~1話~ [性転換と改名]
今回はシンプルに書きたくなった上にユアの弟(妹)の名前について都合合わせしたかったからです(必要になるのは9月の頭の投稿なので早すぎる)
私は柏木健次、昨日この世界に召喚された一般人 (尚元男の娘)だ
昨日はいきなり召喚され、とりあえずもらった部屋で寝た。今日はとりあえず国王に呼ばれたので向かっている
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「それで何の用なんでしょうか」
「いやなに、名前とかを聞いていなかったと思ってな、諸々を聞いておきたくてな。とりあえず名前を教えてくれ」
「名前は…柏木”健次”だ」
「ほう…ケンジか…今までに召喚者の記録から考えるに男みたいな名前だな」
「そりゃ男なもんで…」
「は?」
「え?」
「女だろう?」
「男ですが?」
「その見た目でか?」
「こんな見た目でもです」
「だけどお主かなり声も高いし体つきや顔つきも完全に女だぞ?」
「なにいってるんですか、私は女装趣味はあっても中身は男ですよ」
「鏡見るか?」
「一応ください」
私は鏡を見て驚愕した
・・・!?
「えっ?はっ?なんか体が本当の女みたいになって…!?」
「だから言っただろう」
「ちょっ…ちょっとまってください、確認しますので」
私はロングスカートの中を見て一瞬固まった。そしてこんな言葉が出た。
「私の棒がないなっとる!?」
「どっどうした…?」
「いえ…ただなぜか私の棒…もとい男性器が女性器になって胸も少しあっただけですよ…ハハ…」
「そ…そうか…」
・・・
「なら、女性用の名前でも考えたらどうだ?」
「いやですよ、もう10何年も男として過ごしてきたのに今更女として生きていくために改名するなんて」
「だがしないと違和感がすごいだけだぞ?」
「うぅ…」
くっ…ならせめて…
「な…なら…レミにします」
「いい名前じゃないか」
「はぁ…」
「とりあえず昨日お風呂に入れてないだろ?入ってきたらどうだ?」
「はい…」
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ちなみにレミの由来はたまたまゆっくり茶番劇見ててレミリアが視界に映ったからじゃあレミにしようって思ったからで設定上はレミは健次がよく使ってたゲーム上での名前です