プロローグ
2030年、突如として世界にエクシスタンスという名の化け物が現れ、世界はエクシスタンスによって侵略され、文明は崩壊寸前にまで陥ってしまった。
残った人類は最後の力を振り絞り、防衛都市を築き上げ、エクシスタンスの侵攻をなんとか止めようと応戦するが、現代兵器がことごとく効かないエクシスタンスに為す術なく侵略されていった。
そんな地獄が数十年続き、世界の人口はたったの1億人間にまで減少し、防衛都市も残すとところ10都市となってしまった。
そんな荒廃した世界である時、天才科学者であるキリアス・マドイがエクシスタンスの力を利用した武器、ユースタンスの開発に成功した。
これにより、人類はエクシスタンスに対抗する術を手に入れた。
エクシスタンスが現れた時から70年が経った2100年。未だエクシスタンスの脅威はあるが、人口は3倍の3億人に増え、防衛都市も30都市に増えた。
この物語は、そんな世界で悲しき運命を背負ってしまった男の物語。
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