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パフスリーブ  作者: 遠藤 敦子
第3章 対面
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 「私、2ヶ月前くらいに『大阪来ることがあればガイドするね』ってコメントしてたでしょ?」

そよがニコラスにTikTokのコメント欄でやりとりした話を振るも、ニコラス本人はあまりよく覚えていなさそうな感じだった。

「ああ、よく覚えてないけど確かそんなやりとりあったような……。次来るときはおすすめの場所とか聞くかもしれない」

とニコラスは返す。今回の大阪旅行では王道の場所しか行けていないので、次回は穴場スポットに行きたいと考えているのだろう。

「京都に住んでたことあって、職場は大阪だし、京都と大阪のことならなんでも聞いてね! 逆に私がロンドンや東京に来ることがあればおすすめの場所聞くと思う」

そよがこう言うと、ニコラスは「もちろんさ!」と笑っていた。気づいたら3人は20分近くアパレルショップ内で井戸端会議していたのだ。

 「そろそろ私行くね! もし邪魔してたらごめん。今日は会えてよかった! ありがとう」

そよはニコラスとジャッキーの邪魔をしていたのではないかと気がかりだったので、邪魔してごめんと謝罪する。

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