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400文字の恋愛小説


 読書は好きじゃない。


 と、彼が言った。


「長々文字を見てられない、すぐにオチがほしい」


 なんて友達と話しているのを聞いて、その日の夜、とあるサイトのURLを彼に送った。



 翌朝、通学路で彼に声をかけられた。


「全部読めてないけど、面白かった!」


 一ページでドカンとオチが見えるのが魅力らしい。

 短い間で、読書をした気分になれると。


「すぐ終わるから、長いって感じないんだよな。短い間にぱっと読めるし。どの話が好き? 俺はさぁ、最初らへんにあった……」


 短い話だからか、彼もちゃんと内容を覚えていて、会話は大いに盛り上がった。

 趣味もタイプも違う私達が、同じ小説の話をするなんて想像もしていなかった。

 共通の話題が出来て、眉間にしわを寄せて読書していた彼が楽しそうに物語を語っていて。

 

「タイトル覚えてる?」


 私の問いに、彼が自信満々でその名前を口にした。


『400文字の恋愛小説』


 次はどんな物語と出会えるかな、何について語ろうか?

 


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