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迷宮都市 第二話

 


 その後、龍牙と合流し、バイクを中に格納した一行は特に他と代わり映えのないガムル二人分ほどの高さの塀に囲まれた街の入り口にまで進んでいた。


「通行証の確認をお願いします。」

「はい。」

「少々お待ちください……失礼しました、どうぞ。」

 自警団であろう一人がダンゼルから『偽装された』通行証を受け取り、透かしなどの確認をした後、門を開いた。


 だが、ダンゼルは何を思ったか、目の前の門が開いてもビークルを動かそうとはしない。しばらくそのまま留まり続け、笑顔を貫いていた兵士が怪訝な表情を見せたところで、ダンゼルは窓から顔を出した。


「あのさあ、」

「は、はい。なんでしょうか?」

 いきなり話しかけられたのは珍しいのだろう。兵士は意外そうな顔をしていた。

 普通の観光局ならば『迷宮都市』として有名なこの街に真っ先に入りたがるのにこの男はそうしないのだ。

 その反応も当然だな、とガムルも隣で人知れず頷いていた。

 だがそんなガムルも次のダンゼルの言葉に眠ろうと閉じていた目を即座に開いた。


「ここに来る途中で何かが腐っているような匂いがしたんだけど、なにか知ってる?」

「っ!?」

 息を飲む声。だがこれはガムルから発せられたものではなく、ダンゼルに向きあう兵士から発せられたものだった。

「……いえ、最近このあたりで異常種の群れが他の生命体を襲っていたようなのでそれが原因かと。」

「えっ!? じゃあ、この街も危ないじゃないか!! やっぱり入るのは辞めよ……」

 白々しい、そうガムルは思ったが、兵士はどうやらかなり動転しているらしく額面通りにしか受け取っていなかったようだ。

「いえいえ!! ご安心を。つい先日、掃討作戦が行われましたから安全面は万全です!!」

 必死に引きとめようとする兵士に笑いそうになる。それをなんとか手元の雑誌でうまく隠しながら、ちらりとダンゼルの方を見やり、また顔を隠した。

 

「そうなんだ。だったら安心だね。」

 安堵の笑みを浮かべる兵士に恐らくにこやかに応対しているのであろうその背中は、かすかに震えているのだ。

 役者だな、と内心で感心するガムルのことなどいざ知らず、会話を打ちきったダンゼルがビークルを発進させた。



 しばらく真っ直ぐ進んだところでダンゼルがわざとらしくため息をついた。

「ガムルさん、笑うなんてひどいと思うよ?」

 気づかれていたか、と少し罰が悪そうにガムルは顔を隠していた雑誌を閉じ、横においた。

「いや、あれは笑うしかないだろ?」

「あれでも僕なりに探りを入れたんだよ。分かってるよね?」

 少し拗ねたような声色に苦笑しながらガムルは頷いた。

「わかっているさ。お陰で、あれは『街ぐるみ』だってことが分かったからな。」

「みたいだね。」

「後はどう対処するか、だな。」

 門を抜けたビークルはそのまま真っ直ぐこの街の中心となっているであろう大通りを進んでいた。

 その光景に目を向けながらガムルは座席の横に差し込まれていた旅行雑誌をパラパラと開いた。


 『ランズボロー』

 商業都市『フィリーズ』と漁業で有名な『シャーキス』の中間にあることから流通拠点として有名な都市である。

 だがこの他にこの街をより有名にしているものがある。

それはこの街の別名にある通り、ランズボローはかつての軍事的な防衛拠点という流れから未だに複雑な家屋の並びとなっているのだ。


それはまさに『迷宮都市』というべき都市だ。

 それは地元民でも時々迷うことがあるほどで旅行客など迷えば自力で抜け出せないと言われるほどだ。ちなみに今年はすでに私を含め二十名ほどが行方不明になっているらしい。

 ならどうするか……


 とりあえず、ガイドを雇おう。



「なんじゃそりゃ!!」

 ついつい突っ込んでしまったガムルは手に持つ雑誌を投げ捨てた。

 その表紙に書かれているのは『猿でもわかる地域事情(ワリーナ沖方面)』という見慣れた文字だった。

「リタニアの奴、何冊持ってるんだよ。」

「ははっ、確か全巻揃えたって言ってたよ。」

「金の無駄遣いにも程があるだろ。」

 呆れたように呟くガムルに苦笑を漏らしながらダンゼルは、だけど、と続けた。

「実際そこに書いてあるとおりだよ。ここはほんとに複雑だからね。」

「まあ、迷宮っていうぐらいだからな。大通りがこれじゃあな。」

 彼らが進んでいるこの大通りには様々な飲食店や雑貨店、食料品店などが軒を連ねているが、その道自体が明らかに普通とはかけ離れていた。


「なんでまたこんなぐねぐねしているんだろうな。」

 ガムルの言うとおり、先程からこの通りは波打つように右に曲がったかと思えば次は左と言った具合に普通では考えられない形状をしていた。


「それがこの街がこの街たる所以、なんじゃないかな?」

「そんなもんか。」

 この話題を締めくくるとそのまま二人は無言でなめらかな路面を滑るように走り続けた。

 しばらく道なりに進んでいると徐々に商店の数は減り、代わりに宿の数が増えてきた。


「どこに泊まるんだ?」

「えーっと、ここだね。」

 そう言いながらダンゼルはガムルに示すよりも早くハンドルを右に切った。

 そしてグーンと一際高く唸りながらビークルが入ったのは、


「おいおい。ここはどこの貴族の家だ?」


 上にではなく横に広い、宿というよりも屋敷と言ったほうが分かりやすい建物が目の前にあった。


「元貴族の社長が自宅を改築して宿にしているみたいだよ。『それ』にも書いてあるんじゃない?」

「ああ……多分な。」

 ダンゼルが言う『それ』に視線を向け、ガムルはしばし考え込んだ。これに頼っていいものか。

「結構ふざけた書き方だけど、間違いもないし注意点とか見所とかしっかり書いてあるから別に僕はいいと思うよ。」

手をかけた状態で固まるガムルにそう声をかけながら、ダンゼルはビークルを屋敷の門の先にある駐車場まで走らせた。

 中は貴族の屋敷らしく豪奢で美しい建造物が並び、その向かいには見事な庭園が広がっている。いい意味で年季の入った建物は十年や二十年では出せない味を出し、その前に広がる庭園はその建物の美しさを損なわない、引き立て役としての役割を十二分に果たしていた。

 その光景に見とれながら恐らく屋敷の従業員であろう正装に見を包んだ白髪の男の誘導に従いながら停車した。



「みんな、着いたよ!!」

『りょーかーい。』

 後ろから聞こえる元気のいい返事に笑いを零しながらダンゼルは隣に目を移した。


「うーん。」

 唸りながら雑誌を見つめ、肩を震わせるその姿にまた笑いを誘われながら、身体を倒し、ガムルが見ているページへと目を移した。


『ローゼン=クラーク邸』

 ここは元貴族だった社長が自身の邸宅を改築して宿としたものであるが、それは宿というにはあまりに豪華すぎる。一般人には刺激が強すぎるから別のところに泊まることをおすすめしよう。まあ、ここはかなり値が張るため庶民には手が出せないと思うが。

私もこの仕事がなければ来れなかっただろう。

その代わりと言ってはなんだが、やはり元貴族の館であるだけはあって接客や食事、設備は申し分がない。逆に持て余してしまうほどである。さらに、著名人もお忍びで来るためだろうが顧客情報についての守秘義務は徹底されている。

 まあ、私には縁のない話だが……

 

「やっぱり無理だ!! 突っ込ませろ!! 俺に色々と突っ込ませてくれ!!」

 ダンゼルがそこまで読んだところで固まっていたガムルが飛び起きた。バシンとそれを勢いよく床に叩きつけてからガムルはぜえぜえと荒く呼吸した。


「私はってところがいらねえんだよ!! ってかお前の身の上話なんざ聞きたくねえんだよ!!」


 運転席の横に立ったまま不動な従業員の冷たい視線などお構いなく、まるで本人が目の前にいるようにガムルは溜め込んだものを吐き出し始めた。

「ガムルさん、それぐらいにして降りようよ、ね?」

「ぜえぜえ……あ、ああ。そうだな。」

 ダンゼルの方へ目を向け、その向こうにいる従業員の視線に初めて自分の奇行を自覚したガムルは、耳が熱くなるのに気づかないふりをしながら、そそくさとその視線から逃げるようにその場を後にした。


 その後、案内されている間も冷たい視線を向けられていたのは言うまでもない。





「所長、」

「なんだ?」

 様々な地方の調度品が並べられた部屋のなか、人目で高級品と分かる机を挟んで二人が向き合っていた。

 一人は騎士であることを示す銀色の甲冑に身を包み、所長と呼ばれたもう一人は軍服を纏い高級そうな椅子に腰掛けて膝に猫を乗せている。


「実は、今日の正午に一つ大型のビークルで入ってきた集団がいたのですが、」

「それがどうかしたか?」

 にゃー、と小さく鳴く猫の背を撫でながら軍服の男は先を促した。

「はい。実はその運転手なんですが少し妙な発言をしていまして。」

「妙な発言、ねえ。」

 撫でる手を止め、初めて視線を目の前の騎士に向けた。

「で、その発言とは?」

「『なにか腐っているような臭いがしたんだけど何かあったかな』と。」

「ほう。」

 そう言いながら差し出された書類に目を落とした。

 そこにあるのは運転手とその助手席に座っていた男を上から撮影した写真、さらには通行証に登録されていた個人情報までの全てが記載されていた。

 それを手に取った軍服の男は個人情報の方には目もくれず、ただそこに映された写真を凝視した。

 恐らくまだ十代であろう少年に二十代にも三十代にも見える男。

「あの、所長?」

「ん、ああ。状況はわかった。」

 穴が開くほど見つめた写真が貼られた書類を机に投げ捨てると膝の上にいる猫を床にゆっくりと降ろした。

「どういたしましょうか?」

「ふむ。監視をつけておけばいいだろう。」

「はっ。」

 部屋を立ち去る騎士に背を向け、軍服の男は後ろの窓から外を眺めた。

 そこから見えるのは不規則に出たり凹んだりを繰り返している壁と夜空の星。その二つを見るでもなく外に目を向けた彼は顎に手を当てた。


「この男、どこかで……」


 ちらりと向けた視線の先にいたのは、雑誌で顔を隠す浅黒い大男だった。




「で、ここにはどのぐらい滞在する気だ?」

「一週間だよ。」

 満天の星空。それにほのかに照らされた庭園を望める大きく縦に長い窓が備え付けられた食堂。

 そこにぶら下げられたシャンデリアの下では、貴族らしい(?)細長いテーブルについた五人が豪勢な食事を楽しんでいた。

そこに並べられた料理は、高級な食材を惜しげもなく使った、見た目にも、もちろん舌にも嬉しい豪勢なものばかりだった。

そんな上品な料理が上品な雰囲気で食されている中、人目を憚らずガムルは並べられた肉料理に直接フォークを突き刺しかぶりついていた。

明らかなマナー違反だが、ダンゼルは注意しても無駄なんだろうな、と独りごちながらガムルの問いに答えた。


「そうか。」

 ただそれだけ答え、部屋の隅で控えている従者たちがあっけに取られているのも気にせずガムルは夕食を次から次へと口に詰め込んでいく。

百グラム数千リラはする高級食材が全て一口で平らげていくその姿はいっそ清々しかった。


 だが、やはりこの愚行に耐えかねている人もいるわけで……


「ガムル、もっと上品に食べられないの?」

 その横に座っていたリタニアがドンとフォークとナイフを持ったまま机を叩いた。

 よほどその食べ方が気に食わなかったのだろう。こめかみが時節ピクピクと痙攣している。


「はっ、上品にねえ……お断りだ。」

 だがその怒りを向けられた本人はというと、小馬鹿な表情をしながら肩をすくめてみせた。

それどころか、手を止めたリタニアの皿の上にある肉の塊を掻っ攫っていく始末だった。

 そこでリタニアの怒りが沸点に達した。

「なんですってぇ!? ていうか、私のお肉!!」

 怒鳴り声と共に立ち上がるリタニアにまた従業員全員がビクリとその身体を揺らした。

 剣呑な雰囲気が広がっていく中、コトッとナイフとフォークを置く音が響き渡った。


「リタニアさん。食事中に大声を出すのもマナー違反ですよ。」

 その発信源であるフィロから向けられた冷静な指摘に、リタニアが言い返せるわけがなく、自爆という形で顔を若干赤らめながら少し居心地悪そうに椅子に座りなおした。


「はっ、注意されてや……」

「後、ガムルさんもいい加減リタニアさんで遊ぶのはやめたらどうですか?」

「は、はい。」

 その落ち込んだ様子のリタニアを馬鹿にしようとしたガムルもまた、フィロの冷たい笑顔を向けられ、ニヤついたまま硬直した。

 綺麗な笑顔を向けてきているはずなのだが、背中に冷や汗が流れるのを感じた。笑っている、はずなのにその視線は絶対零度にまで冷え込んでいる。


 終始そんな視線を向けられていたガムルは、結局その視線ばかりが気になり、その後食べたものの味が全く分からなかった。


 


「で、これからどうするんだ?」

 真っ赤に紅葉形に腫れ上がった頬を抑えながらガムルはジトッとした視線を横に座るリタニアに向けた。

 だが、彼女は未だに先程のことを根に持っているようでガムルの言葉にあからさまに顔を背け、鼻を鳴らすだけだった。


「とりあえず情報収集だね。」

 横から向けられる威圧感に辟易としているガムルは、こめかみに汗を浮かべながら代わりに答えたダンゼルの方へ目を向けた。


「僕達がここにいられる期限は一週間。それ以上は僕達の目的に差し障りが出るからね。」

「なんでそんなに急いでいるんだ? 今までそんなことはなかっただろ?」

「ああ、そうか。あの時、ガムルさんはいなかったんだっけ?」

「なんの話だ?」

 答えを求め、ガムルはダンゼルの横で紅茶をすするフィロの方へ目を向けた。


「一年後に戦争が始まるという話ですよ。」

「え?」

 呆気にとられるガムルは自然と最後の一人、一人がけのソファに腰掛け、本を読んでいる銀髪の男の方を見ていた。

 その視線に気づいたのだろう。読んでいたページに栞を挟み、横の机においてからかけていた眼鏡を外した。


 眼鏡なんてしていたんだな、などとガムルが場違いなことを考えている間に龍牙は話し始めた。


「ヒューズから、後、サムヘア湿原で帝国軍の奴から聞いた話だ。皇帝が一年後に戦争を起こそうとしている。そしてそのためにあの『世界樹』を狙っていたと。」

 最初は組んだ両手に顎を乗せ、黙って聞いていたが、最後の一文にガムルはガバッと顔を龍牙の方へ向けた。


「どうかしたか?」

 向けられたいつもとは違う鋭い視線に何かを感じた龍牙は説明を止め問いかけた。


 ガムルは一瞬悩むような素振りを見せる。だが、何か決心したようにすぐにまた力のこもった視線を龍牙に向け直した。


「……ヒューズから聞いたのは分かる。だが、最後の『世界樹』の話だが、誰から聞いたんだ?」

「どういう意味だ?」

 ガムルの真意を探ろうと目を細める龍牙に少し躊躇したが、もうすでに覚悟は決まっていた。


「そのことは帝国軍でもほんの一部、それこそ上層部でも知らない奴がいるほどの情報だ。それを一体誰から聞いたんだ?」

 この情報は、実はレイから聞いた話だった。あの時の総責任者であったヴィネッツがそう話していたと。

 確かに敵の話を鵜呑みにするのは危険だ。だが、なぜかガムルはこれに嘘は混じっていないと感じていた。というより、あの場に皇帝が出てきていたのだ。その時点でこの作戦の目的はあの樹であったのは間違いないだろう。


 だからこそ分かったのだ。

 龍牙がこの話を聞いたのはその辺りにいる一兵士でも騎士でもなく、それ以上の階級の人間。だが、官僚が戦場のど真ん中にわざわざ顔を出してくるとは考えられない。


 ならば考えられるのはただ一つ。

 そう、恐らくは、


「『四聖人』、だよな?」

「……ほう?」

 興味深そうに見てくる龍牙から視線を外さずガムルは無言でその問いに対する答えを要求した。


「たとえそれが正しかったとして、お前に関係ないと思うが?」

「関係あるんだよ!!」

 間髪入れずに放った怒号に龍牙以外のその場にいた全員が目を見開いた。

 言ってしまった。そう一瞬後悔の言葉が浮かんだが、それ以上の衝動が彼に考える暇すら与えずさらに攻め立てた。


「誰だ、誰から聞いたんだ!?」

 目を見開き、血走らせるその必死な表情に龍牙は一度迷うように目を伏せた後、覚悟を持った目で視線を合わせた。


「……『魔女』だ。」


 ガタッ

 先程の怒気はどこにいったのか。先ほどまで赤く高揚していた頬を死人のように青ざめさせながら、ガムルは無言で立ち上がった。


「……悪い、せっかく話してもらったのに。ちょっと気分悪いから、部屋で休む。」

 明らかに棒読みなその台詞が嘘であることはその場にいる全員が分かっていた。ガムルもまたこれで騙せないということは重々承知だった。


 だがそれでも彼らは良心から深く訊けないだろうと、どこまでもしたたかな自分が囁いていた。


 いつもなら顔をしかめるところだが、今はそんな自分のしたたかさですらありがたかった。



「ガムルさん、どうしたのかな?」

 突然大声をあげ、突然部屋を出ていく。今までにない不安定さを顕にしたガムルの所作にその場にいた四人はその場から動くことが出来ずにいた。


「珍しいですね。ガムルさんがこんな場で取り乱すのは。」

「そうだね。リューガさん、どうします?」

 先程のことが無かったかのようにまた本を読みだした龍牙はその体勢のままチラリと視線だけ向けた。


「予定通り、明朝から一般客を装って聴きこみをすればいいだろう。後、明日中にいつでも街を出れるように準備も、な。」

「ガムルは?」

 恐らく問うたリタニア自身も含め、三人は龍牙が次に言うことがもう分かっていた。



「来ないなら来ないで構わない。俺達だけでやる。それだけだ。」


 

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