約束
2日連続投稿…お疲れ様です\(^o^)/さて、どんな約束でしょうかねԅ( ิټ ิԅ)グヘヘヘ
夕方ホームルームを終え玄関に向かっていた俺は考えた。想い出のアルバムってなんだ?そんな事考えてると…朱菜が言ってくれた。
「君となら、想い出のアルバム…作れるから」
俺には分からん。単にアルバムだったら分かるが…想い出のアルバムが分からずにいられないのでいっそ聞くことにした。あの時あさっり答えてくれた朱菜には、感謝してる。
「写真では、表せないそんなアルバムだよ」
この時俺は、察しがついた。単なる想い出作りだと…話はなんとなく分かったが…俺はあまりその話に乗りたく無かった。何故なら俺にはロクな思い出が無い。有っても胸くそ悪い思い出だけだからだ。どうするか考えてると朱菜が
「LINEの交換出来る?」
その質問に俺はこう答えた。たとえ突然話かけられていても反応したんだから無視は出来ん
「いいよ…だけど返信遅くなるかもしれないからそこは気にしないでくれ」
その話の後はLINEのアカウントを交換して別れることにした。別れるって家に帰ることだからな!…誰に言ってんだ俺は…最後に朱菜からこんなことを言われた。
「一緒に想い出のアルバムを作るか…決めたら連絡して」
その後はいつも通り帰路を辿る俺は考えた。ちょっと待てよ…よーく考えたらこの話に乗っちまえば…俺も何かを変えれるかもしれない…楽しいと呼べる想い出が出来るかもしれない…やってみる価値はあるな…俺はすぐにスマホを取り出し、LINEの無料通話使うことにした。相手?朱菜 優衣に決まってる。通話のコール音が20~30秒ぐらい続きその声は聞こえた。
「どうしたの?」
アルバムの件で話をしようそう思うと答えが出ている
「さっき言ってたヤツ…やろうか…想い出のアルバム作りとやらを」
そう電話越しに俺は述べた。その後に、クスクスっと笑い声が聞こえしばらくして
「1つだけ約束してもいい?」
その質問に俺はこう答えたまるで殿様に使える家来みたいにみたいに。
「なんなりと」
すると朱菜からこんな言葉が聞こえた
「私は、卒業したらこの街を離れるんだ…だからね……卒業後に会う時になるまで懐中時計は壊れても、とっておいて」
さて、この先の話はどうなるんでしょうかね。
そういばこの作品に出ている懐中時計の中には、ライラックの花が書かれています。ライラックの花言葉…分かる人はいますかね?