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懐中時計と5つの約束  作者: 穂先ロア
22/28

新たな始まり

休憩時間が終わり仕事の為パソコンとにらめっこ状態が続いた。俺はパソコンの画面を見る時は、ブルーライトカットの眼鏡をかける。こう長時間眼鏡をかけていると…耳が痛くなるものだ。一回眼鏡を外しレンズを掃除しようとすると…レンズの反射で後ろに並木澤 夏鈴がいる事に気づいた。俺は後ろを振り向きこう言った。

「どうした?なんか用?」

そう聞くと並木澤はポケットから、懐中時計を取り出した。それはライラックのエンブレム入りだ。俺はそれを見た時…バツが悪そうにこう言った。

「あれっ?…落ちてたんだな…すまない」

そう言い懐中時計を受け取る。すると並木澤は俺の、ディスクの写真を見てこう言った。

「この2人は…学校の友達とかですか?」

俺は少し間を、置きながら考えこう答える事にした。

「緑髪の奴はアイツ」

そう言いながら草道を紹介した。さて…朱菜は動どう紹介しよう。悩みに悩んだ結果こう答えた。

「そうだな…海外から帰ってきたら付き合う人」

そう言うと並木澤は、静かな笑みを浮かべてこう言った。

「貴方は…その人との「想い出」を大切にしてるんですね!」

そう実は…写真立ては二個置いてあり…二個ともあのメンバーの写真だった。俺は少し寂しいような…明るいような笑みを浮かべてこう言葉を出した。

「全てはコイツのおかげさ…」

そう言って朱菜の写真に触れた。その後に並木澤にこんな提案が帰ってきた。

「その彼女さんが帰ってきた時に…サプライズとかどうでしょう?」

俺は素直にこう言った。

「…ほう…名案だ…ありがとう。」

もし…朱菜が帰ってきた時に…こんな事喜びそうと思うとワクワクが止まらなかった。

しかし…俺はこの後知る事になる。本当にサプライズを受けるのは…俺自身だとゆうことに……

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