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死刑執行

作者: お茶パン

高校生作品温かい目でご覧ください

僕は人を殺した。3にんもだ。死刑になったのは最高裁判所だった。反省はしていたが絶対に許されることではないと思っていた。毎日独房の中で死刑執行を待つ。最初は怖くて怖くてずっと震えていた。独房の中で神様が見えることもあった。どんどん死ぬ怖さが無くなり逆にハイになった。周りは気味悪く自分を見ていた。今日も気持ちよく起床した。気持ち良すぎた。太陽の光はもう何日も浴びていない。急に刑務官が入ってきて独房から連れ出された。久しぶりの太陽の光を見た喜びが死刑よりも勝ってる自分が怖かった。最初の晩餐はステーキを頼んだ。美味しかった。首吊りで死ぬのはイヤだなぁと思いながら、紐の輪っかに首を通して床がズドーンと下がった。自分は死んだ。

冤罪で死ぬのはこういうものなのか?


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