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海辺の町、潮騒に誘われて4

 出来上がった料理を、別の意味で既に出来上がっている(・・・・・・・・)ティターニアのところに運ぶ。

 すると、ほんのりと頬を染めた妖精女王は、私を見上げてへらりと笑った。



「やっと出来たのか。待ちくたびれたぞ?」

「……もう! 食べたらすぐ帰るんですからね。ほら、物凄い数の人数が集まっちゃっているじゃないですか!」

「ぬ? 美しく聡明な妾がいるのだから、ヒトが集まってくるのは当たり前じゃろうに。ほほほ、別に妾はヒトに見られても気にはせぬ」

「私が気にするんです!」



 苛立ち混じりに、勢いよくテーブルにアヒージョを置く。

 じゅくじゅくと静かに沸き立つ油の中に、様々な具材が入っているアヒージョは、オリーブオイルとにんにくの混じったいい匂いを辺りに放っている。


 ティターニアはそれを見た瞬間、体を乗り出して覗き込むと、ごくりと唾を飲んだ。

 そしてちらりと私を見上げると、これにはなんの酒が合う? と尋ねてきた。



「ええと、白の葡萄酒ですけど……」

「おい」

「妖精女王! 白です!」



 ティターニアが声を掛けると、漁師のひとりがすばやく白の葡萄酒片手に馳せ参じた。


 ……この妖精女王、短い間に海の男を従えている……!!


 私が驚愕に目を見開いていると、ティターニアはなみなみと白の葡萄酒が注がれたグラスを片手に、取り皿を私に差し出して来た。


 ――ぐぬぬ……!


 ふんぞり返って皿を差し出すティターニアに、どこか理不尽なものを感じながらもアヒージョを取り分ける。


 大きめに切り分けたクラーケン……蛸の脚は、ほんのりと赤色に染まっている。てらてらと、たっぷりとにんにくが効いた油が纏わり付いていて、最後に振り掛けたパセリの緑色が、赤色の中に際立って綺麗だ。



「お、もう始めるんですか」



 そうこうしている間に、副団長さんやジェイドさんもやってきて、漁師たちの間に座った。

 漁師たちも、各々お酒を片手に、見慣れない料理に興味津々だ。



「おおおお〜。うまそうだなあ!」

「なんだこれ、見たことがないぞ」

「みなさんも、お好きなのを食べてくださいね。あ、ザワークラウトもありますよ。フレッシュオリーブも! 箸休めにどうぞ〜」



 ザワークラウトは、千切りにしたキャベツを塩もみして、煮沸消毒した瓶にぎゅうぎゅうになるまで詰め込んで、ローリエと一緒に陽の当たる窓辺等に置いておくだけの、簡単発酵食だ。一週間くらい放置して、軽く振ってから蓋を開けると、ぷしゅっと炭酸が抜けるような音する。そうしたら完成だ。


 酸っぱくて、さっぱりシャキシャキ。本場ドイツのように、ソーセージと一緒に食べてもいいけれど、私はお酒を飲む時におつまみとして食べるのが好きなのだ。


 因みに乳酸菌が豊富なので、お通じが悪いときなんかにもおすすめ。

 完成した後は、冷蔵庫に入れておけば半年以上も保つらしい。……まあ、大抵そうかからずに食べきっちゃうんだけれど。


 ティターニアにも、ザワークラウトとアヒージョ、それに薄切りのバゲットを添えて渡す。すると、くん、と軽く匂いを嗅いだティターニアは、きらりと目を光らせた。

 そして、徐にフォークに刺した蛸に齧りつくと――ぱっと頬を赤らめて、勢いよく白の葡萄酒を呷った。そして、満足気に息を吐き出すと、自身の太ももを軽く叩いて唸った。



「くう〜〜〜〜! 堪らん!! なんじゃこれは! にんにくの香りがガツン! とくるのに、仄かな塩気で素材の味がしっかりと感じられる!」

「……おっさんみたいですよ、ティターニア」

「ぬ!?」



 ティターニアが目を白黒している間に、私も蛸をひとつパクリ。

 ……ああ! コリコリと楽しい食感。ぴりりと舌を刺激するのは、鷹の爪だろう。噛めば噛むほど感じられる蛸の甘さ。ほんのりと効いたアンチョビの絶妙な塩加減に、思わず頬がゆるむ。



「おい、茜。このパンはどうすればいい? なあ、おい……」

「ま、待って下さいよ。まだ口のなかに入ってるのに……もう! こうするんです!」



 私はティターニアに急かされて、薄切りのバゲットを手に取ると、それにスプーンで掬った油を垂らす。みじん切りにしたにんにくを、一緒にたっぷりと乗せるのが美味しいコツだ。そして、じんわりと油が染みたバゲットに齧りつく。


 その瞬間、あまりの美味しさに、目を瞑って浸る。

 にんにく、鷹の爪、アンチョビ……そして、蛸の出汁が染み出した油は、旨味の塊と言っていいくらいだ。バゲットも、バターが練り込まれていない素朴な味だから、油に溶け込んだ旨味がより感じられる。


 アンチョビの持つ塩気に、香味野菜の持つ香りが小麦の味と混じり合うと――ああ! もう、至福のとき! 一番最後に鼻を抜ける、パセリの青い香りも爽やかだ!



「……こ、これは堪らん」



 ティターニアは手に着いた油を舐め取ると、猛烈な勢いでアヒージョを食べ始めた。蛸以外にも、明太子とアスパラのアヒージョ、塩辛とじゃがいものアヒージョ、貝のアヒージョも用意してあるので、食べ飽きることはない。



「な、なんだこれ。『シオカラ』……? この複雑な旨味……! なんて芋と合うんだ畜生……! オイ、酒を寄越せ……!!」

「この貝も良いなあ。火が通り過ぎてないから、柔らかくって……」



 漁師たちも、アヒージョを気に入ってくれたようだ。ほっと胸を撫で下ろしていると、ジェイドさんがお皿を持ってやってきた。



「ほら、アクアパッツァ取り分けて来たよ。ティターニアもどうだい?」

「ぬ? なんじゃこれは、魚か?」

「葡萄酒で白身魚を煮込んだんだよ」

「酒で? ほほう」



 器の中には、ほぐされた魚の白身。それにプチトマトに、ブラックオリーブ。出汁が溶け出して白く濁ったスープに、イタリアンパセリが散らされている。

 ぷん、と魚のいい匂いとにんにくの香りが鼻を擽る。これも、美味しそうだ!



「ジェイドさん、ありがとう」

「俺も早く食べたかったからね」



 ジェイドさんは私の隣に座ると、にっこりと笑った。

 見ると、副団長さんもアクアパッツァを食べようとしているところだ。



「へええ……。この辺りだと、海水で雑魚を煮たり、トマトと一緒に煮込んだりはするんですが……白葡萄酒ですか!」



 そう言って、副団長さんはフォークで白身魚を掬うと、ぱくりと食べた。



「……んっ! なんてふわふわなんだろう!!」



 副団長さんは嬉しそうに目を細めると、調子よくフォークを動かし始めた。

 ティターニアは、じっと副団長の様子を見ていたかと思うと、途端にソワソワし始めた。



「……そんなに美味いのか?」

「ふっふっふー。食べてみてくださいよ」



 怪訝そうなティターニアに私は笑みを浮かべると、自身もアクアパッツァを食べ始める。



「んん〜〜! 柔らかい!」



 アクアパッツァの良いところ。それは、あまりグツグツ煮立たせないで、ゆっくりと魚を煮込んでいるから、身がとても柔らかいことだ。それに、葡萄酒の酸味を若干残したスープには、魚とアサリ、それにトマト……アンチョビににんにくの旨味が溶け出して、これまた美味しい! ぱかん、と口を開けたアサリの身を前歯で削り取れば、ぷりぷり、とろとろの食感がこれまたいい。貝の中に溜まったスープを飲むと、堪らない美味しさだ。


 ティターニアも、アクアパッツァを食べるなり、グラスの中の葡萄酒を飲み干してしまった。近くにいた漁師に、お代わりのボトルを持ってこさせている。

 どうやらこれも気に入ったようだ。魚の身を口に含んでは、頬を緩ませている。



「魚の頬肉が美味い!」

「でしょう。目の裏のゼラチン質も美味しいですよ。尾頭付きじゃないとこうはいかないんです。一匹丸々余すところなく食べられるのが、アクアパッツァのいいところですよね」



 ティターニアとそんな会話をしつつ、手元のお椀を覗き込む。そこには、オリーブオイルの金色の粒が浮いた、白く濁ったスープが残っていた。


 ――それにしても、いい味になったなあ……。


 ひとくち飲んでみて、しみじみそう思う。

 魚と貝の旨味が凝縮されているスープ。ついつい飲み干したくなるけれど……。これはこれで、美味しい食べ方があるのだ。



「ちょっと待っていてくださいね!」



 私は、鍋からあらかた具材がなくなったのを確認すると、それを持っていそいそと竈の方へと戻った。

 そして、予め用意しておいたアレ(・・)を鍋に入れてひと煮立ちさせる。最後に黒胡椒を少々振りかければ完成だ!



「はい! アクアパッツァの〆は、パスタですよ!」

「おおー!!」



 私がホカホカと湯気を上げている鍋を持って行くと、皆の間から歓声が上がった。

 敢えて細めのパスタを選んで、それを海鮮の出汁がたっぷり染みたアクアパッツァの残り汁に和えて食べる。そうすると、そこらへんのボンゴレなんかよりは、よっぽど美味しい絶品パスタになるのだ。



「ああああ……!! 美味しいお酒をたらふく飲んで、つまみをたっぷり食べて……最後に、なにか食べたいと思ったところにコレか! うー、堪らぬ!! 出汁が麺に絡んで……! いくらでも食べられるのう!」

「あ、〆はもうひとつあるんですよ!」



 私は噛みしめるようにパスタを食べているティターニアに向かって、不敵な笑みを浮かべた。きょとんとしている妖精女王を他所に、遠巻きにしてティターニアを見物していた子どもたちを呼び寄せる。



「おねえちゃん、なあに?」

「ねえ、ご褒美をあげるから、ちょっとだけ手伝ってくれる?」

「いーよー!!」



 子どもたちの元気な声を聞きながら、ビニール袋に水の魔石を入れる。そして、この地域でよく採れる、パイナップルのような味の果実のジュースを小さい袋に入れて口を縛った。そして、魔石を入れた袋に入れ――更に、その上に魔石を重ねた。そしてそれをたくさん作って、ジェイドさんの下へと持っていった。



「ジェイドさん、コレお願い!」

「うん? 魔力を篭めればいいのかい?」



 ジェイドさんが魔石に手をかざす。すると途端に、袋を持っているのが辛いくらいに魔石が冷たくなった。紺色だった魔石の色が、アクアマリンのような透明感のある青に変わり、辺りに冷気を放ち始める。……よっし、これで準備完了だ!



「皆、後は思いっきり振るよー!」



 そう言って、思い切り口を縛った袋を振りまくる。すると、それを見た子どもたちは、互いに顔を見合わせて楽しそうに袋を振り始めた。

 そんな私たちを、周囲にいた漁師さんやティターニア、副団長さんは不思議そうに眺めている。ジェイドさんだけは、何を作ろうとしているか察したのか、お皿とスプーンを用意してくれた。


 そして、およそ5分。

 全力で振り続けたジュースは――シャリシャリのシャーベットへと変わっていた。



「はい! 食後には、お手軽シャーベットです! 溶けやすいので早く食べてくださいね……!!」



 パイナップルのジュースは、ジェラート状に姿を変えて、袋の中にへばりついている。それを、スプーンで掬って皆に配ると、物珍しそうにそれを眺めていた人々は、徐にそれを口にして――破顔した。



「うおおお! 冷たい! 美味い!」

「甘酸っぱい! ジュースが凍っているのか。水の魔石に、こんな使い方があるなんてなあ! こんな暑い日にゃあ、ぴったりだ!」



 私は皆の声を聞きながら、ほっと一息ついた。

 水の魔石が冷気を放っているのを見て思いついたものの、上手く行かなかったらどうしようと不安に思っていたのだ。


 すると、ジェイドさんが私の隣へと座り、小さな声で言った。



「お疲れ」

「ありがとう! 貰った海鮮物があんまりにも美味しそうだったから、張り切っちゃった……」

「とっても美味かったよ。そういえば……今回の料理、精霊王の分は取り置いてあるからな」

「ありがとう。そう言えばフォレは……?」

「さっき、誰も見てないところで、パスタをあげたよ。美味しそうに食べて……あれ?」



 すると、ジェイドさんは首元の辺りに手をやると、さっと青ざめた。



「……いない」

「えっ」



 その瞬間、子どもたちの方から悲鳴が聞こえた。

 慌ててそちらを見ると、シャーベットが入っている皿に、何かが頭を突っ込んでいるのが見える。緑色の葉っぱがちらちらと揺れて、小さなお尻を高く上げて懸命にシャーベットを舐めているのは――フォレだ!!


 ……やばい!


 そう思った瞬間、ジェイドさんが動いていた。彼は、悲鳴に驚いて立ち尽くす人々の間を縫うように走り抜ける。そして、皿に顔を突っ込んでジタバタしているフォレをすかさず抱え込み、皆から見えないように背中を向けた。


 その頃になって漸く追いついた私は、シャーベットでベタベタになってしまったフォレを、ハンカチで素早く拭く。そして、何事もなかったかのように、その場から移動しようとした瞬間――誰かに袖を引っ張られた。それは、一緒にシャーベットを作った子どものひとりだ。



「……それって、ドライアド様?」



 その子は、私の袖を強く握ったまま、純粋な眼差しで私を見上げている。



「えっと……」



 まさか幼気な子どもの手を振り払うわけにもいかず、どうしたものかと立ち尽くしていると、ひとりの漁師が進み出来てきた。それは白髪交じりの老年の男性だった。如何にも皆のまとめ役といったような貫禄がある。



「……なあ、その腕に抱いているのは精霊様だよなあ? あんたたち、さっきから気になっていたんだが、一体何者だ?」



 すると、他の漁師も声を上げた。



「お嬢さんの作る料理は、食べたことのねえ料理ばかり。それに、妖精女王とも懇意みたいじゃねえか。……そして、その精霊。あんたまさか」



 ……ああ、なんだか嫌な予感がする。


 私はじりじりと後じさりしながら、漁師たちの言葉を待った。すると、漁師たちは互いに顔を見合わせ、頬を上気させたかと思うと――興奮気味にこう言った。



「あんた! もしかして、姉聖女だろう……!?」

「は?」



 唐突に投げかけられた言葉が咄嗟に理解できずに、思わず固まる。


 ――姉、聖女……?


 私がぐるぐるしている間にも、漁師たちは興奮気味に「姉聖女」とやらのことを語り合っていた。



「姉聖女って言えばあれだよな、異界の料理を振る舞い、人外、精霊、人間――あらゆるものを魅了する聖女だよな」

「そうそう。慈愛の心を持ち、弱き者を助け、悪しき心を持つものはその料理で改心させちまうって言う――」

「えっ、でも俺が聞いたところに寄ると、姉聖女はこう……バーン! と乳がデカイとかって噂が」

「あー。妹聖女さまの乳は随分と控え目……ゲフン! ささやかだったもんな! 姉聖女は、ボン・キュッ・ボンの美の女神も霞むくらいの美女らしいぜ」

「更には大酒飲みらしいな。なんでも、ドワーフと飲み比べして勝ったらしいぞ。精霊王様より、酒の神の称号を貰ったとか」

「酒が飲みたいと言えば、異界製の無限に湧き出てくる杯を授けてくれるらしい」

「姉聖女の作ったつまみを食べると、寿命が5年伸びるんだそうだ」

「なんだそれ、すげえな!」



 ――なななな、なんじゃそりゃあああああああ!!


 私は信じられない言葉の数々に混乱しながら、自分の胸に視線が集まっているのを感じて、ぱっと両手で胸を隠した。


 ――「あっ、乳が小さいな」みたいな、目で見ないでくれる……!? 誰だ、巨乳説流した奴……!!


 みるみるうちに、頭に血が上る。

 漁師たちのあまりの言い草に、怒りを爆発させようと口を開きかけた瞬間――私たちの間に、沢山の人が割り込んできた。

 それは、さっきまで炊き出しをしていたはずの騎士さんたちだ。

 彼らは、興奮している漁師さんたちをなだめると、しきりに椅子を勧めて酒を注いでやっている。彼らは、騎士たちからの突然のもてなしに困惑しつつも、嬉しそうに酒を飲み始めた。


 怒りの矛先を失った私は、呆然と彼らの様子を見ていると、そこに副団長さんがやってきた。



「ここにこれ以上いたら面倒なことになるでしょう。調理器具などは、後々届けさせますので、どうぞお逃げください」



 その言葉にジェイドさんは頷くと、私の手を引いて進もうとした。

 すると、副団長さんは私たちに向かって笑顔で言った。



「本当に美味しかった。また、いつか手料理を食べさせて下さいね」



 私は何度か目を瞬くと、笑顔になって頷いた。



「はい! 勿論です。頂いた海鮮物、とっても美味しかった。こちらこそありがとうございました!!」



 そう言って、手を振ると、副団長さんも手を振り返してくれた。

 そして、ジェイドさんと足早にその場を離れる。市場の喧騒から遠ざかり、住宅が目立つ場所までやってくると、しんと静まり返っていた。どうも、ここまでは騒ぎは広がっていないようだ。

 私はほっと胸を撫で下ろすと、隣を小走りで走るジェイドさんに言った。



「……この町に住むのは駄目だね」

「まあ、そうだね」



 ふたり、顔を見合わせてため息を吐く。

 すると、ジェイドさんの腕に抱かれていたフォレが、何を思ったか、きゃっきゃと無邪気に笑った。それを二人で見て、思わず噴き出す。



「……まあいいか」

「そうだね」

「次はどこに行こうか!」

「懐かしい人に会いに行くのもいいね」



 そんな話をしながら、宿に向かって進む。


 まだまだ、新居探しは始まったばかりだ。私たちは、今日食べた魚介の美味しさを語り合いながら、町中を笑いながら進んでいった。


 ……心の中で、姉聖女なんて広めた奴を突き止めると心に決めて。


 絶対に許さないんだからね……!?

次話は番外編。

ネタに走った一話完結ものですぞ……! 夜中に読むのは避けるべし。(書いていて辛い)

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