ラプラの真実と真相
「あんなやつ、ラプラだよ、マジでw」
「え、それ言うなら武原もじゃね!?アイツもラプラ〜」
「まじ×××なって欲しい!」
色んなところから『ラプラ』という言葉が聞こえてくる。
教室でも、トイレでも、授業中でも、どこからか必ず『ラプラ』が聞こえてくる。
いつからラプラという言葉が生まれ、現実でラプラが起きてしまったのか。
私は真相を明かす。
1 ラプラの真実
「マリア様、ラプラという言葉が広まっております。どうしますか?」
アルマリ帝国第3代目の女王陛下『マリア』。
マリアはラプラの真実を知っていた。そう、ラプラという言葉を広めたのは、マリアなのだから。
「ラプラ、か。広めたのが間違いだったか?だが最初はラプラと言っても誰一人と×××ならなかった。だから、誰かがラプラと言われた者を××している可能性がある。なぁ、リリカ。お前だったらどうする」
マリアが最も信頼し、唯一の親友リリカ。マリアとリリカは幼い頃から一緒にいて遊んだりもしていた。だからお互い何を考えているかがよく分かるのだった。
「マリア様が言いたいことは分かります。私だったら、ラプラと言った者が×××なる前に捕まえます」
「やっぱりリリカも同じ考えか。。だったらどうする?まずは、、アイツに相談してみるか」
「えぇ、そうですね。マリア様、ユカリを呼びますか?」
「あぁ、呼んでくれ」
「女王陛下。ユカリが来ました」
「入れろ」
「女王陛下マリア様、私に何のご用件で?」
ユカリはマリアに会釈し、マリアの目を真っ直ぐに見つめた。
「ユカリ。今の学校で、ラプラと言ってる者はいるか?」
「はい、います」
「これからはラプラと言った者を直ちに捕まえ、牢に入れろ。ラプラと言った者を誰が××しているかを探るためだ」
「分かりました」
ユカリは会釈し、部屋から出て行ったのだった。
「マリア様、ラプラという言葉を封印しなくてはいけないかもしれません」
「あぁ、私もそう思う。ラプラと言う言葉を言った者が×××なるか××されるには何かしらの理由があるはずだ」
「そうですね。私は一旦、街を出歩いてみます」
「そうしてくれ」
リリカは部屋を後にしたのだった。
(ラプラと言った者が×××なったり××される。何かの理由がある、という事か。となると、学校の人は.....危ないかもしれない)
ユカリはそう思ったのだった。
どうも、Mayuri.です。
ラプラの閲覧、ありがとうございます。
第1回目です(* ॑꒳ ॑* )
至らない所もありますが、これからも宜しくお願いします((。´・ω・)。´_ _))ペコ