぼ不可能ですので。

こうして、実現が困難な願望にすり替えることで、やり過ごしてきました。


ただ、その程度で誤魔化せるのであれば、希死念慮とは言えないかもしれません。

ですので、死にたいと思うことはあった様な、なかった様なという感じなのです。


正体不明の敵と闘っている気分で、気味が悪いです。

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