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懐中時計と5つの約束  作者: 穂先ロア
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贈り物

あの提案をされてからから1週間たった。俺は、今会社の近くのショッピングモールに居た。目的はなにか?答えは簡単だ。朱菜にプレゼントを買うことにしたのだ。そしていい物を見つけてた為購入し帰路についた。帰り道をたどっていた俺は、朱菜の家に入った事は無いが…遊園地の帰りに家まで送ったことがある為家の場所は知っていた。

「喜んでくれるかな?」

俺はそう言いポストの中にプレゼントの包みを入れた。プレゼントの中身は白いニット帽だ。遊園地に行った際無くしてしまったので…俺は申し訳なさが残ってしまった。何故なら…無くなった理由が、一緒にジェットコースターに乗った時に風に曝されて朱菜の帽子だが飛んでしまったのだ。まぁそれも「想い出」の一つなのだろう。

「朱菜…頑張っているか?俺は…頑張っているよ」

俺はそう言い…家に足を向けるのだった。

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