なろうの都市伝説「同時掲載」を検証してみた その二
前回の話の続きです。
正確には、その時、引っ掛かったことの検証です。
前回、同時掲載について語りました。
複数の投稿サイトに、作品を同時に掲載することです。
もしかしたら、別名があるかもしれません。
この際、正式な名称は気にしないでください。
検討したいのは、その効果です。
迷走を繰り返しつつも、書き進めている作品、
「最強無敵のチート魔物使い」
を、いくつかの投稿サイトに掲載した場合、どうなるのでしょう?
調べた限りでは、さほど効果はなさそうです。
むろん、どこかのサイトで大当たりして、凱旋する可能性はあります。
それなら、まったく問題ありません。
しかし、同じような状況に陥ったら、それこそ「エターナル」でしょう。
それよりも、サイトごとの賞に投稿できる、メリットがありそうです。
要するに、なろうなら「ネット小説大賞」ですね。
そういう意味では、あまり意味はなさそうです。
何しろ、いろいろ言われても、一番充実しているのはなろうだからです。
媚、売ってない?
売る意味ないから、売ってません!
突き詰めると、意味があるのは、サイトごとに独自色を出すことでしょう。
前回、指摘したように、サイトごとに作品を用意するのです。
そうして、少しずつでもいいから、投稿し続けます。
もし当たったら、その作品に力を入れて、他の作品も持ってくる。
机上の空論っぽくない?
すごく、机上の空論っぽいです!
下手すると、すべての作品が「エターナル」になりそうですね。
とりあえず、新規オープンしたサイトに、登録するつもりです。
作品?
今のところ、不明です。
駄目じゃん?
じ、実験だから……。
それはともかく――
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
それでは、次の機会に!




