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パフスリーブ  作者: 遠藤 敦子
第3章 対面
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 ヘアクリップでまとめていた髪はかろうじて崩れていないものの、ピンクのオーロラチークネイルは施術から3週間経ち伸びている。こんな私がジャッキーのような美人と並んで良いのだろうかとそよは考えた。が、今更メイク直しできないのでそよは諦めることにしたのだ。

 ジャッキーも入れてニコラスとそよは3人で写真を撮る。最初はそよが自身のiPhoneを持って写真を撮ろうとしていたけれど、腕を伸ばすのに苦戦していた。すかさずニコラスが「じゃあ俺がスマホ持っとこうか?」とカメラ役の交代を申し出る。結局はニコラスがそよのiPhoneを持って3人で写真を撮ったのだ。

 写真を撮った後、ニコラスとジャッキーとそよは世間話に花を咲かせる。そよが「私、イーブイが大好きでTikTokのアイコンにしてるの」と言うと、ニコラスは「イーブイの仲間だったらグレイシアが好き。ほら、あの氷の」と返す。ニコラスはグレイシアの英語名のGlaceonと言っていたので、そよは最初は何のことかわからなかった。ほらあの氷の、と補足され、そよはニコラスが好きなのはグレイシアだと気づく。

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