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前々回のあらすじ()



「たがしかしファケリーよ、お主が持ってきた鉱石のお陰で色々作れるようになったのじゃ!」


ついにMP増加アイテムが!?


「レーダーと武器と防具とNPCなのじゃ!」


なんだしょっぱ………………ってNPC!?


「必要な材料は全部揃ったのじゃ」


つーか何落ちたのか確認してなかったな。見せてプリーズ?




マギアライト水晶塊

蓄積した魔力を増加させ、放出する水晶。その塊。非常に脆いため、地表に露出した一欠片でも高値で取引される。衝撃に弱い反面魔法を吸収するという稀有な特性から、アクセサリーに使用される。



純ラスフレイド塊

非常に硬く熱に強い、ラスフレイド鉱石の高純度の塊。この純度の塊は人の手では精製出来ず、鉱石食のエネミーのドロップのみで入手出来る。加工が難しい反面、大変素晴らしい防具になりその盾は竜の息吹すら防ぐ。


純グラビティスト塊

他の鉱石と親和性が高く、汎用性の高いグラビティスト鉱石の高純度の塊。この純度の塊は人の手では精製出来ず、鉱石食のエネミーのドロップのみで入手出来る。しかし大変重く、合金で使うにしても魔法職の装備には向かず、前衛職の装備向けである。


エトセトラエトセトラ。そして一番やばそうなのを見つけた。



超高純度ミスリル塊

魔法の付与に適したミスリルが、特定エネミーの体内で超高純度に生成された塊。また、他の鉱石の特性を一部有しており非常に加工に優れながらも非常に硬く、熱にも強い。その輝きは神の武具にすら届きうる可能性を秘めている。



ギルドとかで手に入れたら確実に内ゲバの原因になるやつだろこれ。封印だ封印。


「これは流石に妾でも加工出来ないのじゃ」


『加工に優れながらも』ってなんだ?


「それは必要STRが低いという意味じゃ。これ、加工にはレベル制限があるのじゃ。あと妾はレベルを持ってないからの」


なにっ、レベルを持たないならレベル0では無いのか!?というかそれだと加工出来ない鉱石いっぱいあるんじゃないのか?


「お主のレベルを参照するのじゃ」


サーセンレベル上げてきます。


覇王黒竜(負けフラグ)とか覇王烈竜(出番二回)とか出来そうだな。いやそうじゃない。


じゃあとりあえずレーダー作ってくれ。あと渡した鉄でピッケルとか作れないか?


「了解したのじゃ。ピッケルが先かの?」


そうだな。頼む。


「じゃあ出来るまで少し待つのじゃ」


じゃあ出来るまでレベル上げて来る。


「本来は精密機械を作るツールなのじゃ、本職が作るのよりも性能は低くても我慢するのじゃ」


まあ仕方ないか。行ってくる。















ただいまクソトカゲ共。行きでMP使い切ったしとりあえずマップ把握だから全力ダッシュして逃走する。


天井から奇襲。突っ切って避ける。後ろから追いかけて来てる。知らんどうせ味方どうしでぶつかって減速する。下から奇襲。いや見えてるから奇襲じゃないってそうじゃない。頭踏んでジャンプして飛び越えて逃走継続。左右同時に襲撃。構わず加速。後ろでトカゲ同士が事故ってさらに減速する。


やっぱこいつら言うほど上等なAI積んでないな。って大型は不味い弾切れ中だから前回の方法で一掃出来ない。真正面からブレスを構えているので身を屈めて回避。股下を潜り抜けて脱出。直後に浮遊感。浮遊感?


足場が崩落していたらしい。いやこの手のマップで落とし穴はだめだろ…………あっやばい落ちる。





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