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大和田銀次郎の異世界冒険記  作者: メノクマ
第一章 大和田組
6/13

解説 傭兵組織が持つ殺生権など

日本で傭兵組織なんて成り立つのか?

なぜ銀次郎は殺しに慣れているのか?

など疑問に思われる方向けの解説です

○殺生権についての解説


日本皇国の傭兵組織には殺生権というものが与えられています。

アメリカ化していた日本の治安を回復するという名目で作られたもので、

逃亡犯や現行犯、反社会組織などを殺害し財産を徴収しても良い権利です。

それとは別に捕獲または殺害すると国から一人頭一万円の支給もあります。


これによって傭兵組織が次々に誕生、または各国から流入し、

日本の犯罪率が著しく低下して治安は良くなりました。

例えば運よく強盗に成功したとしても傭兵に見つかれば殺されて終わり。

罪を犯せば傭兵に常に狙われ殺されるのが日常になったわけです。


一見すると反社会組織と戦うのはリスクが高そうですが、

馬鹿正直に面と向かって戦うようなことは余りありません。

彼らは反社会組織が持っていない兵器を当然のように使うからです。


大規模な拠点がある場合は戦闘機で空爆して殲滅しますし、

雑居ビルの場合は戦車での砲撃を主に使用し、

入らない路地の場合はRPGなどを打ち込み、

特性のパワードスーツとシールドで防備した傭兵が殲滅します。

土地や金品などは傭兵組織の物となるためそれを活動資金とするのです。

なので金を溜め込んでいる反社会組織はまさに金ヅルになったわけです。


また、国や自治体だけでなく民間からも依頼を受けており、

護衛など様々な依頼をこなすことでも生計を立てています。

警察のように事件が起きなければ動かないということはないので、

ストーカー被害に悩む人などは傭兵組織に依頼することの方が多いです。

不審者が刃物を持って暴れようものなら即射殺されるので安心なのです。



○大和田重工について


大和田組傘下の組織で主に武器の開発製造販売を行っている会社です。

正義が代表を勤めており、銀次郎が武器を特注しているのもここです。

給料や福利厚生などの労働環境も良いため人気の就職先となっています。

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