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精神的に死ぬ時
主人公が苦手な物が、僕と一緒だった件について
バスに乗り3時間ぐらいたっただろう。目的の場所に着いた。朱菜もすっかり目が覚めたのだろう三人で開園を楽しみにしていた。とは言ってもあと1時間で開園だが…
「おい…まだかよー」
そんなことを草道が言う…待ってもらいたいものだ。なんせ時間は、全員平等なのだから。
「すごく楽しみだよ♪」
楽しそうに朱菜が言う。
「みんなはどう?楽しみ?」
楽しみだが、俺には不安がある。視線を上にすると…ジェットコースターのレールがある。ジェットコースターに乗るか不安な俺ははこんな事を聞いてみた。
「な…なぁ…ジェット…」
と言いかけたその時草道が余計な事を言ってきた。
「ジェットコースター?乗るからなwwwあ…ひぐ苦手だったわwww」
コイツ俺を殺す気かと思ってしまうのだった。
夕方になりましたが、ご覧くださいね