第三十三話 妖刀 虎狐(孤立編 第八部)
「さあ、始めようぜ!」
威勢の良い掛け声を出して俺は大鬼に向かって駆ける。
なるほど、確かにデカい。
普通に斬りかかっても脛を斬るのが精一杯、なんて中々無いと思ったが。
「確かに、このデカさは普通じゃねえな」
大鬼の射程圏内に入ると同時に上へと跳ぶ。
さっきまで俺がいた場所に腕が振り下ろされ、地面に幾つもの亀裂が入る。
背筋に悪寒が走る。
あんなのをまともに喰らって、俺の肉体が原形を留めているかの心配もあるが、それよりもっと重要な事があった。
「おいおい、あいつの腕って全部霊気で出来てるのか?実体化してるんだから、あれも普通の物理攻撃だと思ったが」
地面に着地すると同時に後退、再びセレ達の元へと戻る。
「当たり前じゃ。鬼は霊魂の集合体。そして、その霊魂は霊気そのものじゃ。お前達、妖怪の力を使う輩には、鬼は天敵となりうる」
「有難いご忠告をありがとう」
「そのくらいは知っておれよ、小僧。故に我は一撃で終わらそうとしたのじゃ」
絶対嘘だ。だって、セレの足がめっちゃ震えてるし、目線がっつり泳いでるし。更に言うなら笑顔も引きつってる。
これで嘘じゃなければ土下座してあげてもいいくらいだ。
あの鬼が全身に漂わせているのは霊気…詰まる所、人間の魂に宿る力だ。
具体的には、火の玉みたいなアレ。
人間の内には霊力が宿り、妖怪の内には妖力が宿り、悪魔の内には魔力が宿る。
ここからは割とざっくりした話。
この三つの関係は三つ巴、じゃんけんに似ている。
魔力は霊力に強く、霊力は妖力に強く、妖力は魔力に強い。
俺達のような異刀使いは人間だが、その体や妖怪を憑依させている事から特性は妖怪寄りだ。つまり、霊力に弱い。
「となると、最初っから本気で殺らなきゃマズイか」
「不死性があれば、そんな事を言ってはいられんぞ?あれだけの斬撃量を幻覚で惑わす奴じゃ。幻覚がイコールで不死性に繋がっておって不思議じゃない」
まだそんな事を言ってるのか、とは言わない。
そんな余裕も無いし、何より論より証拠…見せた方が早い。
「よし、行くか!」
先程と同様、ただ真っ直ぐに鬼に向かって駆ける俺。
鬼の腕は先程よりも力強く、そして速く俺に向かって振り下ろされる。
横に逃げねば潰されるが、どうせ逃げた所で状況は好転しないのだ。だったら…
「斬り伏せる!『葛の式 、雷華』!」
カゲメの時は体に纏った電気を、今度は刀に纏わせる事で威力を上げる。
振り下ろされた腕に刀を当て、渾身の力とバネで跳ね上がり、腕を両断する。
「ギャアァァァァァァォォォォォ!」「ギャアッ…」
奇声を上げてノックバックした鬼の腕は宙を舞い後方へ飛んでいった。…なんか、小さな悲鳴も聞こえたが。
後方を確認する間も無く、鬼はグラついた巨体を整え、俺を憤怒に染まった表情で見る。
鬼の腕は…傷一つなく付いていた。
「やっぱり、ここにいる霊達吸収してるな、アレ。そのお陰であんな超回復をしているとしか…」
俺が思考に耽っている間にも、怒った鬼が腕を振り下ろす、足での踏みつけを繰り返す。
ただの物理攻撃では俺はダメージを与えられない。
そしてあいつのの拳をまともに喰らったら、全身の骨が粉々になる…では済まないと脳が警告を出している。
いやいや、割に合ってねえよ!どう考えてもチート以外の何物でもねえよ!
「はあ…、ボヤいても状況変わんねえし、むしろ精神力削られるだけだし。…ちゃっちゃと終わらそ」
『雷華』を纏った刀で鬼の足の腱を斬って膝をつかせる。
たとえ数秒でも、準備を終わらせるのには十分過ぎる時間だ。
「コン!コル!『妖刀 虎狐』、使わせてもらうぞ!」
二刀が輝き、二つの光が一つに交わり一本の束となる。
コンとコルは本来一本の刀。
華蓮が残した…いや、残さされたと言うべきか。
コンとコルの二刀ではなく、長篠 華蓮としての一刀。
俺が今でも想う、呪いのように染み付いているこの心。
「華蓮…俺に遺したこの刀。使いこなせるか分からないけど、お前とは違う生き方に拡げたいな」
さあ、これが本当の…俺の異刀だ!
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「ん?雷君、もう刀使うんだ。早いような、そうでないような。時間の概念って無いからよく分からないんだよね〜」
暗い暗い海の底のような『世界』。
私が刀に刺されて死んでから今まで、私はこの世界の番人のような存在だった。
とはいえ、ここは雷君の中なのだから、外から進入出来るのは雷君だけなのだが…。
「あの刀は私の刀。ベースとなった二本の刀とは違う、私が持っている存在の証。彼女達も私ではあるけれど、やっぱり私とは違うんだよね」
「そんなのは今更でしょう?」
「ご主人様もそのくらいは分かっているはずですよ、お母様」
「お母様…はやめてくれない?別に君達と私は親子ではないんだから」
共に『世界』で浮遊する二人の人影。
私が刺された事で産まれた存在、コンとコルだ。
元々の妖怪が何だったかのは知らないが、まあ気にする必要は無いだろう。
私に刺さった事で存在が変わった。…いや、あの時折れた時点で変わる事は避けられなかったのだろう。
だから、私が産みの親であるのは間違いない。なんせ、私の魂の一部で創られているのだから。
「それもそうだね。コル、普通に華蓮さんって呼んであげたら?」
「まあ、別に良いですよ。別にどっちでも構いません」
何やら訳知り顔でのたまう二人。
何で私が格下みたいな扱いに?いや、別に構わないし、むしろそっちの方が取っ付きやすいから良いけど。
あくまで笑顔を変えず、私は初めて出会った二人に向き直る。
「それにしても、わざわざ悪いね。大変だったでしょ?ここまで来るの」
「全然。ご主人と一緒にしないで下さい。ここはあなたの『世界』、ならば私達が来れない道理はないでしょ?」
「むしろ、ご主人様にここまで『赴かせる』事に腹が立ちます。『招く』にしなかったのは何か意図がお有りで?」
う〜ん、この娘達は雷君を信奉しているのか、してないんだか…。まあ、良い関係は築けてるみたいだし、良しとしようかな。
暗闇の『世界』では地面なんて無い。
私達は向き合っているが、少し体の重心をズラせば無重力のように流れていく。
最初ここに来たばかりの二人は、それこそ洗濯機に回される洋服みたいに回転していたものだ。
そういう意味では、雷君がここに最初に来た時からちゃんと地に足をつけていたのは凄い事だ。
私が本題を出さない事に、流石に二人が苛立ちを募らせた顔をしている。
まあ、時間を取らせても申し訳ないし、私に似てせっかちで何よりだ。…あと気まぐれな所も。
「まず君達に伝えなきゃいけない事があるわ。雷君の刀…正確には、あなた達に二分した私の魂を一つに戻した刀だけど。雷君はそれを、自分の負の感情を消す事で手に入れたよ」
「あの赤髪の⁉︎」
「あのニセモノさんですか⁉︎」
二人が身を乗り出すようにして私に詰め寄る。でも、それによって重心が前のめりになり、二人は前転をするように転がっていってしまった。
まあ、この『世界』にいる間は私の声を届けるのは容易い事ではあるけれど。
ただ、個人的にはちゃんと向かい合って話したかったかな。
「話を続けるね。あの負の感情は『憤怒』が具現化したものだったんだけど、どうにもトリガーになったのがあの化け物みたいなんだよね」
今でもはっきりと思い出せる大男。
雷君の話では、今は私の姿をしているみたいだけど、それがトリガーになってしまったのなら是非もない。
むしろあの化け物には感謝しなくちゃいけない。
「あの化け物…『憤怒』曰く、蛇神は何かをしたがっているらしいの。それは私が死んだ日から追い続けている、言わば悲願とも言える願い」
それの詳しい事情は分からないけど、少しは推測する事が出来る。
たぶん、あいつは自分の容が欲しいのだ。
私や、雷君の目の前に現れたあいつの最初の姿は真っ黒な影そのもの。
私達の記憶を頼りにして現界しているみたいだけど、それじゃあ完全な自分を確立出来てはいない。
だから、あいつはあらゆる研究者を狙って、結果としてお父さん達が殺された。
「ちょっと、辛気臭い顔をしないで下さいよ。読心術を使わずとも、その顔を見れば分かる」
「基本的には、私達とあなたは同一人物。更にここはあなたの『世界』、思念も入ってくる事を忘れていません?」
いつの間にか、二人が元の場所に戻っていた。もうこの世界に慣れたのだろうか?流石は妖怪、と言った所か。
しかし、辛気臭い顔…か。
やっぱり、自分を誤魔化す事は出来ないか。
死んだ当時のままの自分の身体を、未だに小さな手で抱く。
どうにも慣れないな、この感覚。理不尽を押し付けられてそれでもなお、笑い続けなきゃいけない気持ちは。
「何を思っているかと思えば、そんなくだらない事。まさか、自分の事をまだ分かっていないの?」
「コン、自分の事は自分が一番分からないものです。誰かに指摘されてようやく、人は自覚するんです」
思わず苦笑が漏れるわ。
どうして、妖怪であるはずの彼女達の方が人間を知り得ているのだろう。
まったくもって情けない。…でも、その通りだ。
人は、人に教えられて自覚する。
誰とも関わらないとは、それは自分を見失っているに等しいのだ。
どこに続いているかも分からない道を、ただ一人で黙々と歩く。…気が変になりそうではないか。
それを私は彼に教わった。
他ならぬ、自分自身に教えられて自覚した、彼に。
「そうです。でなければ、ご主人が自分に勝てるはずがない。自分に甘くて、楽観的で、時々悩んでいる顔をして…」
「どこまでも鈍感で、それでいてチキンで、それでも一途な人を思い続けられる優しい人」
コロコロと笑う二人の顔は輝いている。
恋する女の子の、それでいて届かない光を見てしまった諦めの色を出しながら。
ああ、これはやっぱり私じゃないよ。
だって、こんなに可愛い狐耳の女の子なんて、私にはなれないもの。
「コン、コル」
「「何ですか?お母様」」
二人が息ぴったりの、元気な声を響かせる。
なんか、もう説明するのが嫌になっちゃった。
雷君はもう『完全』したし、彼女達は私の言う事なんてお構いなしだろうし、何より…
「二人共、雷君をよろしくね。私はここで、ずっと見守ってるからさ。寂しくなったら、またおいでよ」
「当然。あなたに任されなくとも、ご主人は私達のご主人です」
「寂しくなんてなりませんよ。ご主人様には私達が、私達にはご主人様がいます」
金糸のような髪、吸い込まれるような金色の瞳と狐の耳、雷君を模した和服、そして…私譲りの笑顔で娘達は応える。
「「だから、次に私達が『遊び』に来るまで待っててよ!長篠 華蓮!」」
私が好きになった男の子を護る為に送った彼女達も、どこかで悩んでいたのだろう。
私の存在が雷君の内で生きている限り、雷君の目には私しか映らない。
それは、過去に雷君がここに来た時に分かった事だ。
でもね、コン、コル。もう大丈夫だよ。だって…
「雷君は初めて会った時から、『君達』を見ているんだから」
彼はそういう人だ。
不器用で情けなくて、誰かが側にいなければ何処かに行っちゃう。
だからもう一度言うよ。
雷君が居候させてもらっている女の子でも、青い人魚の娘とも違う。
彼の刀が君達であるように、もう雷君は君達から離れる事は出来ないんだよ。だって君達は、私なんだから。
性格も可愛さも、肝心な所は全部私より上だけど、それでも君達は私なんだよ。
雷君を大事にしようとしてくれる。そこだけは抗いようの無い、私の遺伝なのだから。
「お願い…ね」
その一言を言い終わると同時に、私の目からは涙が落ち、今更になってようやく…無念さが胸に去来した。
初めて私は、自分が死んだ事を無念に思い、そして誇りに唇の端を持ち上げた。
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「まずは…右腕!」
今まで超回復をしていた鬼の腕を斬り飛ばす。
耳を劈く悲鳴を上げて後退した大鬼の腕は、先程までとは違い回復しない。
『妖刀 虎狐』…コンとコルの二刀が一刀になった姿、と言うと弱体化したように聞こえるが、その一刀が普通じゃない。
刀身はこれ全部雷で形成され、しかもその雷は自然現象によって発生している訳ではない。
俺の妖力、更に霊力を練りこんだ特別製だ。
「さてお次は…左腕!」
鬼が振り回す左腕に乗り、一気に肩口まで駆け上がった俺は刀を思いっきり突き立てる。
「『葛の式、昇華』!」
刀から傷口に大量の妖力を流し、それを電気へと変換、体内に流し込む。
人間に限らず、この世の中には大量の水分を持つ生き物が大量にいる。
人間を始め、植物、他の動物達にも水分が含まれる。
鬼は霊魂の塊、つまりは人間達の記憶の集合体だ。
そうなれば当然、集合体たる鬼の身体は人間に近づいていく。
そして、人間は約七十%が水分で出来ている。
もしも落雷などで外傷的に電気を浴びるなら、まだ助かったかもしれない。
でも、電気を直接流されたら…どうなると思う?
「まあ、ただでは済まないわな」
案の定、鬼の腕が派手な音をして破裂する。
そして、『妖刀 虎狐』の力はそれだけじゃない。
雷の象徴は『力』、そして『拘束』の二つ…らしい。華蓮曰くだが。
でも、どうやらその言は正しかったようだ。
「この技で斬られた奴は回復能力を奪われる。…それが、たとえ超回復だとしても」
なんともエグい能力だが、確かにこいつはありがたい。
こりゃ、戦闘時は常時発動確定だな。
雷の刀身が唸る。
音を立てて爆ぜる電気に、今度は最大限の霊力を流す。
雷の刀身は先程の雷より刀の鋭さを増させ、それは敵を斬る為だけに特化する。
「これで終わろう。安心しな。お前らの魂は、ちゃんと婆さんが慰めてくれるさ」
中腰に刀を構えて走り出す。
両腕を斬られ、踏みつけるしか出来ない大鬼の動きは緩慢だ。
バランスを整える事を考えると、あまり大振りや速いスピードで打ち出すと転ぶのだろう。
その少しのラグが、致命的なものになるのはこの業界にはよくある事だ。
「複合剣技『葛の式、散牙』!」
『雷』、『拘束』、『妖力』、『霊力』。
四つの特性を最大限に生かした複合剣技。
妖力で雷の威力を上げ、霊力で斬れ味を上げる。
最後の仕事は簡単。
「斬って斬って斬りまくる。…あばよ」
頭、身体、足、余す事なく与えられていく刀傷。
総合二十四連撃の末、大鬼は悲鳴をあげる事も無く霧散する。
仄白い光の玉が天へと昇る。
『拘束』の効力で再び身体を造る事も出来ず、この場に留まって大鬼となった魂達の最期の叫びを聞きながら。
俺の手で迸る雷の妖刀は、俺の妖力と霊力を喰い尽くし、その姿を再び二本に別たれた。
「つっ、疲れた…」
自分の霊力を使うのがこれだけ疲れるとは…。
でも、その分何かスッキリしたような気がする。
「ご主人、大丈夫ですか?」
「ご主人様、あまり無理はなさらず。霊力は自身の魂の力。それを消費するのは、慣れねばなりませんから」
僕の身体から出たコンとコルが僕の肩に手を置く。
その優しい手つきと顔は、どうにも僕の内で華蓮と何か話したらしい。
華蓮もコンとコルに話があるとか言ってたし。
「ご主人、もう負の感情の縛りは消えたのですよね?」
「…ご主人様」
二人が心配そうにこちらを見る。
うん、確かに心配なのは分かるけど、華蓮の話を信用していないのだろうか?
「違いますよ、ご主人様。信用するしないの問題ではないんですよ」
「ただ…とても気になるんですよ。あれだけご主人様が苦労したアレが、そんな簡単にいなくなるなんて」
ああ、その心配は僕にはとても眩しすぎる。
華蓮でも、こんな輝きを目にしたらどんな顔をしたのだろうか?
でも…
「ありがとう。僕も一つ決めた事があるんだ。コン、コル、僕のワガママにもう少しだけ、付き合ってくれるかな?」
「当たり前です。どこまでも、どこまででも、ご主人の思うがままに」
「ご主人様の事は任されましたからね。これからは、私達も容赦はしませんよ?」
ん?何か二人の眼が狩人のそれなんだけど…。まあ、良いか。
二人の協力も得られたし、あとは、青田さん達と合流する事だけ…
「小僧ーーー!」
「あれ?セレ、何やってるの?」
声のした方を見ると、セレがお婆さんと一緒に何やら大きな物に潰されている。
セレは上半身が出ているが、お婆さんは足しか見えない。…大丈夫かな?
「何やら良い雰囲気なのは分かるが、我らを助けい!小僧の所為でこうなっておるんじゃからな!」
凄い言い掛かりのような気もするが、まあセレが言うんだし、それにお婆さんの身が心配だ。
「はいはい、分かったよ。コン、コル、手伝ってくれる?」
「はい!承知しました!」
「ちゃっちゃと終わらせて、温泉に入りましょう!」
元気一杯のコンとコル。
華蓮とは違うその輝きに魅せられながら、僕達の孤立旅は一先ず、終演の幕を降ろした。
ああ、また十分か。
また、後書きを書くタイムリミットが十分。
いや、私の技量の問題ではあるのですが、どうにも壁を感じずにはいられません。
小説本体の方は…まあ、いつも通りというより、むしろ早く終わらせようと躍起になっているように感じている読者様もいらっしゃるでしょうが、決してそんな事はございません。
あくまで、私がその場その場で考えて書いているに過ぎないのです!
今回は華蓮とコンとコルを重点的に攻めましたが、別に今回を以って華蓮がいなくなる訳ではございませんのであしからず。
次回からは青田さん達も合流し、赤原さんも行動を本格的にしていきます。
何か作品に対して質問がありましたら、遠慮せずにどしどしメールを寄せて下さい。
出来る範囲でお答えいたします。
次回は孤立編の番外編のような立ち位置を一部書き、その後にスピンオフを書いていきたいと思います。
スピンオフで書いて欲しいキャラなども応募していますので、そちらの方もよろしくお願いします。
では皆様、また次回にお会いしましょう。




