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古きものが住まう場所、思い出のクリームシチュー2

「……茜! ……茜!」



 聞き覚えのある声がする、誰かが私を呼んでいる。

 ぎゅう、と誰かが私の手を強く握りしめて、震えている。

 ――……ああ。この匂い。

 ふわっと鼻をくすぐる、男性もののコロンの香り。

 大好きなひとの、香りだ。



「ジェイドさん……」

「茜!」



 私がその人の名前を呼ぶと、その人――ジェイドさんは、私の手を更に強く握りしめた。

 さっきまで辛そうだったジェイドさんの声に、喜びの感情と安堵の感情が入り交じったのが解る。

 そっと目を開けると、泣きそうな顔をしているジェイドさんの顔が間近にあった。



「心配、しましたか?」

「…………」



 ジェイドさんは私がそういうと、顔をくしゃりと歪ませて「当たり前だろ」と震える声で言った。そして、私の胸のあたりに、軽く頭を乗せると安心したように、ほう、と息を吐いた。



「心配させて、ごめんなさい」

「こっちこそ、ごめん。貴女を独りにしてしまった」

「……リリが、居てくれましたよ」

「うん。……そうだね。リリが、俺達をここまで案内してくれたんだ。じゃなければ、俺達は今も霧の中を彷徨っていた筈だ」

「……ここまで?」



 私はそっとジェイドさんから視線を外して、周りを見回して――自分が、どこかの室内で寝かされていたことに気がついた。

 ジェイドさんに支えてもらいながら、そっと身体を起こす。

 ぱちぱちと暖炉の火が爆ぜる音が聞こえる。

 そこは、大きな丸太で組まれた、どこか素朴な感じがする木造の家だった。

 丸くて小さな格子窓からは、外の明かりが差し込んでいるから、まだそんなに遅い時間で無いことは解る。

 暖炉の前には、座り心地の良さそうな椅子が置いてあり、部屋の隅にある小さな飾り棚には、木で作られた人形が飾られていた。落ち着いた暗い飴色に色が変わっている使い込まれた家具の数々には、修復の跡がみてとれて、この部屋の住人は、物をとても大切に使っていることがわかった。



「ここは……」



 私がジェイドさんにそう聞いた時、誰かが部屋の中に入ってきた。



「やあ! やっと起きたのか。随分と眠っていたねえ」



 それはさっき竜に変化した、あの少年だった。

 途端に、鋭い牙と大きな口が私に迫ってくる光景を思い出して、思わず身を固くする。それに気がついてくれたジェイドさんは、そっと私の肩を抱いてくれた。



「君、聖女様じゃないんだって?もう、早く言っておくれよ」

「……っ!」



 少年は、そんなことを言いながら私の近くにずんずんと遠慮なく近づいてきた。

 その姿をみて、ビクリと私は肩を跳ねさせた。

 目の前の少年が恐ろしい、来てほしくない、と本能が告げている。

 そんな私の様子を見て苦笑した少年は、私の寝ていたベッドの傍らに立つと、ぼりぼりと頭を乱暴に掻いた。



「ああ、やっぱり怯えられてる。ごめんね。ヒトがあんなに柔らかいって、忘れてたんだ」

「柔らか……?」

「お腹の調子はどうだい?すっかり元通りのはずだ」



 そう言って、少年は私のお腹のあたりを指差した。

 つられて身体を見下ろすと、私は知らない間に少年が着ているような、不思議な文様が織り込まれている布を使った服に着替えていた。



「ごめんね。服は血にまみれて(・・・・・・)しまったから、勝手に着替えさせてもらったよ」

「着替え……」



 私はそっと、お腹に触れた。さらりとした手触りの布の下のお腹には、別段異常は無い様に思えた。



「今度から、君を運ぶときは、お腹を咥えないように気をつけるね。だから、許しておくれよ」

「ユエ様。……その話は、今は」

「なんだい、騎士さんはいちいちうるさいなあ。この僕が謝っているってのに文句があるの」



 ジェイドさんは、ユエと呼ばれた少年から私を隠すように立って、守ろうとしてくれた。

 けれどもジェイドさん越しに垣間見た金色の瞳を見た瞬間――あの時感じた、恐怖と痛みを思い出して、私は思わずお腹を押さえて蹲った。



「う……」

「――茜!?」

「ああ、思い出しちゃった?傷は消せても記憶は消せないからね。ごめんねえ」

「ユエ様! 一旦、部屋を出ていただけますか!」



 ジェイドさんが、酷く焦った声で、ユエに言った。



「おやおや、ヒトはひ弱だね。困ったものだね」

「ユエ様!」

「はいはい」



 ユエは、ジェイドさんに促されて、やっと部屋から出ていった。

 バタン、と扉をしっかりと閉めたジェイドさんが、急いで私の元へと戻ってきて、震えている私を強く抱きしめてくれた。



「茜。……大丈夫。大丈夫だ」

「ジェ、ジェイドさん。……私、一体」



 ジェイドさんは、私の頭をそっと撫でながら、静かな口調で教えてくれた。



「君が霧の中で出会ったのは、この(いにしえ)の森に住まう若い竜だったんだ。それが、人化した姿がユエ。……それは、わかるね?」

「はい」

「ユエは君を長の元へと運ぼうとしたんだ。……そのときに、ちょっと失敗したみたいで」

「私のお腹に噛み付いたんですね……?」

「覚えているのかい?」

「……なんとなく、ですけど」



 ユエの身体の入れ墨があっという間に鱗に変化して、それが全身を覆い尽くし、巨大化したユエが私を見下ろしていたまでははっきりと覚えている。

 その後、涎が滴っている大きな口が迫ってきて――……。



「だめだよ」



 その時、ジェイドさんがそっと私の目を手で塞いだ。

 途端に視界が暗くなって、思い出しかけていた竜化したユエの姿も掻き消えた。



「無理に思い出しちゃだめだよ。……忘れてしまったほうがいい」

「……うん」



 私は、震えてきた身体を両手で抱きしめて、小さな声で返事をした。



「なぜだかわからないけれど、君は古龍の招きを受けたようだね。……ユエは、君を聖女様と勘違いしていたようだ。……どうしてか、わかるかい?ユエは何か言っていた?」

「ええと、確か魔力がどうとか……あと、マユが来たとおもったって」

「なるほど」



 ジェイドさんはそういうと、私の目から手のひらをそっと外して、私の頭を撫でながら言った。



「竜のことはあまり知られていないから、詳しくは俺にもわからないけれど、もしかしたら竜は他人を魔力で判断しているのかもしれないね」

「……魔力?」

「そうさ。茜の魔力は、量こそ違うけれど、聖女様の魔力――ひより様とよく似ているんだ」



 そういえば、まめこと出会ったのも、まめこが私を聖女と勘違いして来たのがきっかけだったのだっけ。



「それと――マユというのは、先代の聖女の名前さ。……もしかしたら、歴代聖女というのは、魔力が似通っているのかもしれないね」

「だから、私をそのマユという人なのだと」

「恐らくそうだろう。……もしかしたら、古龍と先代聖女とは何か関わり合いがあったのかもしれない」

「そうなんですね……」



 先代聖女というと、国境の砦で見た絵画に描かれていた女性だ。――黒髪に黒目。神々しい姿で描かれていた彼女。彼女と古龍。……どういう繋がりがあるのだろうか。



「もう、大丈夫かな?」



 その時、またユエが部屋の中を覗き込んできた。

 彼の手には湯気が立ち昇っているカップが乗った、お盆が握られていた。



「……ユエ様、まだ……!」

「大丈夫。ジェイドさん。……大丈夫ですから」

「お! か弱いヒトにしては、中々立ち直りが早いね!」



 私は、ユエを追い返そうとしているジェイドさんを止めて、ユエを見た。

 ――彼の姿に、大きな竜の姿が重なるけれども、私は僅かに首を振ってそれを振り払い、まっすぐにユエを見つめた。



「……ユエ様は、わざと噛み付いたのでは無いのですよね?」

「ああ、ユエでいいよ。ユエっていう名は、マユがつけてくれたんだ。君みたいな、マユと同じ世界から来た人に呼ばれるのは嬉しい」

「じゃあ、ユエ。質問に答えてくれますか?」



 私がそう言うと、ユエは微かに笑って、部屋の隅に置いてあった椅子を引っ張ってくると、どかん、と乱暴に座った。



「当たり前じゃあないか。わざとなんかじゃないさ。手っ取り早く君を運ぼうと咥えたら――思いの外、君が柔らかくてねー。牙が刺さっちゃったんだ。ああ、でも竜族の薬で治療したから、もう平気でしょ?」

「はい。もう痛くはないです」

「なら良かった。血が大分流れたから、暫くフラフラすると思うよ。君の騎士にでも支えてもらえばいい」



 そういうと、ユエはちらりとジェイドさんを見た。ジェイドさんは渋い顔をしてこちらをみていた。



「……わかりました。わざとではないんですね。……なら、いいです」



 私は、胸の中にある恐怖や理不尽な仕打ちに対しての感情を無理やり閉じ込めて言った。

 ……ヒトの理解の範疇外で生きている人外に、あれこれ言っても仕方がないのは、今までの経験上わかりきっていることだ。



「君は話が早くて助かる。そこの騎士なんて、初めは――」

「……ユエ様」

「ああ、ごめんごめん。言わないよ。あはははは! ヒトというのは色々と柵があって、面倒だね。……ああ、それとこれ」



 ユエは、そういうと私にマグカップを渡してきた。

 ふわりと甘酸っぱい香りが立ち昇っているカップの中身は、薄く黄色に色づいた液体だった。



「チコの実のシロップ。――それのお湯割りさ。……温まるよ」



 私は、渡されたそのカップの中身をみて、何度か目を瞬いた。

 チコの実というのはこの世界でいう、梅相当の実のことの筈だ。

 ――くん、と匂いを改めて嗅ぐと、確かに梅のような匂いがする。

 視線でユエに飲んでいいか問うと、ユエはうっすら微笑んで「どうぞ」と言った。

 ジェイドさんの方も見ると、彼は眉を下げて困り顔だったけれども、頷いてくれた。

 私は、熱そうなそれに、ふうふう息を吹きかけて冷ましてから――ごくり、とひとくちのんだ。

 すると、ほんの最初だけ酸っぱさを感じた後、ふんわりと優しい梅の風味と甘さがして、途端にお腹の中がポカポカとしてきた。

 お湯割りの温かさが、私の身体を優しく包んでくれ、私は目を細めて息を吐いた。



「……美味しい」

「そうかい。それは良かった」

「これは、ここで作ったものなのですか?」

「いや?この家の持ち主が、今もたまに立ち寄るんだ。そのときに、置いていったものさ」

「そうなのですか」



 ――もしかして、ここは薬草売りと関係がある場所なのだろうか。


 そして、このチコのシロップが彼が置いていったものなのだとしたら、これは私の作ったものなのかもしれない。

 奇妙な偶然に、私が驚きながらカップの中身を見つめていると、ユエは「もう大丈夫そうだね」と椅子を立った。



「もう少し休んで、歩けるようになったら、長の元へおいでよ。君が目覚めたことは報告してあるから待っているはずだ」



 ユエは部屋の外へ向かって歩き始めると、ある程度進んだところで止まって、こちらへ振り向いた。

 そして、酷く楽しそうな様子で笑った。



「君たちみたいなヒトの客人は、何百年ぶりかな――先客がだれかなんて覚えていないくらいだ。古の森の竜の棲み家で、ゆっくりと旅の疲れを癒やすと良い」



 そう言って、茶目っ気たっぷりに片目を瞑って去っていった。



 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇



 私は暫く身体を休めると、ジェイドさんに「リリに会いたい」とお願いをした。



「……もう少し、休んだほうがいいんじゃないかい?」

「大丈夫ですよ。それよりも、早くリリにお礼が言いたくて」



 すると、ジェイドさんは少し逡巡して、



「今のリリに会うのはおすすめしないよ」



 と、険しい顔で言った。

 ……リリに、一体何があったのだろうか。

 私は首を左右に振ると、「リリに、会わせてください」と改めてお願いした。

 すると、ジェイドさんは酷く苦い顔をした。



「絶対に無理はしない。……そう約束してくれるなら、連れて行こう」

「ありがとうございます!」



 私は嬉しさのあまり、ぎゅう、とジェイドさんの腕にしがみついた。ジェイドさんは、なんだか複雑そうな顔をしていた。


 ジェイドさんに支えてもらいながら部屋から出る。薄暗い廊下を抜けて、外へ続くしっかりとした木の扉を開けると――その先には、紅葉する木々に埋もれるように沈んでいる廃墟の群れがあった。



「……え?」



 私は、ぽかんと口を開けてその光景を眺めた。

 ――嘗ては、そこでは人の営みがあったのだろう。

 色鮮やかに紅葉する深い森の中、ぽっかりと空いた広い空間の中で、同じような形の太い丸太で組まれた木の家がぽつぽつと立ち並んでいたけれど、そのどれもがボロボロになって朽ちていた。

 壁は崩れ、屋根すら落ちてしまって、もはや木の枠しか残っていないものも多い。今にも崩れ落ちそうな床板の隙間から若木が顔を出しているものすらある。

 地面には、嘗ては家の一部であったであろう木材が、生い茂る雑草に埋もれるようにして、あちこち点在していた。そして、そのどれもが、緑色の鮮やかな苔に覆われていて、家が家でなくなってから随分と時間が経っているのがみてとれた。



「ここは古の森の中の、棄てられたエルフの里だよ。嘗ては、ここに沢山のエルフが住んでいたんだ。……今は、俺達が居た一軒以外は、見ての通り廃墟と化している」

「そう、なのですか」



 私の頭には、薬草売りの顔が思い浮かんでいた。

 梅酒の瓶を渡したときに、彼が言った言葉。

 鼈甲色に変わった梅酒を太陽に透かして言った、故郷の色――……。



 ――罪を犯した男が思い出す故郷の色は、いつもこういう色だったという。そういう話さ。うん。確かにね。きらきらして、優しくて――あったかい色だよねえ……。



 けれども、今、私の目の前にある彼の故郷の色は一体、何色と言って良いのだろうか。

 私は目の前の廃墟の群れを眺めて、胸が苦しくなってしまって――堪えきれずにそっと目を閉じた。



「茜?どうしたんだい、やっぱり辛いんじゃないか」

「いいえ。大丈夫ですよ。……さあ、リリの元へ行きましょう」

「……辛かったら、直ぐに言うんだよ」

「はい。まったく、ジェイドさんは心配性ですね」

「心配ばっかりかけているのは、君だろう」

「あはは。そうかも」



 私は廃墟の群れから目を逸らすと、ゆっくりとジェイドさんと歩きだした。



 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇



 少し歩いていくと、廃墟の群れが切れた辺りに、朽ちた井戸がぽつんとある広場があり、そこに私と一緒に旅をしていた騎士たちが、野営の準備をしていた。

 彼らは私に気付くと、口々に私の体調を気遣う言葉と、独りにしてしまったことを詫びてきた。

 私も真っ白に霧に染まった視界に混乱したとはいえ、自分勝手に行動してしまった自覚はあったので、そのことについて謝った。私と騎士たちがぺこぺこと頭を下げあっていると、近くで聞き慣れた声がした。



『……おい。うるさいぞ』

「リリ!」



 ふとそちらの方へと視線を遣ると、そこには止まり木に止まって羽を休めているリリがいた。

 そして、リリの姿を見た瞬間、私は思わず息を飲んだ。

 リリの羽のあちこちが真っ赤に濡れていて、頭部の白い羽もところどころ鮮血で染まっていたのだ。



「怪我……!?どこか、怪我をしたの!?リリ!」

『うるさいぞ、小娘。黙っていろ。ただでさえ、高い声が耳障りだ』

「……あ、ごめんなさい。……でも、リリ。もしかして、私のせいで」

『違うわ、阿呆め。自惚れるな。それに、もう傷は治っている。竜の薬は恐ろしいほど効く。これは、血を拭いきれていないだけだ』



 リリはそう言うと、ふい、と私から視線を反らした。

 私はどうしようもなく不安になって、ジェイドさんの傍から離れると、リリの近くに寄ってそっとその羽に触れた。



「ごめん。痛かったでしょう?本当にごめんね……」

『だから、違うと言っている! 我は、竜がお前を食べようとしていると思ったから、戦いを挑んだだけだ』

「え……あなたが竜に戦いを!?」

『ぬ?ぬぬぬぬ。ジェイド、小娘に何も言っていなかったのか!?』

「いやあ、言ってほしくないだろうと思って、黙ってたんだけどね。まさか、自分でばらすとは」

『うううう! わ、我は、小娘が万が一にでも死んだら、ジェイドが悲しむから仕方なく……仕方なくだぞ! こら、聞いているのか? 小娘! こら、小娘!!』



 リリが何か叫んでいる。その声は私の耳には届いていたけれども、リリが私の為にあの大きな黒い竜に挑んだのだと知った私は、感動のあまり興奮してしまって、リリの言葉は私に全く響いていなかった。

 ――これは、なんとかしてお礼をしたい!

 そう思った私は周りを見渡して、大きなたらいに水を汲んできた騎士に声をかけて、それを貰った。それをリリの元へと運んで、身体を拭いてやろうと思ったのだ。

 けれども、私はよく考えなくても、さっきまでジェイドさんの支えがなければフラフラだったわけで。

 あっという間に足を縺れさせて、リリに向かってそのたらいの中身をぶちまけてしまった。



『…………』

「あ、あわわわわわ」

「あははははは!」



 リリはすっかり濡れそぼってしまって、ふんわりとした羽も萎み、ひょろりとした見かけになってしまった。

 私は自分のやらかしたことの重大さに気がついて、あわてて拭くものを貰いに、テントを張っている騎士の元へと駆け込んだ。

 ジェイドさんはお腹を抱えて笑っているし、私は涙目だし、リリは固まったままだしで散々な結果となってしまった。



「……ごめんね、リリ……」

『……お前はもう、何もするな。小娘……』

「うう」



「もう何もするな」という言葉が、地味に心の傷に染みて痛かった。

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