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混血少年が最弱から最強に逆戻る!  作者: 氷月
第一章 出会い編
10/11

第九話戦闘試験

試験官C「まさか、二分を切るとはな」


 約一時間後


試験官C「これで、実技試験はすべて終わりだ、合格者も不合格者もすぐにこの部屋から出ろ」


試験官C「そして、不合格者はこれから行われる、戦闘試験を観戦ができるが、観戦しない人はすぐに帰れよ」


 試験官がそう言うと、受験者ぞろぞろと


ゼン「凛姉、唯姉、試験が終わってから、顔色が暗いけど、どうしたの?」


 ゼンはゆらゆらと歩く凜と唯が気になり、二人に聞いた


龍「それな、俺もさっきから気になってたし、で、何があったんだ?」


 二人がそう言うと、凛が話し始めた


凛「実は攻撃を当てた時に、グチャって音がしてね、気分が悪くなったのよ...」


ゼン「そうなんだ、あそこの椅子に座って、休んだら?」


凛「そうする、唯、行こう」


唯「うん」


 二人はゼンが指をさした、椅子に腰かけた


試験官A「これで、全員か」


試験官A「なら、戦闘試験のルールを説明する、ルールは二つだけだ、一つ目はどちらかのチームが全員戦闘不能になった時点終了、二つ目相手を殺害がした場合、そのチームは即座に不合格だ、これでルール説明は終わりだ、次に戦闘試験の順番を名字が一番早い人で呼ぶ」


試験官A「最初の試合は赤城チームと天城チームだ」


試験官A「両チームは二十分後に中央闘技場に集合」


試験官A「おっと、言い忘れてたが、闘技場は外から見れば全長500mしかないが、中と観客席に入れば、2kmの広さを持つ闘技場に変わる」

試験官A「魔導具で空間を歪めて、広げてるあるから観客席には攻撃が届かないような仕掛けだから遠慮なく戦えよ」


 そう終わると試験官Aは先に闘技場に向かった


ゼン「凛姉、唯姉、歩ける?、先に移動して戦法とか考えたいけど...そもそも、今...戦えそう?」


凛「大丈夫、唯は?」


唯「うん...大丈夫」


凛「なら、向かいましょ」


 凛がそう言いながら、立ち上がろうとすると、バランスを崩し、倒れかけると


龍「おっと、大丈夫か、凛、きついなら、無理しなくていいんだぞ」


 龍が倒れかけた凛をお姫様抱っこで助けた


凛「あっ...龍......顔...近い//」


 凛はお姫様抱っこで近くなった龍の顔で、凛は顔を真っ赤にして、照れた


龍「おっと、すまん」


龍「また、バランスを崩したら、あぶねえからな、このまま、行くぞ」


ゼン「龍......すご」


龍「何が?」


 龍は頭に?を浮かばせた


龍「とりあえず、向かおうぜ」


凛「龍......ありがとう」


 凛は小さく言った


龍「なんか、いったか?」


凛「なんでも、ないわよ!」


龍「そうかい」


龍「......ったく、聞こえてんだよ//」


 龍は小さく照れながら言った


ゼン「あの二人、いつくっ付くんだろうね」


唯「うん」


リリス「ホントにね、二人ともお互いに好意を持っているのに」


麗奈「三人で何を話しているいる」


 遠巻きから見ていた三人はこそこそ話していた


 それから二十分後


試験官A「お互い、準備はできたみたいだな、なら俺が闘技場から出るまでその部屋から出るなよ、試合開始の合図だ、闘技場に入って戦いを開始しろ」


試験官「赤城チームVS天城チーム、試合開始!」


 試験官Aは闘技場を出ると同時に言った


ゼン「じゃあ皆、作戦どうりで行くよ」


龍「おうよ」


唯「うん」


麗奈「わかりましたわ」


リリス「わかったわ」


凛「一様、確認するけど、唯とリリス、麗奈が後衛でサポート、私が中衛で三人を守る」


凛「で、二人が前衛よね」


ゼン「うん、それじゃあ、龍、いくよ」


龍「おうよ」


天城「いつまで、話してんだよ!」


 ゼン達が話していると、銀髪の男がゼンの眼前に来ていた


ゼン「えっ!」


 ゼンは眼前に天城がいることに驚き、すぐさまに後ずさった


龍「いつの間に!(喋るまで、気が付かなかった)」


麗奈「重力支配【重力(グラビティ)圧縮(コンプレッション)】」


 麗奈は天城に向かって手を伸ばし魔力を集め能力を発動させようとしたが


天城「秩序操作【制御奪取(オルド・レイブ)】」


天城は素早く魔力を集め技を発動させると


麗奈「なんで...私が重力の影響を受けてるの...ですわ」


 麗奈の発動直前の重力圧縮の制御を奪い、麗奈に攻撃を返した


天城「この技は、相手の現在発動中、発動直前の能力のみ、相手の制御を奪い、相手の技を使えるようにする技だ」


天城(一人にしか使えないけどな)」


天城「おい、おまえらも、来い!」


五人「おうよ」


天城「まずは、紺色のガキをやるぞ」


龍「やらせるかよ、火炎支配【炎波】」


三人「くっ...!」


 龍は生み出した炎を三人に向かって放ち、吹き飛ばすと、集中し魔力を体外に纏い、唱えた


龍「【自律(オートノマス)発動(アビリティ)】、起動!」|


試験官C「その年で自律(オートノマス)発動(アビリティ)を使えるとはな」


 闘技場外で見ていた、試験官Cは言葉を漏らした


凛「風支配【暴風】」


 凛は生み出した風でほかの二人を吹き飛ばした


二人「くっぅ!」


龍「【炎縛】」


天城「くっ...」


 天城は龍が生み出した炎に拘束され、身動きが取れなくなった


龍「ゼン!、ほかの五人は俺と凛でどうにかする!、そいつは任せたぞ」


ゼン「わかった、【自律(オートノマス)発動(アビリティ)】、起動」


 ゼンは急いで爪で自身の指を切り、流血を見ると、体に龍と同様に魔力を覆い、自律(オートノマス)発動(アビリティ)を起動した


天城「くそっが、やっと拘束を壊せた」


 天城は龍の炎の鎖を壊すのに少し手こずっていた


ゼン「【影鎌(シャドーサイス)】から【影移動(シャドーステップ)】からの【影鎌斬】」


ゼンは生み出した影の鎌を作り出すと、影に潜り、天城の不意打ちで攻撃に成功したが、天城がダメージを負ってる様子が無かった


天城「おまえ、ふざけてるのか?」


天城「こんな、腑抜けた攻撃をしてきよぉ」


 天城はそう言いながら、ゼンの腹に向かって、拳で重い一撃を放った


ゼン「がはっ!...」


 ゼンは天城の一撃で腹を抑えながら、うずくまった 


天城「言っとくが、この攻撃、能力じゃなくて、局所強化術(フォーカスエンハンス)だ!」


ゼン「はっ...!?」


ゼン「こんな...威力の...攻撃が...?」


 腹のダメージに息が詰まり、腹を押さえながらもゼンは無理やり立ち上がった


ゼン「【影鎌斬波】」


 ゼンは影の鎌の斬撃を飛ばしたが、近距離で飛ばしたことで無理な体制をしたことで背中から地面に強打した


ゼン「うっ!」


天城「今の攻撃は、さっきよりは良かったな、そして、これでわかった」


天城「おまえ、自分の攻撃の余波で仲間が傷つくじゃないかと、臆してるな?」


ゼン「んっ!...」


ゼン「図星か...そのままで居ると、弱いままだぞ!」


天城「そして、前衛(おまえ)が、弱いと...後衛(なかま)は殺されるぞ!」


 天城は怖い顔をして、言った


ゼン「うるせえ、そんなこと、わかってんだよ!」


ゼン「それでも、」


天城「自分の弱さを知ってるなら、乗り越えて、俺を下してみろよ」


ゼン「【乱影牙】」


 ゼンは、無数の影の刃を、天城に伸ばし、天城に攻撃しようとしたが


天城「光支配【光壁】」


 天城が生み出した光で作り出した、壁に防がれた


ゼン「壁を作られた、なら」


ゼン「確証はないけど......今なら......いける......【影人】」


 ゼンは体内で魔力を影に変え、循環させ、影と同調した


天城「へぇー、同調術(シンクロ)そ使えるのか自律発動が使えるなら、使えるか」


天城「(それと影人は奴の移動技の影移動の常時発動とかがありそうだな)」


  ゼン「【影鎌斬】」


 光壁が砕ける音


 即座に大鎌を拾い上げ、光の壁に振り下げ、破壊した


天城「まさか、光壁を壊すなんてな、今さっき聞こえた、影人は同調術(シンクロ)のようだな」


天城「急に攻撃威力が上がるのは不自然だからな」


天城「(体から僅かに漏れてる影を見ると、不意討つで使ってきた影に潜る技の常時発動できるようになってそうだな)」


ゼン「【影鎌斬】」


 ゼンは再び鎌を振り下げたが天城は大鎌の刃を局所強化術(フォーカスエンハンス)で強化された、右腕で受け止めた


 その頃龍は、山崎、山田、中村の三名と共に龍は闘技場壁付近に居た


龍「おめらには、悪いが、すぐに終わらせてもらうぞ」


山田「てめえ、何いってだよ、こっちは三人だぞ」


中村「そうだな、あきらめて、降参してくれねえか?」


山崎「俺らも、複数人で一人をボコしたくないしさ」


龍「それは、無理だな、お前ら三人でも俺を殺せない」


龍「だって、最初から数の利を使ってる時点でさ俺はおめえに勝てねえって言ってるようなもんだからさw」


山田「...っ!」


中村「潰す!」


山崎「上等だ、一方的に蹂躙してやるよ!!」


龍「火炎剣(フレイムブレイド)、それは......こっちのセリフだ!」


龍はそう言うと、背中の鞘から木剣を取り出し生み出した炎を纏い、唱えた


龍「【迅雷】」


 その直後、龍は雷鳴と共に一瞬で三人に近づいた時、唱えた


龍「【炎波斬】」


 龍は炎を纏った木剣の炎を刃として三人の目の前で放ち、山崎のみが避け、あとの二人は直撃し気を失い倒れた


山崎「くッ...こいつ、虚言かと思ったら、本当かよ!」


山崎「岩石操作【岩石弾(ロックショット)】」、


 山崎は岩石を無数に生み出し、龍に向かった、放った


龍「迅雷じゃあ、キツイな...なら【雷閃】」


 龍は魔力をを雷に変え、全身に纏わせると雷光が一瞬走り、そして雷鳴と共に一瞬にして、岩石弾の間を搔い潜り、山崎に目の前に現れると


山崎「なっ!」


龍「【炎斬】」


山崎「ぐはっ!」


 龍は山崎に炎を纏った木剣を山崎にそのまま叩きつけて、山崎は闘技場の壁まで吹き飛び、激突し気を失い倒れた


龍「ふぅ...ゼンの方に向かうか」 


 龍はそう言いと再び、雷鳴と共に走り去った


 龍が火炎剣を唱えた頃、凛は


 凛「風支配【風乱刃】」


  凛は即座に無数の風の刃を佐藤と田中のに放った


佐藤「ぐはぁっ......!」


田中「火炎操作【炎壁】」


 佐藤は能力を発動するが間に合わずに、風の刃が直撃し倒れ、田中が発動が間に合い、防いだ


凛「風支配【旋風刃】」


 凛は田中が炎壁を解除した瞬間。生み出した風を田中に集め、風の刃の旋風を起こした


田中「ぐはっ!」


 田中は全身を風の刃で切り裂かれ、倒れた


凛「すぐに、ゼンのところに行かないと」


 凛と龍と同じ時間のゼンは


天城「少し威力が上がったぐらいで、俺に勝てると思ったか?」


ゼン「クソッ...影人でも...、無理なんて」


天城「威力が上がっても、本気で攻撃を出す...勇気がねえと後衛を守れねぞ」


天城「その感情を味わえば、理解するか」


天城「そろそろこっちも同調術(シンクロ)を使うか、光支配【光化】」


 天城は体内の魔力を光変えると、全身に循環させ、天城は光と同調し、一瞬だけ光を発し、光に乗り移動した


唯「えっ!」


 ゼンが天城を居なくなったことを、認識したとき、天城は唯の眼前に居た


天城「光支配【光弾】」


 天城は生み出した光を手に集め、唯に放った


唯「きゃあ!」


 唯は光弾が直撃し、倒れた


麗奈「唯さん」


リリス「唯に、何してくれるのよ、呪術支配【堕眠之呪弾(だみんのじゅだん)】」


天城「光支配【光砲】」


リリス「きゃあっ!」


 天城はリリスの呪弾よりも早く光を生み出し集め、リリスに光砲を放ち、直撃したリリスは倒れた 


麗奈「リリスさん!(なんで、先ほどから、能力を使おうとしても、なんで使えませんの!)」


天城「次は、ピンク髪か...」


ゼン「てめっぇ!【影剣(シャドーソード)】」


 ゼンは影移動で天城の背後に行き、生み出した影で影剣を作り出し、天城に斬りかかった


天城「ここまでやって、キレて攻撃してきても、威力ここまでしかでないのか」


天城「(それに、影人状態は影移動常時発動も当たってたみたいだな!)」


天城「(深層心理で力を抑えてるのか?なら)」


天城「おめぇ、ここまでしても、威力が出ないなら、もう戦いに出れないようにしてやるよ!」


天城「光支配【光剣】」


ゼン「くっ!...がはっ!」


 天城は生み出した光を集め、剣を作り出し、ゼンの右腕に刺し、腹に思いっきり蹴りを入れ、ゼンは壁に激突した


天城「光支配【光滅球】」


天城がそを唱えると、ゼンの右腕に刺さった、光剣が球状になり、ゼンの腕の一部を消し飛ばした


ゼン「あ”ぁ”ぁ”...!」


 ゼンは腕が消し飛ばされる激痛に絶叫し、そのまま意識を失った


麗奈「ゼンさん!」


龍「てっめえ、三人に何をしてんだよ!【雷閃】」


 龍の戦闘が終わり、すぐきたが唯とリリスが倒れおり、ゼンが絶叫を上げた現場を見た、龍は即座に再び雷閃を発動し、天城の眼前まで一瞬にして移動して来た


龍「【炎斬】」


天城「なっ、くっ!」


 天城は龍のの炎を纏った木剣の攻撃が左腕に直撃し骨にひびが入った


天城「光支配【光砲】」


 天城は攻撃されると、即座に反撃をしたが、雷閃は一度使えばニ回行動出来るため龍は一瞬でゼンの所まで走った


龍「気絶してるか」


 龍は何度かゼンを揺さぶったか、ゼンは一切反応をしなかった


天城「チっ、使いたくなったが、【自律(オートノマス)発動(アビリティ)】起動!」


 天城は魔力を体外に纏った


龍「やっぱり、使えるのか!」


天城「【光砲】」


龍「【炎壁】」


 天城の光砲は龍の炎壁に防がれた


天城「チっ、【光砲】...【光砲】...【光砲】!」


 天城は光砲を三連続で放ち、龍の炎壁を壊した


龍「くそっ!」


天城「これで、終わりだ、【光...」


凛「させない、風支配【風刃】」


 凜は背後から、天城に攻撃を当てた


天城「くふっ...【光極砲(ルーメン・カノン)】」


 天城は凛に向かって、光砲の5倍の大きさのある、光極砲を放った


凛「うそ!...きゃあ!」


 凜は攻撃してすぐの反撃に反応が少し遅れ、直撃してしまい、気を失い地面に落下した」


龍「凛!」


麗奈「凛さん!」


 その頃ゼンの意識は灰色の何もない景色の空間内に倒れ、過去に言われたある言葉を思い出していた


講師「なら、最後にどんな技術も魔力をちゃんと感じるっていう基礎が大事よ


 ゼンは三年前に受けた、講座の最後に言われたことを思い出していた


ゼン「そういえば、基礎をすれてな」


 ゼンはそう言いながら立ち上がった


ゼン「そういえば、ここどこだろ」


ゼロ「ここは、お前の心の中だ」


 ゼンが周りをキョロキョロと見ていると突然、男の声が聞こえた


ゼン「この声、もしかして、ゼロ?」


ゼロ「そうだ、心の中(ここ)に来るのは最初に合ったとき以来か」


ゼン「うん」


ゼロ「まあ、心の中に来ることがあまりないけどな、それに不安定だと空間としても存在できないからな」


ゼロ「(ここ最近、心の奥底で燃え盛っていた復讐心が弱くなり始めたからな)」


ゼン「じゃあ、心が不安定になったら、ここは崩壊するの?」


ゼロ「それは、大丈夫だ、心が壊れなければな」


ゼン「不安定だと存在できないといったが、人が入れる空間としは存在ができないだけだ」


ゼン「そうなんだ」


ゼロ「ゼン、お前はここで駄弁ってていいのか?」


ゼン「それは、でも...僕が行っても、何もできない」


ゼン「きっと...龍がどうにかしてくれる!」


ゼロ「はぁ...甘ったれてたこといってんじゃね!!」


 ゼロはゼンの胸倉をつかみながら強く言った


ゼロ「また、何もできずに...大切な人を失っても良いのか!」


ゼン「やだ、でも...攻撃の余波で麗奈たちを傷つけるのかもつて思うとが力が出ない」


ゼロ「それは、立ち回り、魔力制御、操作でどうにもなる!!」


ゼン「それでも、今は右腕も使えないし。魔力量も...」


 ゼンは影人の制御が甘く、物凄い勢いで魔力を使ってしまい、魔力量はもう一割も無かった


ゼロ「それは、お前の中で眠るもう一つの魔力(ちから)を引き出せば良い」


ゼロ「覚えてないのか?、三年前の検査の時に感じたもう一のどす黒い力を」


ゼン「っ!」


ゼロ「早くここから出て、勝ってこい!」


ゼン「...ゼロありがとう」


ゼロ「感謝か...やっぱり、良いな...感謝されると...」


ゼロ「ゼン...お前は助けろよ、麗奈達(大切な人)をを...俺は守れず目の前で失ったからな」


 ゼロはボソッと言った


ゼン「ゼロなんか、言った?」


ゼロ「言ってねえよ、さっさと行ってこい」


ゼン「はい」


 ゼンはそう言うと、瞼を閉じた、すると」


龍「ゼン!...目を覚ましたか」


ゼン「目覚めてすぐに何を言ってると思うけど、龍、少しの間...時間稼ぎお願い!」


龍「いいぜ...だけどよ、やるからには絶対に勝てよ」


 龍はそう言うと、拳を差し出した


ゼン「うん」


 ゼンは龍の拳に拳を合わせた


龍「【雷炎剣】」


 龍は炎を纏っていた、木剣に更に生み出した雷を纏わせた


龍「【炎雷閃斬】」直線に走った


天城「【光剣】」


 天城は即座に生み出した光で剣を作り上げ、龍の一撃をその剣で受けた


龍「なっ、音速よりは遅いけど、今の速度を見切ったのか!」


天城「違う、魔力を読んだだけだ」


龍「それだけで、反応するとか...化け物が!」


龍「なら、こうしてしばらくは時間稼ぎをさせてもらうぞ!」


天城「(なっ…急にこいつの力が上がった!?局所強化術(フォーカスエンハンス)!?)」


 その頃ゼンは、立ち上がり瞼を閉じ、体内に意識を集中させていると


ゼン「(あった、どす黒い、魔力が!、力引き出せる?)」


 ゼンはどす黒い魔力が球状になっていることに気が付き、


ゼン「(!?...同調術(シンクロ)の原理を使えば...いけるか?)、」


ゼン「ぐあ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”!...」


 ゼンはそう思うとすぐに同調術(シンクロ)と同じように魔力操作を行うと、全身に激痛が走り、うつ伏せにもがいていると傷から靄が現れ、近くに落ちていたゼンの右手まで霞が伸び、右手が運ばれると霞が足りない肉体の形になっていき、ゼンの腕が直ると、さっきまでの激痛と不快感がすべてなくなった


ゼン「はぁ...はぁ...龍、もう大丈夫」


龍「おう、なら最後に、もう一度一撃当ててやるよ」


龍「【炎雷閃斬】」


天城「がはッ!」


 龍は近距離で再び炎雷閃斬発動させ光剣を破壊し、腹に向かって、木剣を雷光、雷鳴と共に叩きつけたが天城は魔力を即座に腹部に集めたっことで、軽傷で済んだ


龍「クソっ...が」


天城「【光極砲(ルーメン・カノン)】」」


龍「(後は、任せたぞ、ゼン)」


 龍は雷閃の一日の使用許容回数を超えたことで体が麻痺した龍は天城の攻撃を避けれず直撃し意識を失った


 その時ゼンは


ゼン「髣?スア支配【闇人】、僕は...今何を言ったんだろ?...まぁ...良いか......それに...力が湧き上がってくる」


 ゼンは聞き取れない言語で唱えると、頭髪の右側の一部の先端は白く染まり、右目は赤く染まった


天城「!!...なんだ、この...どす黒い魔力は!」


 天城はどす黒い魔力を感じ背後を見ると


天城「はっ!...」


 天城は消し飛ばしたしたはずの腕が直り、不気味に光る赤色の目とどす黒く不気味な魔力の気配を出すゼンを見た


ゼン「【自律(オートノマス)発動(アビリティ)】起動」


ゼン「【鋭影剣(シャドーソード)】【影移動(シャドーステップ)】」


 ゼンは自律(オートノマス)発動(アビリティ)を起動すると即座に生み出し影を体に纏い、地面の自身の影に潜った


ゼン「【閃影斬】」


 ゼンは天城の背中側の影から現れ、影の中で作り上げた影の剣で天城を素早く斬りつけた


天城「くっ!」


ゼン「【影斬波】」


 天城は間一髪でかわされ、だがゼンは間髪入れず影の斬撃を飛ばすがそれすらも紙一重で避けた


天城「光閃」


ゼン「ん...どこ行った?」


 天城は光と共に消え去り、ゼンの背後、五メートルに移動して、光を生み出しながら手に集めた


天城「【光砲】」


 天城はゼンの背後から完全に不意を突いた攻撃に成功したが


ゼン「(さっきまであった、恐怖が嘘みたいになくなって、普段より能力も格段に扱いやすく...それにこの高揚感、全能感、)」


ゼン「それに、いつもより視野が広い」


 ゼンはそう言いながら、天城の不意打ちを回避した


天城「なんで...今のを避けられるんだよ!?」


天城「(急になんだよ、アイツ...遠慮なく攻撃できるようになって、それに..なんだよあの速度の能力の連続発動速度は、魔力操作技術どうなってんだよ...)」


ゼン「閃影斬」


 ゼンは天城に向かって剣を振り下げた


天城「俺でも、同じ事出来ねえぞ【光剣】」


 天城は光砲を放った時に余分に生み出した光で剣を作り上げ、ゼンの斬撃を剣で防いだ


天城「(くっ...どんな力してんだよ、押し負ける)」


天城「(!...アイツの目が赤く染まってるうえに瞳の周りに四角い枠があんだよ)」


天城「(それに力は、ほぼ拮抗してるいや少し負けてる、こっちは局所強化術(フォーカスエンハンス)を使ってんのによ)」


天城「なら、【光極砲(ルーメンカノン)】」


ゼン「【空間障…】」


 天城は光剣を瞬時に分解と増幅をし光極砲に変え、ゼロ距離に放ったことでゼンは防護技が間に合わず、直撃し吹き飛んだ


ゼン「嘘だろ!!、ぐわっー!」


天城「これなら、倒せたか?」


 ゼンは光極砲をもろに食らい吹き飛び受け身をとれないまま地面に激突した、それを見た天城は、ゼンが戦闘不能になったと思っていたが


ゼン「局部強化術(フォーカスエンハンス) 脚」


ゼン「【影槍】【影穿】」


 闇人のおかげで地面に激突したが無傷でいたゼンは局部強化術(フォーカスエンハンス)を脚に使い天城に近づいた


天城「なぁ...モロに食らう!!...【光子化」


ゼンは自身が地面に激突時に舞った土煙から、出ると同時に鋭影剣を影の槍に作り変え、天城に向かって撃ち放ち天城の右腕を貫いた


ゼン「【影鎌】」


 ゼンは影を生み出すと同時に鎌を作り上げた


ゼン「【影鎌斬・捌連】」


 天城は貫かれ、無いはずで右腕で光の剣を持ち、鎌撃を受け止めた


ゼン「なっ、なんで、貫かれてまともに使えない右腕が!?」


 影槍は天城の右腕を貫いたが天城が直前で使った光子化により、傷を受けなかった


天城「そんな、驚くなよ?、お前は失ったはずの右腕を治してたじゃないか」


天城「(くっ、今のは危なかったな、この技一回で魔力の一割持っていかれんだよな)」


天城「【光斬】」


ゼン「くっ...やっぱり、同時やったか、耐久が無い」


ゼン「なら...【影鋭剣(シャドーソード)】【影乱斬】」


 ゼンは再び影を出すのと剣の創成を同時に行い、後退り唱えた


天城「【光乱斬】」


 ゼンと天城はお互いに光と影の無数の斬撃を飛ばし合ったが、ほとんどが相殺しあい、互いに一撃を頬に貰った


天城「なっ!」


 互いの斬撃が相殺しあったことで舞った土煙が晴れるとそこにはゼンが眼前にいた


ゼン「【影烈斬】」


 ゼンは影の強烈な斬撃を放ち、天城の光剣を破壊した


天城「くっ、重力より影の方が厄介そうだ」


天城「(解除)そして、秩序操作【制御(オルド)...」


麗奈「重力支配【重力(グラビティ)圧縮(コンプレクション)】」


 麗奈は重力支配がいつでも使えるようになった時に使えるようにずっと魔力を手のひらで維持をしていたおかけで、天城が解除してすぐに攻撃を成功した


天城「くぅっ...しまった、隙を伺っていたのか!」


天城「(くそっ!、こいつらの事を舐めてた!)」


 天城は体に降り注ぐ、重力より、地面に膝を付いた


天城「なら、再び重力を無効に!...秩序支配【制御奪取(オルド・レイブ)】!」


天城「発動しない...!?」


天城「まさかこの技、魔力操作を妨害できるのかよ!?」


ゼン「これで、終わりだ!影れつ...!」


ゼン「はぁ...急に力が...抜けていく、それに呼吸も苦しい...」


 ゼンは最後の一撃を天城に向かって放とうとしたその瞬間、全身の力が抜け、うつ伏せに倒れ込み、闇人も解除された


天城「(なんとか、首の皮一枚繋がったが、このままだと判定負けになりかねない」、単純に光を放つ技は行けるか?)」


天城「!?…この環境でも、光線ぐらいは、 出せるみたいだな!」


 天城は生み出した光を手に集めるが、速度は普段よりかなり遅い


ゼン「くっ......指一つも動かせないさすがにもう無理か!」


ゼン「(それに、疲労で意識も…)」


???「大丈夫......貴方様のことは、今度こそ私が守りますから」


 突然、ゼンの頭の中に、どこか懐かしさを覚える女性の声が響いた


ゼン「だっ......れ...!?」


ゼン「(この声……どこかで……いや、知らないはずなのに……)」


ゼン「(でも、なんでだろう...この声を聴くと、安らぐ、それに意識が冴える)」


 ゼンがそう思っていると、ゼンの腕ひとりでに動き出し、天城に向かって手をかざすと、ゼンの手のひらには魔力が集まっていき


???&ゼン「氷支配...【氷獄】」


天城「なっ!」


 ゼンの口が、まるで誰かに導かれるように動き、その声は、ゼンと声の主が同時に唱えているかのように重なっていた


 その瞬間、天城は透き通った氷に全身を覆われた


ゼン「はぁ...はぁ...はぁ...なんだ、さっき今の力は」


 数分後


天城「(くそ…もう……意識が…)」


試験官A「戦闘試験第一試合、終了!」


 天城の意識が途絶えた瞬間、試験官の声が響いた


試験官A「これ、解除できるのか?」


ゼン「わかり...!?」


 その時、ゼンの脳内にある言葉が浮かんだ


ゼン「解除、できます」、


 そお言うとゼンは立ち上がり、氷に触れ唱えた


 言い終わったゼンは地面に座っていたゼは立ち上がり氷に触れ、唱えた


ゼン「氷支配【解氷】」


 ゼンがそう唱える、ゼンの右目は一瞬、薄水色に光り輝く


 天城を覆っていた氷は木端微塵に砕け散り、きらめきながら空を舞った


ゼン「……あっ...意識...が...」


麗奈「ゼンさんっ!」


 光り輝く氷片が舞い落ちる中、ゼンの意識は途切れる


 崩れ落ちるその身体を、駆け寄った麗奈が間一髪で受け止めた。


面白いと思っていただければ。感想をお願いします。誤字脱字や文章の違和感があればXで報告お願いします。

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