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いざ逝け冥土道、悪夢の追憶 其の二


ルームが新設されました。


閃さんが入室しました。


蝕さんが入室しました。




閃:このクソアマめ


蝕:必要な犠牲でした(陳宮並感)


閃:許せねぇよなぁ!?


蝕:ネカマが何を言うのか


閃:死ぬんだぁ……


蝕:まあ見た目はいいので悪いようにはされないでしょう


閃:悪かったどうなったんだ……


蝕:新薬の実験台とか


閃:やっぱやべーやつの集まりじゃん


閃:そう言えば


蝕:なんでしょうか?


閃:あの辺の平均レベルってどうなってんだ?


蝕:一応未開拓領域付近ですので50は超えてますね


蝕:70は超えないかと


閃:お前さんは?


蝕:65です


閃:勝った


蝕:いくつですか


閃:100


蝕:カンストプレイヤー自体4人しか確認されてないのに……


閃:4人もいるんか


蝕:そこら辺はまあ感覚ですが


蝕:件のクランマスター、決闘王者、遺跡潰し、マッピングガチ勢の4人ですね


閃:MMO自体カンストがスタートラインでは?


蝕:VRっていう手間を忘れてはいけない(戒め)


蝕:決闘王者はPK狩りと戦争で効率良く上げてますし遺跡潰しはバグで上げたって公言してます


蝕:マッピングガチ勢は未開拓領域の良質な狩場を独占してましたし


蝕:あの変態は生産でアホほど経験値を手に入れてます


閃:バグであげたのに許されたのか(困惑)


蝕:無限湧きのバグで荒稼ぎしたらしいです


蝕:普通は物量で押し潰されて死ぬらしいです


閃:なるほど


閃:今後の予定確認したら落ちる


閃:共和国なるところまで行けばいいんか?


蝕:NPCも連れて集団行動ですね


閃:移動時間は?


蝕:1週間程ではないでしょうか


蝕:移動式セーブポイントもあるのでプレイヤーの有無に関わらず移動出来ますし


蝕:最悪インしなくても1週間後には共和国です


閃:了解


閃:落ちる


閃さんが退室しました


蝕:では私も失礼します


蝕さんが退室しました



翌日学校にて


学園祭の出し物を思い出して憂鬱になる。


「女装メイドかぁ……」


「今年は女装コンテストあるらしいぞ」


「出たくねぇよ」


「皆さん身長とかスリーサイズを回した紙に書いて欲しいっス!」


あー、コス硏の子か。


「はいどうぞ、予算足りるんかね?」


「コス硏が持つらしいぞ」


「じゃあ装飾と飯が主な出品か」


「何出すんだ蝕天ー?」


「本格的な物は出せないので買ってきたお菓子とジュースが適当ではないでしょうか?」


「Tシャツは作るんか?」


「いや必要ないでしょ」


「裏方は制服で良くね?」


「あ!男子は化粧のやり方分からないよね!」


「そこまで本格的に女装するんか……」


「俺は分かるぞ、妹より上手な自信がある」


「男としてどうなんだ篝火…」


「閃くんに教えてもらう?」


「というか女性の化粧と女装する男の化粧って同じでええんか?」


「言っとくけど俺は化粧は女性がするのしかわかんねぇからな」


「じゃあ私調べるから!」


「何故篝火は女性の化粧は出来るんだ……?」


「妹の手伝ってたら妹よりより上手くなった」


「ほんとお前そういう事だけ出来るよね」


「自分にするのと他人にするのだと勝手が違うんじゃ……あっ(察し)」


「おい待て今何かとてつもない誤解が生まれたぞ!?」


「まさか恒常的に女装を…」


「おい待て誤解だ!」


「でも体育祭の女装チアめっちゃ板に着いてたし……」


「え……?」


「ちょっと待てソフィアちゃん誤解だ」


「そ、そういう趣味の方がいてもいいと思います!」


「誤解だってぇええええ!!?」





主人公はそもそもガワの年齢が声変わり前で止まってるから女装しても違和感がないです。身長と声変わりをリンク素材に才能をリンク召喚したとも言う。


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