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ゲーム内設定集〜1章〜



ゲームシステム


『レベルアップ』

特定の生産行動及びモンスター、プレイヤー、NPCの殺害でレベルアップが可能。一部の職業は特定条件でもレベルアップ出来る(船乗りは航海の時間に比例した経験取得、商人は商品の売買など)


『所属国家』

旗印及びその種族の神と王、領地が揃い初めてシステムで国家認定される。

所属の変更は各国に存在する破壊不能オブジェクト、『転国のクリスタル』で設定可能。


『クラン』

所属している国家に申請して作成可能。各国の軍隊や騎士団もこれに当たる。現在の最大勢力はエルフの国の『聖華の騎士団』。


『ギルド』

複数のクランの複合団体。国家の運営に深く関わることもある。




モンスター図鑑


『宝晶輝龍ジェリンド』


恒常敵対エネミー唯一の真龍。主食は鉱石、宝石、希少金属。ジュエルリザードとは似ているが完全な別種。

かつては竜人種(ドラゴニュート)を守護する龍皇の一体だったが、最凶のユニークモンスター『卑欲恋理ロストフェイス』『卑欲恋理ネームレス』の襲撃に遭い、守るべき竜人種の旅団が壊滅、龍皇の位を返還し、行方を眩ませた。


龍皇とは、竜人種の守護者であり、『龍冠』により力が継承される。一度目の『必滅魔弾』後に生存していたのは、先代龍皇『リンドヴォロス』の能力によるもの。龍冠は3つ存在し、それぞれ『ジーク』『スサノ』『リンド』と名の着いた真龍のみが所持していた。ジェリンドが使用出来る理由は、免許(龍皇の称号)を返納し、車(龍冠)は使用可能なままだったため。


フレーバーとしては上記の通り。


ここからは使用スキルについて解説。


『虹彩創りし水晶翼』


属性纏いと認識されていたスキル。ジェリンド側がゲージを消費する。デフォルトでダメージ減衰、さらにバフやスリップダメージが消費するゲージによって変わる。ゲージの補充には食事が必要なので何日も連戦してると使えなくなる。惰弱な火力しか出ないやつはこれで殺す。


『洛陽墜月』


実はジェリンドの保有するスキルの中でも屈指の糞技の一つ。ランダムな範囲にファケリーが100人蒸発するレベルのレーザーを乱射、その後の水晶塊の落下は防御特化のジョブでも即死する質量の暴力。実質耐久ビルドの足切り。鈍足を殺す。


『咆哮』


正式な名前は無い、マップ全体にダメージの咆哮。ファケリーはこれで身代わりが潰された。速度特化ビルドで挑んだアホを殺す。


『星空の水晶杖』


杖を取り出す。一気に射程が長くなるので安全地帯が減る。耐久ビルドのカンスト勢なら10秒ぐらい壁になれる。安置で芋るやつを殺す。


『龍冠廻理・輪廻龍皇』


先代龍皇リンドヴォロスのスキルの模倣。

HPがゼロでのみ発動できるクソスキル。一定ダメージか一定時間の経過でのみ解除出来る。使用中に誰かを殺すとHP全快で復活し解除される。また、AIの思考が多少悪辣になりパーティプレイなら後衛から潰そうとする。








また、杖の使用時以外では飛行するので、飛ぶ手段や遠距離攻撃の手段が必須。



推奨される討伐方法。


超火力で一撃で削り殺すことは『龍冠廻理・輪廻龍皇』のせいで不可能なので、前衛後衛は高火力高機動で固め、咆哮対策に身代わり系アイテムを所持し、『龍冠廻理・輪廻龍皇』使用後に最大火力で解除することが最低条件。『洛陽墜月』は後衛では避けにくいので全員前衛などの思い切った編成をすることも必要かもしれない。

部位破壊による弱体化がないので、長期戦も見越して消耗品も大量に用意するのが勝利への道。



運営は単騎で挑戦するアホがいるとは想定していなかった模様。





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