目覚め
勢いで書いてみようと思います。
すぐに挫けるかもしれません。
設定も的当です
目覚めると、暗闇がそこには広がっていた。
ここはどこなのだろう、何も思い出せない。
かちゃりと手に何かが触れる、持ち上げて見てみると四角い箱にボタンらしき物がついている。
【英雄ガチャ】
箱にはそう書かれいた。
周りを見渡すと、洞窟の様な場所である事が分かった
私は立ちがると、自分の姿を確認してぎょっとする。
肉体がなく骨だけの姿がそこにはあった、骨だけの体に擦り切れたローブが羽織られているだけ。
不意に記憶の一部が蘇る、私は魔物になってしまったらしい、この姿はリッチと言ったかな。
そして、ここはダンジョンと呼ばれる場所であろう、どうやら生前の私はここで死んでしまい、リッチとして蘇ったようだ。
ある程度の知識は思い出したが、生前の自分に関しては全くと言っていいほど思い出せない。
さてどうしたものか
私が思案していると音が聞こえてきた、視線を向ければそこには、ボロボロの剣を持つ骸骨が立っている。
スケルトンか、それほど強い魔物ではないが今の私に倒せるかどうか。
先程から、自分の魔力を探っているが一向に見当たらない、この体には魔力がないのだ。
リッチなのに魔力がないとは可笑しな話しだ、魔法の使えないリッチなど唯のスケルトンと変わらない。
スケルトンはだんだん私に近づいてくる。
逃げるかとも考えたが、私は英雄ガチャと書かれた箱を見てみる。
何やらただならぬ魔力を感じる。
少し躊躇いもあったが私はボタンを押してみた、リッチになった影響か、生前からの性格かは分からないがどうやら私はあまり深く考えない性格の様だ。
ボタンを押すとガチャは光りを放った。
そして目の前には、豪華な装備を纏った骸骨の兵士が立っている。
頭に情報が流れ込んでくる。
英雄トランザム
亡国ナルサムにおいて名を馳せた英雄、その剣は岩を切り、百の兵士とも一人で渡り会う。
トランザムが剣を振るうと、簡単にスケルトンは崩れ去る。
スケルトンが倒れるとガチャが淡く光り、倒れたスケルトンからでる魔力を吸い込んでいく。
普通ならあの魔力は私の経験値のなるはずなのだが、どうやらこのガチャを持っている限り私に経験値は入らないらしい。
デメリットはあるが、それを超えて有用だった、何も私が強い必要はないのだからな。
トランザムは静かに私の横に立っている。
少し不気味だが、心強い味方である。
このガチャがあれば、トランザムの様な味方を増やせるのかと、もう一度私はボタンを押してみるが何も起きない。
ガチャをよく見てみると数字が写っている、10ポイントと書かれていた。
なるほどポイントを貯めなければならないのか。
多分だが魔物を倒せばポイントは溜まるのだろう。




