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なろうの都市伝説「スタートダッシュ」を検証してみた その五

 スタートダッシュに関する検証です。

 

 わたしは、スタートダッシュを決める作品を目にしてきました。


 その定義は――


 新作投稿されると、あっという間に総合300以内に入る作品です。


 そういった作品には、いくつかのパターンがありました。


 1、書籍化作家の作品。


 この場合、期待が込められています。

 それ以上でも、それ以下でもありません。

 この作品も書籍化されるかもしれない、と読者は思いますから、妥当でしょう。


 2、IDの古い作者の作品。


 最近、知ったのですが、なろうでは古いIDが信用されています。

 また、古いIDの感想とレビューは信用されるようです。


 関連して、古いIDほど、多くの作品を評価しています。

 そのため、名前が売れています。

 ゆえに、1同様に期待が込められています。


 3、大学生などの作者が学生の作品。


 この場合、人海戦術です。

 大学などではサークルを兼用すれば、百人単位の知り合いができます。

 その人たちに事情を話せば、百人単位の読者を掴めます。


 要するに、四桁前後のポイントを確保できるのです。

 スタートダッシュも、ブーストも容易でしょう。


 4、ランキング上位者による、スコップ行為による作者の作品。


 この場合、レビューです。

 最近も、某作者のレビューにより、某作品がランキングに入りました。


 このケースは、作品の内容ではなく、作品の相性により決まります。

 合えば取り上げられますし、合わなければ取り上げられません。


 むろん、今挙げた条件が、すべてではありません。


 では、本当にゼロから出発する人は、どうすればいいのでしょう?


 1、目立てる、質のよい感想とレビューをする。

 2、知り合いに、なろうと自作を紹介する。

 3、作品をアピールし、スコップを望む。


 作者のできるのは、こんなところです。

 やっぱり、少ないですね。


 それはともかく――


 ここまで読んでくださって、ありがとうございます。


 それでは、次の機会に!

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