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パフスリーブ  作者: 遠藤 敦子
第2章 そよ
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 そよはマンション管理会社・ハーモニーハウジングで派遣社員として勤務しているが、自分の業務さえこなしていれば自由に外回りできる環境にいる。そよがニコラスのストーリーズを見たのはまさに外回りの最中だったのだけれど、あわよくば2人に会えたりしないだろうかと期待していた。が、今日のそよの服装は白い半袖Tシャツ・紺色のパンツ・黒いローファーで、そよからすれば「手抜き」なファッションだ。どうせ会うならもう少しまともなコンディションの方が良いとそよは考えていた。


***


 ニコラスとジャッキーはユニバーサル・スタジオ・ジャパンで楽しい1日を満喫する。気づいたらあっという間に22時を回っていた。こんな時間なので周辺の飲食店はどこも閉店している。しかたなく2人はJR西九条駅周辺の飲食店を探すことにした。Google Mapでちょうどこの時間でも営業しているお好み焼き店を調べ、2人はそこに入店する。年配のご夫婦が切り盛りしているお店だったけれど、嫌がることなく2人を迎え入れてくれた。お好み焼き店で遅めの夜ご飯を済ませた後、2人は電車でホテルのある最寄駅へ向かう。

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