なろうの都市伝説「アクティブユーザー数」を検証してみた その二
前回の続き、アクティブユーザー数の検証です。
わたしの作品の場合――
第一部分の読者は、多いです。
対して最新部分の読者は、少ないです。
どの作品も、こういう傾向にあるらしいのですが、数字に開きがありすぎます。
全員が全員、読んでいるわけではない。
さらに、読んでいる人が同じとは限らない。
そう考えても、少な過ぎるように感じます。
飽きられる、もっと言うと、見捨てられる要素が満載なのでしょうか?
強いて言うなら、最近の迷走に、見捨てる読者も少なくないようです。
それはともかく――
本当に、ぜんぜん数字が頼りにならないんですよ?
わたしの作品に近い、ブクマ数200前後の作品を調べてみました。
ざっと調べた限りでも――
少ない人は、十分の一ぐらいの20前後です。
対して多い人は、200を超えた数字を出しています。
前者もびっくりですが、後者もびっくりです。
もちろん、更新した後などを調べています。
わたしの場合の、五分の一程度は、多いのか少ないのか、それさえ不明です。
強いて言うと、少ないほうに位置するのでしょう。
ただ、週別ユニークユーザは、それなりの数字を示しています。
既存ではなく、新規の読者が多いのでしょうか?
ただ――
迷走の末に再構築したため、読者は戸惑っているのかもしれません。
そのため、一度前に戻り、読み直している可能性はあります。
そう考えていくと、結局、答えは出ません。
いろいろと調べても、アクティブユーザー数の目安は出ないんですよ?
挙句、調べたら、わたしのこのエッセイが先頭になりました。
ある意味、一番知りたいところなのに、一番詳しいのが自分かよ……。
興味深いため、今後もこの件に関しては検証していきます。
ただ、答えは出ないように感じます。
指針と呼べそうな数字が、どこにも見当たらないからです。
それはともかく――
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
それでは、次の機会に!




