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第二章 国家という愚獣 中篇

二章 中盤です

中篇


 翌日の夕暮れ時、ザラシュストラとゼロス、ユリの三名は大小様々な配管が無限に続く配管トンネルを進んでいた。人が通る事を想定して造られていないそのトンネルは、配管の突起と凹凸により足場などは無いが、ゼロスとユリを背負うザラシュストラは、僅かな起伏の間を器用に飛び渡り走って行く。

 明かり等一切灯さず、足場が無いに等しい漆黒の配管トンネル内を、空を翔る鳥のように進むゼロスとザラシュストラの二人と、ザラシュストラの背中に負ぶさるユリはただ驚くばかりである。

「足場が見えるんですか?」

 とユリはザラシュストラに尋ねる。

 ザラシュストラは少しだけユリに顔を寄せ。

「この程度なら明かりが無くても行ける」

「はあ…そうですか」

 とユリは驚嘆の言葉を漏らした。

 前方を進むゼロスは止まり。

「ザラシュストラ、あった。ミラトの情報通り、設計書にない地下に繋がるトンネルだ。そして、ガルヘントの時と同じく阻害する結界に包まれた地下へ繋がる道だ」

 とゼロスは足元を指差す。

「なるほど…」とザラシュストラは屈みそこを見詰める。

 ユリも見ようと目を細めると、薄らではあるが確かにトンネルを巡る配管の管が下に伸びていた。

 ザラシュストラは背負うユリに。

「どうする。ここから先は危険な場所だ。命の保障はない。俺達がジョウドを捕まえて戻るまでここで待つか? 別の場所で待つか? ここで引き返すか?」

 ユリは首を横に振り。

「一緒に行きます」

 ザラシュストラは「ハア…」と呆れた溜息をつき。

「判った。なら、俺達の指示に従って貰うぞ。いいな」

「はい」

「よし、行くぞゼロス」

 とザラシュストラはユリを背負ったまま下に向うトンネルへ飛び込み。その後をゼロスも追った。


 トンネルの壁面を蹴り、兆弾する動きで下がるゼロスとユリを背負うザラシュストラの前に、微かな明かりが現れる。

 トンネルの底に辿り着いた三名のいる場所には格子状の鉄柵に塞がれた扉がある。その奥から漏れる明かりのお陰で、この場所が筒状の広場である事が判る。

「下ろすぞ」

 とザラシュストラはユリを下ろした後、両手にイースピアを創造して握り締め、鉄柵の扉の錠を切り裂く。鉄柵の扉のロックが破壊され、三名は内部に侵入する。

 蛍光灯の明かりが続く円筒の廊下。ザラシュストラを先頭に、ユリとゼロスは続く。

 警戒しながら進む円筒の廊下を進む三名だが、ザラシュストラはとある事に気づく。

「人に会わないな」

「そうだね。確かにおかしい」

 とゼロスは同調する。

「何がおかしいんですか?」

 ユリには二人が告げた意味が理解出来なかった。

 ザラシュストラは足を止め。

「これほどの施設だ。ある程度の人員がいて、少なからずでもその人員に出会う筈だが、全く会っていない」

 ユリは首を傾げ。

「上にある施設は近隣にある南方四大火山の内の一つ、メリンポス山の地下火山活動を利用した地熱発電所ですから、普段はそっちの方に人が行っているのでは?」

 ゼロスは首を横に振り。

「それでも、人がいないというか…。人の気配が全くないのはおかしい。ザラシュストラ」

とゼロスは先頭のザラシュストラに鋭い視線を向けると、ザラシュストラは頷き。

「ああ…もう、撤去した可能性が高い。だが、少しだけ手掛かりが残っているかもしれない。もう少し調べよう」

「了解」とゼロスは頷いた。


 三名は施設の中を進む。その最中、ユリは項垂れていた。その理由はここの施設を調べれば兄ジョウドの事が判るかもしれないという期待が外れた事の失望だった。

「落ち込むな。ここにだって何らかの手掛かりが残っている筈だ」

 先頭を行くザラシュストラが告げる。

「はい…」

 とユリは気遣ってくれたザラシュストラの背中に笑顔を向ける。


やがて、先頭を行くザラシュストラの正面に円筒の通路とは違う空間に出る入口が現れ「なんだ?」とその先を潜った瞬間、足が止まった。

「どうしたんだ?」

 とゼロスはザラシュストラに駆け寄り、ユリも続き二人はザラシュストラが足を止めた理由を知る。

 そこは、五十階建てのビルが丸々と納まる高さと奥が見えない広さを誇る巨大な倉庫である。その倉庫に置かれている物、人造巨人ダロスの輸送運搬統括を行う空中戦艦グラディウスの艦隊が停泊している巨大地下空間の停泊港であった。

「嘘だろ…」

 ゼロスは驚愕を漏らす。

 ザラシュストラが近くにあるグラディウス戦艦に近づき、全長千メータもある巨大な船底に触れる。

「何を驚いているんだ兄弟?」

 とザラシュストラの右に、白髪、右の金眼、左に蒼眼、純白の神官のような服装を纏うジョウドが腕組をして立っていた。

 素早くザラシュストラはジョウドと距離を取った次に両手にイースピアを創造させ戦闘体勢を取る。ジョウドはその様子を見詰め微笑する。

 そこに「お兄ちゃん」とザラシュストラの後ろにユリが現れた。

 ユリの姿が視界に入ったジョウドは右手を上げて、指先を折り曲げ掌手を作る。

 ザラシュストラの脳裏にガルヘントの時に体験したジョウドの見えない圧力を思い出し「下がれ!」と後方のユリに叫んだが時は既に遅く。

ジョウドは、ザラシュストラとの間にある金属の床へ右掌手を振り下ろすと、見えない圧力により、鉄を軋ませる轟音と共に、床を半円球状に破壊して衝撃波が発生する。

 衝撃波が周囲を駆け巡り、ザラシュストラとユリを襲う。

 ザラシュストラはその場に踏み止まるも、「きゃあああ」とユリは衝撃波に流され気を失った所を、ゼロスが受け止めた。

 その様子を確認したザラシュストラはホッと安心したのも束の間、ジョウドが右掌を下から上に振るった瞬間、見えない圧力が金属の床を破壊しながらザラシュストラに向って疾走する。

 ザラシュストラは横に跳躍し、間一髪で見えない圧力から逃れるも、霞めただけで体が紙切れのように玩ばれ金属の床を転がる。

次にジョウドが左手を右に伸ばし、左へ切り裂くように振るうと、周囲に散乱する金属の破片を巻き込んだ横一文字の見えない圧力がザラシュストラに向い走る。

 取り込んだ破片を回転させ凶悪な巨大チェーンソーのように動く、ジョウドの見えない圧力の横一線が、ザラシュストラに接触する寸前、轟音と弾幕が轟きチェーンソーとなった横一線の圧力を消し飛ばした。

 ゼロスは左手にユリを抱え、右手にエウリュトスのガトリング砲を創造し、その砲身から白煙が昇っている。ゼロスがエウリュトスでザラシュストラを襲う凶悪なチェーンソーの攻撃を撃退したのだ。

ザラシュストラは直ぐに体勢を直した次に、イースピアを構えジョウドに向って疾走する。不規則な動きを加えた疾風の如き駆けでジョウドに迫る。

更にゼロスのエウリュトスのガトリング砲がジョウドに吼える。

ザラシュストラと、ゼロスの壁のような弾幕がジョウドを襲う。

「フン」と、ジョウドは迫る事態を失笑して両腕を曲げ、掌手に変えた手で門を押すような動きをした瞬間、見えない圧力が空気を歪め、巨大なレンズの層を形成し発射した。

 巨大なレンズの層は、側面のグラディウス戦艦達に半円形を刻みながらザラシュストラと、ゼロスの弾幕に到達する。

「ガアアアア」

 と叫ぶザラシュストラは、巨大なレンズに飲まれ空中で磔にされる。

 ゼロスの放ったエウリュトスの弾幕は全て、レンズの壁に飲み込まれ、その中で琥珀に閉じ込められた虫のように固まる。

「な…」

 と驚くゼロスの正面にそのレンズの層が到達する。

 ゼロスは反射的にエウリュトスのガトリング砲身を盾にした後、迫るレンズの層に飲み込まれた。

 ザラシュストラとゼロスにユリを飲み込んだレンズの層は巨大地下停泊港の端の金属壁に衝突し爆発する。

 ザラシュストラは煙幕が広がる中で立ち上がると、消えたイースピアを再度両手に創造させ握り

「ゼロス。大丈夫か!」と声を荒げる。

「ああ…なんとか、ユリちゃんも無事だ」

 ゼロスの声が煙幕から響き、ホッと胸を撫で下ろすザラシュストラの背後に右足の横蹴りを振り下ろすジョウドが出現し、ザラシュストラを襲った。

 ザラシュストラは背後からジョウドの強烈な蹴りを浴びせられ煙幕から弾き飛ばされ、苦痛に顔を歪め金属の床を飛び石の如く転がり、近くにあったグラディウス戦艦の船底に叩き付けられた。

煙幕の中からジョウドが飛び出し、ザラシュストラの握るイースピアの刃を素手の両手で握り締め、グラディウス戦艦の船底に埋まるザラシュストラを無理矢理に引き摺り出し、投げ飛ばず。

投げ飛ばされたザラシュストラは空中で体勢を直し着地した場所に、ジョウドが迫り左の踵落としをザラシュストラに脳天に浴びせるも、ガキと金属がぶつかる音が響く。

 ジョウドの踵落としは、ザラシュストラが頭上で交差させる二刀流のイースピアによって防がれた。

「そう、何度もやられてたまるか!」

 とザラシュストラは身体加速をする。

 ザラシュストラ以外の世界が緩慢となり、踵を上げた体勢の固まったジョウドが現れる。

 ジョウドにザラシュストラは、イースピアで縦横無尽に数十回の斬撃を加え、最後に胴一線を加え、ジョウドの後方に来た。

 世界が加速する。ザラシュストラの身体速度が世界と同調する。

 ジョウドの踵が床に下り、仁王立ちするジョウド。

ザラシュストラの斬撃は確実にジョウドを捕らえていた筈だが、ザラシュストラの中に違和感が残る。そして、その違和感が現れる。両手に持つイースピアの刃にヒビが入り砕けた。

 ザラシュストラは正面に刃が欠けた柄の無い漆黒の刀、イースピアを持ち上げる。イースピアを構築している物質はレイコス(真正の証明)の鉤爪と同じである。鋼鉄や人造巨人ダロスさえ、有りとあらゆる物質を切り裂く刃が欠けた事などザラシュストラの記憶には一度も無かった。

 ジョウドは真っ白な神官の服に残るイースピアの破片を軽く払いながら。

「全く…心外だな。その程度で私が倒せると思うなど」

 とジョウドは両手を胸の位置に合わせ手刀を作ると背後を振り向き、ザラシュストラに迫る。

 ザラシュストラは壊れたイースピアを棄て、再度新しいイースピアを創造さジョウドに切り掛かる。

 ザラシュストラの二太刀のイースピアと、ジョウドの両手刀が火花を放ち交錯する。

 手刀とイースピアの刃が嵐のように乱れて火花を放ち、イースピアが折れた。

 イースピアの砕け散る刃の破片に「嘘だろう…」とザラシュストラは驚嘆と脅威の声を漏らす。

 その隙をジョウドは見逃さない。右手の手刀を掌手に変え、ザラシュストラの腹部に見えない圧力を叩き込んだ。

 ザラシュストラの体が浮き上がり、十数メータ後方にあるグラディウス戦艦へ吹き飛び、ザラシュストラが衝突した部分のグラディウス戦艦船体の一部が窪む。その窪みに填まっていたザラシュストラが抜け落ち金属の床に叩き落ちた。

 仰向けに倒れるザラシュストラの傍に、悲壮を浮かべるジョウドが現れ

「情けない。兄弟の力はその程度なのか?」

 ジョウドはザラシュストラの胸を右足で踏み。

「兄弟はなぜ、ヒトにこだわる? そんな過去の遺物など捨てろ! 兄弟は『エ・フォネスト・ドッラークレス・レイコス』なのだぞ。ヒトではない」

「う…」とザラシュストラは呻きの次に「俺は…人だ…。そして、お前も人だ…」とか細く呟く。

 ジョウドは悲しみに顔を染めて首を横に振り

「なんと、なんと悲しい事か」

 と噛み締めるように呟いた。

そこへ「ザラシュストラ」とゼロスがジョウドの左側三メータに現れ、エウリュトスの砲身を向ける。

ゼロスのエウリュトスが吼え、無数の弾幕壁がジョウドに向う。

ジョウドは左手を横に振るうと見えない圧力が生じ、またしてもエウリュトスの弾幕壁は見えない圧力に飲まれ、そのままゼロスへ。

ゼロスはエウリュトスを盾にしてその圧力を耐え、踏み止まると再度ジョウドに砲身を向ける。

「逃げろ!」

 とザラシュストラが叫んだ。

「でも…」とゼロスは躊躇する。

「俺なら大丈夫だ! それよりユリちゃんを連れて早く逃げろ!」

 とザラシュストラがゼロスに呼びかける。

 ゼロスは、ザラシュストラを残す事に苦悶の表情を浮かべるも。

「判った」

 とエウリュトスのガトリング砲身を少し下に向けると、ガトリングが吼えて金属の床を破壊し爆発が起こり、辺りに黒煙が充満する。

 ジョウドは、直ぐに黒煙を吹き飛ばそうと右手を下から上に振るい、見えない圧力で竜巻が起こり黒煙を吹き飛ばす。

 視界が開けた周囲にはゼロスの姿が一切見当たらない。どうやら、黒煙に紛れて逃げたようだ。

 ジョウドは「フン」と鼻で笑う傍でザラシュストラが、自分の胸を押さえるジョウドの右足を両手で掴み。

「どうやら、ジョウド、お前を倒すにはこの方法しかないようだ」

 ザラシュストラのオッドアイの青い右眼が輝き、体の末端から漆黒の結晶が広がる。ザラシュストラは人の状態ではジョウドに勝てない事を悟り、レイコスへ変貌を始めた。

 ジョウドは一切の焦りなど無く、余裕を含む気まずい表情を浮かべ。

「すまんな。その楽しそうな誘いに乗りたいのだが、今は乗り気になれない。寝てくれ兄弟」

 とジョウドは右足を上げる。ジョウドの右足を鷲掴みしていたザラシュストラは必然と釣られて体が浮いた。

 ジョウドは全体重を乗せて再度、右足でザラシュストラの胸を踏み倒す。

 ザラシュストラを中心として金属の床が陥没する程の衝撃が轟く。ザラシュストラはジョウドの強大な踏み付けにより、一時的な心停止が起こり、意識が途絶し末端から広がっていたレイコス化の漆黒が止まり、逆に引き始め消えた。



 ザラシュストラは目を覚ます。そこは何処かの部屋の床だった。天井を向くと煌々と丸い白熱球が一つ、イスや机さえない。金属の壁と床が広がりその床で横にされている。

 体を起こそうとした瞬間、全身に焼け付くような激痛が走る。エ・フォネスト・ドッラークレス・レイコスの力による急速回復が始まっている。

 それでも、起き上がろうとザラシュストラは右腕を動かすも、少し動かした程度で痺れと激痛に襲われ動かなくなる。

 クソ…とザラシュストラは焦燥に駆られる。

 そこに部屋のドアが開き、ジョウドが現れる。気だるそうに頭を掻くジョウドの後ろにはキリアスの青い仕官服を着た男性がいた。

「判った判った」

 ジョウドは呆れ気味な言葉を並べて部屋に入り、ドアを閉める。

「どうだ? 元気ではないな」

 とジョウドは、横になっているザラシュストラの正面に立つ。

 ザラシュストラは恨めしそうにジョウドの顔を睨むと、ジョウドは微笑を浮かべながら懐から手の平サイズの円形物体を取り出す。それは、ザラシュストラが何時も身に着けている細工の込んだ青いサファイア色の懐中時計だった。

「ここに運ぶ途中に検査で没収されたモノだ。返すぞ」とジョウドは屈んで、横になるザラシュストラの懐へ懐中時計を収めた。

 ジョウドは、両手でザラシュストラの両肩を起こすと、近くの壁に持たれ掛けさせると、右手をザラシュストラの胸に当てる。

 ザラシュストラの中に何か暖かい流れが巡り、焼けるような激痛が和らぐ。

「なんのつもりだ」

 とザラシュストラ呟く。

 ザラシュストラの体をジョウドはエ・ルーネスト・ドッラークレス・レイコスの力を使って修復しているのだ。

 ジョウドは微笑み。

「何、私は治す事が好きなんだ。それだけだ。それに、この精神疾患や寿命以外なら全てを治療できる力のお陰でキリアス政府高官とも仲良しになれたしな…」

「ここで何をしている?」

 ザラシュストラは聞ける筈のない答えを尋ねる。

 ジョウドは、金色の右眼と蒼色の左眼をザラシュストラの青い右眼と黒い左眼に合わせ。

「かつて…千年前の南方大陸はその半分が氷河に覆われていた。現代のような温暖な気候とは真逆の凍て付く寒さ、乏しい食料、人が住むには過酷過ぎる大地へ西方最大の宗教シューティア教内で起こった派閥戦争に負けた一派とその信者が流れ、彼らは南方の厳しさに死を待つばかりだった筈だが…。そこに千年前の兄弟と同じ(エ・フォネスト・ドッラークレス・レイコス)を継承した男が現れ、南方の大地を活性化させる四つの巨大な装置を齎した。それが、今の南方四代火山メリンポス、ディエタ、シャスタード、アルガントだ。そのメリンポス火山に残したある遺物に用事があってな、それを回収する為にキリアスに協力をしているだけだ」

 ジョウドがあっさりと目的を告げた事にザラシュストラは驚き、瞳を大きく開くも直ぐに冷静さを取り戻し、(喋ってくれるなら出来るだけ情報を聞き出す)とジョウドとの会話を続ける。


まだ二章、続きます

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