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パフスリーブ  作者: 遠藤 敦子
第3章 対面
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 「ありがとう、それで……。良かったら写真撮らない?」とニコラスは提案する。そよはInstagramからどのフィルターで撮るか探し始めたけれど、緊張して手が震えてしまう。そよがどのフィルターにするか悩んでいたとき、ニコラスはそよに「ゆっくりでいいよ」と横から声をかけた。こうしてニコラスとそよは一緒に写真を撮る。

 このままではジャッキーが仲間外れになってしまうと考えたそよは、「次はあの子も仲間に入れていい?」とニコラスに許可をとった。

「いいよ。彼女は俺の友達なんだ。ジャッキーも一緒に写真撮る?」

ニコラスはそよのお願いを了承し、服を見ていたジャッキーに声をかける。ジャッキーはそよを「この子誰?」と言わんばかりに見ていた。すかさずニコラスはそよをジャッキーに紹介する。

「この子はTikTokのイーブイアイコンの子。彼女いつも俺のTikTokにコメントくれるんだ」

そよも2人に自己紹介した。「私はそよ。よろしくね」と。

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