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幻籠街の言伝屋  作者: 天野地人
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第四話 舞阪澪②

 わっという笑い声が聞こえてきて、澪はびくりとした。

 

 声の出どころは意外と近い。出て来た民家の隣からだ。

 澪は振り返って、慎重にそこを覗いてみた。


 それは居酒屋のような店だった。大きな看板には『天下無双』とある。

 賑やかなのも通りで、店は満員だった。老若男女、みな知らない人ばかりだが、とても楽しそうだ。何かを飲んだり、食べたりしている。

 座敷の中央では誰かがドジョウ掬いをしていて、その人が滑稽な仕草をするたび、湧き上がるような歓声が起こる。やはりどうも、先程から聞こえて笑い声はこの店のものだったようだ。


 しかし、外からそれを眺めていた澪は、すぐにその店がおかしい事に気付いた。


 確かに客は全員みな人間だ。だが、せっせと料理や酒を運んでいる店員たちは違う。どう見ても、人間ではない。


 ぎょろりとした眼球に剝きだした歯。鼻も異様に大きい。盆を持つ手には鋭い爪。おまけに全身毛むくじゃらだった。全体像は猿に似ているが、猿にしては頭部が大きすぎるし、二息歩行もうまい。どちらかと言うと、まるで子供の頃、絵本で見た妖怪のようだと思った。


 それがひょこひょこと歩き、甲斐甲斐しく酒類やつまみを運んでいるのだ。


「な……なにあれ……!」


 澪はぎょっとして、その場に立ち竦んだ。しかし、居酒屋の客は誰もその事を気にかけていないようだった。恐れるどころか積極的に話しかけ、次々と酒や料理を注文している。


 通りには居酒屋以外にもさまざまな種類の店があった。飲食店に賭博屋。遊郭のようなものまである。澪は順にそれらの店をそっと外から覗いてみた。


 どの店も客は人間だが、店員はやはり異形の姿をしていた。体が半透明に透けた者、角が生えた者。頭部が二つある者や、腕が六本ある者、鳥の頭をした者までいる。どれも二足歩行をしているのに、人とはかけ離れたおぞましい姿をしていた。


「どうなってるの……? どこよ、ここ! ……トンネルは? トラックは!?」


 澪はふらふらとよろめいた。知らない街。おかしな店員。

 ひょっとすると、とんでもない場所に迷い込んでしまったのではないだろうか。


 そう思った途端に、とてつもない不安が湧き上がってきた。


「ここ……何だか変……! 帰らなきゃ……!」


 何かに憑かれたように、澪は街を小走りで歩きだす。目的地などなかったが、足を止めていると、悪い予感で押し潰されそうだった。


 何かを振り払うように闇雲に歩いた。


 そのうち、通りを埋め尽くす雑踏の中にも、人でないものが多数混じっていることに気づいた。

 全身が獣のように毛深く、ゴリラのような前屈みの大勢でぎこちなく歩く白拍子、魚のような頭部をし、七色の艶やかな鱗に手足を覆われた若旦那。


 しかし、やはり周囲の人たちは、それを気にかけた様子がない。


 何故、みんな呑気に笑っているのだろうか。隣を、後ろを歩く異様な者達の存在に、どうして気づいていないのだろうか。澪は背中に冷たいものが走るのを感じた。それとも、もしかして気づかないように仕向けられているのか。


 向かいからイタチの顔をした着物の女が歩いて来るのが見えた。時代劇に出て来るような島田髷に、可愛らしい簪が揺れている。見てはいけないものを見てしまったような気になり、澪は思わず俯いた。女は幸い澪のことなどお構いなしに、すました顔ですれ違っていく。


 ほっと胸を撫で下ろした。そのまま、目立たない場所を選んで歩くようにした。


 中には、スーツを着た人間の姿もちらほらと見受けられた。母の亜季ではないかと、思わず立ち止まって目を凝らす。しかし、その中に亜季の姿は無かった。別人だと分かる度に溜め息をつき、澪は再び、とぼとぼと歩き出す。


 澪は知らず知らずのうちに、人波の中に亜季の姿を探すようになっていた。亜季がこの街にいるという保証は無い。目が覚めた時も、澪は一人だった。それでも、母が近くにいるような気がして仕方なかった。


 トラックにぶつかった後、気づいたらいつの間にか、澪はこの場所にいたのだ。うっすらとだが、亜季も一緒である可能性は高いような気がしていた。


 澪はきょろきょろと忙しなく視線を動かす。原色の派手な提灯の明かりが、視線の端で残像となり、弧を描いた。華やかで幸せそうな周囲の喧騒は、現実感を根こそぎ削いでいく。


 それが何故だか、たまらなく恐ろしかった。


 恐ろしくて恐ろしくて、仕方なかった。


 周囲をきょろきょろと見回してばかりしていたからか、前方への注意力が疎かになっていたのだろう。


 その時、前から来た人と、うっかりぶつかってしまった。


「いたっ!」

 思わず、声が漏れる。


「ごめんなさい、前を見てなくて……」

 慌ててそう付け加えながら、自分がぶつかってしまった人物へと視線を向けた。


 澪がぶつかったのは着物の男だった。

 人間だ。――少なくとも、見かけはごく普通の若者に見える。大学生くらいだろうか。眼鏡をかけ、黒い艶やかな長髪を額で分けていて、それが着物によく似合った。すっと筆を一筋走らせたような、見事な切れ長の瞳。

 それが男の印象を、上品でありつつも、そこはかとなく冷たいものにしている。


「おや、あなたは……」

 男は澪の姿を見て、僅かに目を見開いた。何か珍しいものを見つけた、そういう表情に見えた。


 澪は男に道を譲ろうとし、ふとその格好に違和感を抱く。


 どうしてこの人は、着物姿なのだろう、と。


 鈍色の地に、うっすらと浮かび上がる幾何学模様。羽織も羽織っている。かなり本格的だ。澪は不思議に思った。成人式でもないのに、こんな若い人が何故――? 


 そりゃあ確かに、若くてもに日常的に着物を着こなしている人はいるだろう。けれども、男はあまりにも着物に馴染み過ぎていた。髪型といい、ほっそりとした手の平と言い、まるで何もかも着物のために設えたかのようだ。

 そしてそれがまた、この奇天烈な街にうまく溶け込んでいる。何だか、この街でもう何十年も過ごして来たかのようだった。


(この人は、一体、何者なんだろう……?)


 いちど疑問が首をもたげると、男の何もかもが怪しく思えてきてしまった。

 人間のように見えるからと言って、中身もそうだとは限らない。仮に本当に人だったとして、このような奇妙な街で出会ったのだ。腹の底で何を考えているか、分かったものではない。


 それに、何故だか澪は、近寄り難い圧迫感の様なものをその男から感じ取っていた。彼の発する空気は、澪の知っているどの人物とも違って、異質だった。学校の友人、教師、電車で一緒になる大勢の社会人。その、どれとも一致しない。うまく言えないが、良くも悪くも世俗に擦れてないのだ。それはもう、不気味なほどに。


 同じ世界の人間ではない。理屈ではなく、感覚だった。それ故、それは強い確信を伴った。


(何だかこの人、ヘン……ううん、絶対、変!)

 

 それが如実に顔に出ていたのだろう。相手の男は呆れたように口を開いた。

「そんなに警戒しなくても取って喰ったりしませんよ」

「な……何よ、それ。訳わかんない」


 黒々とした瞳に見つめられていると、何か、全てを見透かされているような心地になってくる。澪は慌てて男から眼を逸らすと、その場を去ろうと身を翻した。

 自分でも気づかぬ間に、駆け足になっていた。一刻も早くその場を立ち去りたい。


 しかし、男の声が後ろから追いかけて来たのだった。


「もし何か困ったことがあったら、《言伝屋》までいらっしゃい」


 澪が振り返ると、男はまだこちらを見つめていた。我知らず、背中に緊張が走る。


 どうして、この人はそんなことを言うのだろう。どうして、通りすがりの人間に、そこまで関心を示すのだろう。


「《言伝屋》……? 何かの、お店の名前?」

 

 澪は疑問を抱くが、すぐさまそれを封じ込め、小走りにその場を去った。

 関わり合いになりたくない。

 ぶつかった男だけではなく、賑やかな通りも、その中を楽しげに歩く人々も、今や全てが澪にとって不快なものでしかなかった。


 早く、この街から出たい。亜季を見つけ、一緒にここを出るのだ。



 胸の奥底から突き上げるように湧き出でる焦燥を必死で押さえつつ、澪は足早に歩き続けた。






 どれほど街中を歩き回っただろうか。


 見慣れた濃灰色のスーツが眼に入り、澪は、はっとして立ち止まる。


 そこには、母の亜季の姿があった。金魚すくいの屋台のところでしゃがみ込んでいる。

 水色の大きな水槽の中には、たくさんの赤と黒の色鮮やかな金魚たちがひらり、ひらりと尾びれをたなびかせながら泳いでいる。おそらくそれを見ているのだろう。


「お母さん。こんなとこで何してるの? 探したんだから!」


 澪はほっとし、亜季に近づいた。安堵のあまり、つい尖った口調になってしまう。

 水槽のせいだろうか。屋台周辺はぬるく、生臭い空気で満ちていた。

 ジワリと嫌な予感が込み上げてくる。


 亜季は立ち上がって澪を振り返った。きょとんとした表情をしている。

「……澪? どうしたの、そんな怖い顔をして」

「この街……ヘンだよ。早く帰ろう!」

「いいじゃない、そんなに急がなくても。見て。金魚なんて久しぶり」


 澪は焦っていた。亜季を連れて、一刻も早くこの街から出たい。そう思っていた。しかし亜季は不気味なほど落ち着いていて、この状況を楽しんですらいる。


 じりじりとする澪だったが、その時ふと、屋台の店主と目が合った。黄色くてどろりとした、生々しい二つのピンポン玉大の大きな目。それが魚のように別々の方を向いていて、焦点が合っていない。暗がりにいて、姿ははっきりとは見えなかった。しかしそのぼんやりと浮かび上がるシルエットから、人ではあり得ないほど毛深いのが分かる。


 店主の口元がにやりと弧を描いた。心臓の鼓動が早くなる。恐怖で、膝の裏が小刻みに震えた。


「とにかく……行こう!」

 澪は強引に亜季を引っ張ってその場を後にする。そして歩きながら小さな声で、亜季に話しかけた。


「ねえ、ここってどこだと思う? お母さん、どうやってここまで来たか覚えてる? 確かトラックにぶつかった筈だよね、あたし達。どうしてここにいるんだろ?」

「さあ……どうだったかしら。あ、見て澪。あれ、お好み焼きじゃない。食べていこうか?」


 亜季が指したのは一つの屋台だった。しかしその看板には何が書いてあるのか、さっぱり読めない。平仮名に似てはいるが、全く違う文字だったのだ。漢字でもないし、他の国の言葉でもない。それだけならまだしも、店の中にいる店主には、どうやら六本も、腕があるようだ。六つの鉄板返しが同時進行で、優雅に宙を舞っている。

 どう見ても、怪しい。


 澪は慌ててぶんぶんと首を振った。亜季はそれを見て苦笑する。

「もう……やあね。遠慮しなくていいのに」

 澪は不安な面持ちで母を見つめた。


(お母さん、どうしちゃったんだろう……お母さんまで、変)


 どう考えてもこの状況は異常だ――そう澪は思っていた。


 トラックとぶつかって気を失い、目を覚ましたら知らない街にいる。しかもその街には人間とはかけ離れた、不気味なモノノケ達が溢れ返っているのだ。どう控えめに考えても、現実的ではない。


 どこか、おかしい。


 それなのに亜季からは危機感が微塵も感じられない。澪と同じ状況に置かれているにも関わらず、亜季はこの街のことを何も異常だと感じていないようなのだ。


 こんなことは今まで皆無だった。いつだって亜季の方がしっかりしていて、注意されるのは澪の方だった。常にきちんとしていて現実主義者(リアリスト)、完璧主義ですらある亜季にはあり得ない事態だ。 


 一体どうなっているのか。不安が重りのようになって胸を圧迫した。奇妙な街に放り込まれたことも勿論、不安だったが、何より亜季の変化が心配で仕方なかった。


 この街はどこまで行っても似たような景色が続いており、人々は何故だか皆どんちゃん騒ぎだ。男も女も、老人も子供も。みな、異様なほど陽気にはしゃいでいる。その表情はどれも童心に返ったかのように無邪気だった。迷いも怖れも絶望も、豆粒ほども感じられない。


 その中でただ一人、澪だけが正気なのだった。


 妙に冷めていて、この状況を異常だと感じている。


 徐々に足の感覚が痺れ、頼りない浮遊感に体が包まれていく。おかしいのはこの街か。それとも、澪の方がおかしいのだろうか。


 亜季と合流すれば、澪の抱える不安も解消するのではないかと思っていた。しかし、落ち着き払った亜季を見ていると、逆にまざまざと思い知らされてしまう。


 澪だけが異質なのだ。


 おそらくこの街の中でただ一人、澪だけが。


(どうして、こんなことになっちゃったんだろう……?)

 澪とて、夢幻通りを無邪気に歩く他の大勢の人たちと同じく、本来、祭りは大好きだった。夏祭りの季節になり、祭りの開催を知らせる花火の音を耳にするたび、ワクワクしたものだ。


 でも、今は何故かその興奮が湧き上がってこない。亜季がそばにいれば少しは安心するかと思ったが、得体の知れない不安は増すばかりだ。


(そういえば……子供の頃にも、こんなことがあったっけ)


 あれはまだ、澪が小学校低学年だった頃の話だ。


 父が事故で無くなった翌年の夏、亜季は幼い澪を夏祭りに連れて行ってくれた。

 いつもであれば、跳び上がって喜んでいたはずの夏祭り。

 でも、その時、澪は祭りを一向に楽しめなかった。


「去年はお父さんも一緒だった。本当だったら、今年もお父さんがそばにいたはずなのに」

 そんな感情が邪魔をしたのだ。

 だから、初めは色とりどりのヨーヨーや綿あめ、焼きトウモロコシを目にしても、ただ、ただ、悲しいだけだった。

 ところが亜季はそんな澪の心境を知ってか知らずか、輪投げに挑戦しようと言い出した。


「ほら、右端にある輪投げの景品の髪飾り。二十四番のやつ。可愛いでしょ? 澪にぴったりだよ。お母さん、あれ狙うね」


 確かにそれはカラフルなビーズとお星さまの飾りのついた可愛い髪ゴムで、子供だった澪の好みに大いに合致した。

 ところが、いざ始めてみると、亜季の放った輪っかは、右端の景品がある棒には掠りもしなかった。投げても投げても、輪はおかしなところへ飛んで行ってしまう。それはもう、何か呪われてるのではないかと疑ってしまうほどに。


「あれ……あれ? 変だな。……えいっ!」


 頭がよく、仕事もよくできる亜季だったが、実は一つだけ弱点があった。スポーツがめっきり苦手だったのだ。輪投げのような単純なゲームもその例外ではなく、屋台のおじさんが呆れかえるほど、亜季は輪っかを外していた。


 あまりの珍プレーに、徐々に野次馬が面白がって集まってきた。澪はだんだん恥ずかしくなってきて、亜季の服の袖を引っ張った。


「お、お母さん。もういいよ、髪留めなんて」


 ところが、それが功を奏したのだ。服を引っ張られ、亜季は手元を狂わせたが、そのまま、えいやっと輪っかを放る。すると輪は、すとんと右端の棒の真上に落ちたのだった。


「やった! 澪、やったよ‼」

 亜季は、小さな子供のように大はしゃぎだ。


「二十四番、あた~り~!」

 やれやれ、ようやく当てたか。屋台のおじさんはそう言わんばかりに、殊更大きく鐘を鳴らし、周囲のやじ馬からは拍手が起きる始末だった。


「澪、はい、これ」

 亜季は嬉しそうに景品の髪留めを澪にくれたが、亜季がどうしてそこまで髪留めに拘ったのか理解できない澪は、正直言って、喜びよりは戸惑いの方が強かった。


 すると、亜季はしゃがんで澪と同じ目線になり、こう言ったのだ。


「……ごめんね、澪。お母さん、いつも忙しくて。きっと澪に、いつも淋しい思いをさせてるよね。本当にごめんね……」


 澪は、はっとした。亜季の顔は笑っていたが、いつも勝気そうなその瞳は、今は今にも泣き出しそうなほどに潤んでいた。


 その時、澪は悟ったのだ。父がいなくなって、淋しくて辛いのは自分だけじゃないのだという事に。亜季だって、去年、父と三人でこの祭りを訪れたことを勿論覚えていただろうし、澪と同じで心が張り裂けそうなほど辛かっただろう。


 でもおそらく、俯いて悲嘆に暮れている澪を少しでも励ましたくて、亜季はわざと苦手なゲームに挑戦したのだ。

 或いは、父親がいなくとも、楽しい思い出を作ってやりたいと思ったのかもしれない。


 幼心にそう気付いたとき、澪は嬉しくて、でもやっぱり悲しくて、わんわんと泣き出しそうだった。でも、ぎゅっと歯を食いしばってそれに堪えた。せっかく亜季が澪を気遣ってくれたのだ。ここで泣いてしまったら、それらが全て台無しになってしまう気がした。


 だから澪も、泣きたいのを堪えて、笑ったのだった。


「澪、淋しくなんかないよ。だって、お母さんがいるんだもん」


 それからも、亜季は休みのたびに、澪をあちこちへと連れ出してくれた。豪華な旅行や世界的に有名な遊園地などへ行くわけではない。いつも二人で遊ぶのは近場のちょっとした観光スポットや大型商業施設の中などだ。


 それでも、亜季は澪が楽しくなるように、決して寂しくならないように、いつも工夫を凝らしてくれた。

 そして、時折尋ねるのだ。

「澪、寂しくない?」と。 


 そういう時、澪はたいてい、こう答える。

「寂しくないよ。だってお母さんがいるじゃんか」


 それは朝の挨拶のようにパターン化していて、こう聞かれたらこう答えるのがお約束、というほどになっていたが、澪はそれでも一向に答えるのが苦にならなかった。

 

 どれだけ忙しく、長期間家を空けようとも、亜季がいつも澪のことを考えてくれている事の証左だからだ。


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