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なろうの都市伝説「最適化された物語の長さ」を検証してみた その一

 なろうに最適化された、物語の長さになります。


 断ってきますが、文字数の話ではありません。

 長編、中篇、短編などの形式の話です。

 答えは、このいずれでもありません。


 答えは――


 1話完結型、です。


 その根拠に関しては、わたしの調べた情報によります。

 ですから、間違っている可能性はあります。

 ただ、正しい可能性が高いと思ってください。


 何しろ――


 最近調べた、テンプレ型の人気作品は、いずれも1話完結型だからです!


 1話完結型とは、具体的にはどういうものでしょう?


 答えは――


 依頼などを受けて、魔物を退治する。

 依頼などを受けて、薬草を採取する。


 どちらも、1話に収めます。

 もし連動させたいのなら、薬草の採取、その途中に魔物の邪魔となります。

 この場合、2話に収めても問題ないでしょう。


 こういう1話完結型の話により、全体を構築するのです!


 具体的には――


 書籍化の目安は、十万文字です。

 そこに、あなたにとっての、最適な文字数を当てはめます。

 仮に、五千文字としましょう。


 この場合、十万を五千で割ると、二十です。

 つまり、二十のイベントを考えて、順番に入れていきます。

 そうすると、プロットが出来上がります。


 もっと言うと――


 1話目は、転生、転移、追放などを描きます。

 この場合、調べた限りでは、千文字前後の短い話になります。

 その後、順にイベントを入れます。


 仮に追放ものなら――


 追放されて、何もない中、その主人公の価値を見せます。

 盗賊、あるいは魔物に襲われている、人を助けるといいでしょう。

 もちろん、その主人公固有の能力を使って。


 必要に応じて、ヒロインを助けて、ゲットしましょう。

 注意点は、テンプレを外さないこと。

 テンプレに沿って、作品を進めること。


 お前の場合は?

 わたしは、逆でした。


 逆?

 読者の望んでいない、長編に突入したからです。


 読者の皆さん、長編だけはまずいですよ?

 正直、がんばって盛り上げても、自然と盛り下がります。

 もし挑むとしたら、人気を得てから挑みましょう。


 わたしは、新作を書く際、上に示した通りに書くつもりです。

 大成功したら、感激ですね。

 大失敗したら、お笑いですね。


 それはともかく――


 ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

 それでは、次の機会に!

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