表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろず屋-土蜘蛛-  作者: 幹藤 あさ
33/157

2話

図書館の前を通りすぎ、資料館の中に入るとすぐに事務机があり、その上に『館内見学自由』と書いた紙が置かれていた。そして、その横には、『見学者は名前をご記入ください』の紙がある。


(事務員さんも居ない、って事ね)


その紙を無視してむつは、さっさと室内に入っていった。


この土地から出土した物であろう土器などが、ガラスケースに入れられ説明文と共に飾られている。


特に収穫は、ないかな、と思いつつも見て回っていると蜘蛛の標本を見付けた。


(何だよ趣味わるっ)


そう思うも他の昆虫の標本はなく、蜘蛛だけと言うのが気になったむつは、そっとのぞきこんだ。


(じ、ぐ、も…土に巣を作る蜘蛛か)


蜘蛛の種類と生態、それに土蜘蛛についての説明があった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ