Memories pocketwatch
遅れましたスイマセン(;Д;)
家に帰り自分の部屋でもらった懐中時計を、俺はまじまじと見つめていた。いや観察してたが正しいか
「古びた懐中時計だな」
そんな言葉をこぼして…懐中時計を見ていた。調べて分かったことは、この懐中時計は今から100年前に作られた物でもう売ってはいないこと。あとは…カバーのエンブレムがライラックだということだけ
「なんで懐中時計なんだろ…?」
ますます分からない。何故朱菜は、時間と言う言葉と無縁な俺に懐中時計を渡したのだろう。そんなこと考えていると母親が
「大和ーご飯はー?」
と呼ぶ声がした。となると親父が帰ってきたことになる
「骨董品集めが趣味な親父に聞くか」
夕飯が食べ終わり親父に本題の懐中時計を見せた。すると
「大和…これどこで、手に入れた?!高値だぞー」
そんなこと言うので、女に貰った時計と言っておいた。そうするとまるで売る前提で話をしていたことに謝罪してきた
「…スマン」
本当に、なんのための、懐中時計か分からずに、明日朱菜に
「なんのための、懐中時計?」
と聞くことにしよう。
遅れましたが、楽しみにしてぐださい