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4

早速不動産屋の建物に戻って空き家を購入するための書類にサインして金を払う。



「…はい、大丈夫です。ではこちら、土地建物の権利書となります」


「ありがとうございます」


「いえ、では今後とも当方をよろしくお願い致します」



男の人に頭を下げられたまま建物を出た俺はスマホを取り出して柴田に電話し、拠点となる家の住所を教えた。



そして新居に帰り…兵士達を20体ほど召喚して新しい家の掃除や補修をさせる。



「おー!今度の家はでけぇな!」


「庭付きの平屋と悩んだんだけど、店員にココの方が住みやすいって言われてな」



兵士達に掃除をさせてる中、俺がリビングで寛いでいると柴田がやって来た。



「こんな家が良く買えたな」


「安くても誰も買わない理由があるんだろ」


「まあ確かにな。俺らの世界でも空き家が増えすぎてヤバイってニュースでやってたし」


「この世界でも幽霊なんて出るのか分からんけど…事故物件じゃない事を祈っておこう」


「…おい、怖い事言うなよ」



俺が冗談で言うと柴田は笑いながらも声が少し震えていた。



「出たら出たで教会に寄付金払って追い出しゃあいいだろ」


「それもそうか」



俺が万が一の時の対処方を教えると柴田は安心したかのように呟く。



「つーか晩飯どうするよ?とりあえず適当に買って来たけど」


「キッチンを先に掃除させてあるから料理自体は問題ねぇだろ」


「マジか。じゃあ寝るところを考えねぇとな」



柴田がテーブルの上に袋を置くので俺は中身を確認して弁当だけ取り出し、材料は兵士に持って行かせた。





…翌朝、朝食を食べた俺は早速金を稼ぐために家を出る。



「…どこも同じ、か」



やはりどこの町もなんでも屋のような雑用仕事をやる奴はいないのか…



FランクとEランクの依頼が大量に残っている状態だった。



コレ幸い…と俺は依頼を片っ端から受けていって兵士を大量に派遣。



あとは依頼が完了するまで適当に時間を潰す。



…適当に町をぶらついていると兵士達が次々と依頼を完了していき…



夕方になる頃には数十件に及ぶ依頼の報酬をゲット。

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― 新着の感想 ―
[一言] なにこれ。話が途中からで訳分からん
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