表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
懐中時計と5つの約束  作者: 穂先ロア
9/28

膝枕

主人公ー∑(O_O;)ビクッ

あれから3日経ち俺達はバス停で集まることになっていた。朱菜と俺は後草道を待つだけだった。今の時刻は、5時ちょっと流石に早かったのか…朱菜は首を前と後ろに傾けることを、繰り返していた。

「朱菜…大丈夫か?」

心配して聞いてみると…

「…う〜ん…日暮君…えへへー…スピー…」

「あ…ダメだこりゃ」

仕方ないのでスマホでゲームをしようと思ったその時…周りからの熱い視線と肩に若干だが重みを感じた。通りゆく人が俺を見てヒソヒソと話しながら通りがかる…それは気にしないのだが…肩が重いのは気になるので…重みがある肩を見てみると朱菜が肩にしがみついて寝ていた。皆は多分静かにするか耐えるかのどちらかを選ぶはずだ。だが俺は、こんな経験が無いうえか耐えきれなかった。

「ちょっ…あー…もう!」

でもココで起こしたら恐らく昼まで持たん。そんな事を考えた俺は少々しゃくだが…

「あのっ………膝枕してやるよ…」

「えへへーありがとう……スピ〜」

俺はドキドキした。何故なら女が俺の膝を怖がらす枕にするか?おそらくしない。というか女で朱菜だけ唯一怒鳴れなかった。それどころか…寝ている朱菜の横顔が愛くしかった。だが…時間は有限だ。でもならべく今のタイミングで来ないで欲しかったもんだな………草道 蓮よ

「よっす…全員いるかってんーーーー?」

草道に膝枕をしてるって言って言ったら一溜りも無い。でも見られてしまう。そんな俺の状況を無視してこんなことを言ってきた。

「…中指立ててイイ?」

これもいつもの事のなので

「あっ?文句あるなら…挙手な」

楽しい1日が、始まる瞬間だった。

…主人公に、嫉妬した人は挙手で\(^o^)/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ