表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
100/194

グリフォン討伐

 そして、翌日。

 王宮の入り口に馬車が泊まり、装い新たな俺達は、案内人の後ろをクレア先生に付き添われて会食の間へと向かった。

 不思議なもので、きちんとした格好をして、格式高い廊下を歩くと自然と背筋も伸びる。

 動きも優雅に見せようと人目を気にする。

 なんか、別人になった気分だ。

 アリアもリファも美人だから、ドレスアップすればちゃんとした良い所のお嬢様に見えるから不思議だった。

 

 そして長いこと歩かされて辿り着いた部屋は優雅なテラス席。

 日差し除けの下に8人分の席が設けられていた。

 白いクロスが眩い。長机に邪魔にならない程度の花が飾られている。

 庭の緑が目に優しくて、爽やかな風が心地よい。

 何かここは別世界だ。

 

 クレアは案内だけでさがってしまった。それだけで一気に俺は心細くなった。

 そこに、ディグリーム将軍が現れた。

「先日ぶりだな。クレアは役に立っているか?」

「はい。とても助けていただいております。将軍、私達にここまでしていただきありがとうございます」

「なに、構わん。今日はごく内輪のざっくばらんな会食だ。マナーなど然程気にしなくても良い。それより陛下のご質問にしっかり答えなさい」


 そして指定された椅子に座って陛下の登場を待った。

 席は左から将軍、俺、リファ、アリアだ。

 そして、陛下が現れた。

 王女様、陛下、王妃様、王子様と座った。

 俺の目の前は陛下だった・・

 普通、陛下は将軍の前に座ると思うのだけど・・戸惑ってしまう。

 一同立って出迎えて着席する。


 将軍が俺達を含めて全員を紹介してくれた。

 どうやら将軍は司会進行役らしい。

 ご苦労様です。

「突然の招待だったがよく来てくれた」とあいさつがあり、王妃様からも「王国の危機を救ってくれて感謝しますわ」と言葉を貰った。

 とても恐れ多いことだ。

 ガチガチに緊張している俺を王女がクスッと笑い、王子は貧乏ゆすりをしている。

 だから、そんな王女と王子が気になってしまった。

 王女殿下はリリアティナ様。第一王女で俺と同い年。

 王子殿下はルイスビーク様。第三王子で俺より3つ下。

 他に上に王子二人、下に王女一人がいると昨日クレアから教わった。


「リリアティナは学院で君たちと一緒になる筈だ。その時はリリアティナをよろしく頼む」

 と陛下から言われた。

「こちらこそよろしくお願いいたします」

 と答えたはいいけど、一体何を宜しくすればいいのやら。

 ルイスビーク王子は少し落ち着きがない。ソワソワしている。それを王妃様がたしなめている。

 そんなにお腹減っているのかな?という感じだ。


「ルイスは英雄伝が大好きでな、屍竜討伐の話をしたら其方達に会いたい、話を聞きたいと我儘を言い出しのだ。それでこのように急な招待となってしまった」

 ルイス王子は俺達の大ファンという事か?

 恐れ多いにもほどがある。


「あまり楽しい話ではございませんが、何でもお話いたします」

「うむ!さっそく屍竜をどうやって倒したのか聞きたい!」

 ルイス王子がガタンと身を乗り出してきた。

「これ!ルイス。お行儀良くする約束ですよ」

 王妃様がまたたしなめた。


 どうやら、王子の貧乏ゆすりは俺達の話を待ち切れないためだったらしい。

 そして、和やかに緊張の会食が始まった。


 討伐隊全滅の話をすっぽり抜かして、俺は話を進めた。

 リーフボードに乗り、高速で移動しながら、竜の吐き出す火焔砲や火焔弾を巧みに避けて魔境へと誘導を試みたこと。しかし、威圧の咆哮に仲間が倒れ、危うく墜落しそうになったこと。鱗の変色と赤竜の突然の死。黒杭を引き抜いた後、至近距離で火焔砲を浴びそうになったこと。徐々に近づくトッテムの街。眼下の街を焼かれてゆく焦り。そして、苦肉の策であばら骨の中に入り込んで魔石を抜いた直後に落下して死にかけたことなどを。


 それを王子と王女はハラハラドキドキした表情で真剣に聞き入っていた。

 一通り話し終わると、陛下が「竜討伐の話はもう良い。魔境の話をしてくれ」と仰せになった。


 今度は、モルビア王国で、魔神の爪痕を渡ったところから、エルフの村で命を救われたことをざらっと話した。

 魔境の奥は未知の領域だ。空想では色々と物語として書かれてきた。

 しかし、見た者はおそらく一人もいない。

 深層部の巨大種や山脈越えの場面では、警護や給仕の者たちまでが仕事の手を止めて俺の話に聞き入っていた。

「サリフェリュジアなる白竜か・・凄い話だな。一度会って見たいものだ。それにしてもよく生き抜いたな。何か、魔境最深層の品物は残っているか?その白コングの毛皮があれば見せて欲しい」

「別室に預けた収納袋に入っております」

「では、すぐに取って来させよう」


 収納袋が届いて、仕舞いっぱなしだった白コングの毛布を取り出した。

 ちょっと匂う。

 クリーン!

「おぉ。これが・・確かに見たことのない毛皮だ。しかも美しいな。どうだ譲ってくれぬか?」

「どうぞ、差し上げます。ただ、少し匂うので防腐処理か何か施された方がよろしいかと」

「うむ。済まぬな。遠慮なくいただこう」


 陛下は満面の笑顔だった。

 リーフボードを見せると、ルイス王子が俺達の飛ぶところを見たいと言い出した。

 しかし、こんなところで飛ぶわけにはいかない。まず風が凄いし、王宮の上を飛べば近衛兵が大騒ぎするだろうし。

「またいずれ、必ずお見せします」と約束だけした。


 ディグリーム将軍もリーフボードに興味があるらしく、ひっくり返して魔法陣をじっくり見ている。

「しかし、川を渡るために作ったというが、川渡りの魔道具がなかったからこその発想だな。王国に住まう者ではこの発想はけっして生まれないだろう」

 将軍の何気ない一言に、聞き逃せない単語があった。


「川渡りの魔道具とは何ですか?」

「なに、簡単な結界魔道具だ。氷魔法で川を範囲結界で覆う。軍や大領地で使うものは凡そ30メトルの範囲を凍らせる。水流を操る魔道具と併用して川を渡るのだ。船のない場合に重宝するのだ」

 なぬ?そんなものがあったとは知らなかった。バルバドールでもモルビアでも見たことがない。

 ってことは、母様はその魔道具を使って大河川を渡ったのか。

 納得がいった。

 母様がどうやってテリーヌ大河川を渡ったのかずっと気にはなっていたのだ。

 あの川幅は広すぎる。

 魔法で全面を凍らせたとばかり思っていたけど、少し無理があるとも思っていた。

 まさかそんな魔道具があったとは・・

 俺にとっては物凄く衝撃的な驚きだった。


 結局喋ってばかりで俺は碌に食事が出来なかった。

 ま、俺の代わりにアリアがいっぱい食べてくれてたみたいだから良しとしよう。

 陛下との会食も無事に終わった。

 最後に将軍に明日王都を旅立つ事を伝えた。

「明日から母様の埋葬地を探して旅に出ます。ついでに旧クリフロード領も見てまいります。来年の学院の入学まで王都には戻らないと思います」

「うむ。気を付けてな。王都へ戻ったら一度本部へ顔を出しなさい」

 将軍にもう一度お礼を言って、クレアにも別れを告げた。

 クレアはとても残念そうな顔をして見送ってくれた。


 その日、午後遅く俺達は防具屋のアモンの店へと向かった。

 竜鱗の胸当ては作製に日数が掛かると言われている。

 長旅を決めた俺達は受け取ることができない。

 その受け取りを、1年後に変更してきたのだ。


 そして、翌日に心置きなくギュスターブ侯爵領を目指して東南方面へ向かった。

 アリアには、俺の前を飛んでもらう。

 そうすることで、俺の魔力で作った風に乗ることができるからアリアの魔力消費を相当抑えられるのだ。

 自分の風でないから乗りづらさはあると思うけど、長距離移動が可能になる。

 野営は自前の小屋で、宿には泊まらない。

 節約というより、リファとアリアがお風呂を希望したからだ。

 お酒は樽であるし、料理はリファもアリアも普通に美味しく作れるしで、何の苦もない。

 まぁ、ソファーやベッドはないけど。


 半月と掛けず、俺達はギュスターブ侯爵領に辿り着いた。

 執事に侯爵の書簡を見せてグリフォン狩りを行うと伝えた。

 ちゃんと書簡を見せているのに半信半疑の眼差しをされてしまった。

 討伐に成功したらワイン樽を受け取りに来ますよと伝えて、翌日現地へ出発。

 現地まで120キロル。わずか半日だ。


 グリフォンとは鷲と獅子が合体したような魔物だ。

 頭、翼、前足が鷲。腹から後ろ脚、尻尾は獅子の様に、筋肉質でどっしりしている。

 前足は猛禽類らしい爪が鋭く、翼は広げれば8メトルを越えるという。

 これは魔物図鑑の知識だ。見かけはカッコいいから良く憶えていたよ。

 そして、その羽根は光沢があってとても美しいと言われている。

 風魔法を自在に使うらしい。これも図鑑にそう書いてあった。

 ギルド認定ランクA。前長6メトル。

 ランクBのワイバーンより一回り大きくて厄介だ。それが2匹。


 エウロの里ではワイバーン討伐時にしっかり観察をして作戦を練った。

 それが活かせたから卵を獲れたと思っている。

 今回もしっかり観察して最もリスクの少ない討伐計画を立てたい。例えば奇襲とか。

 と言う訳で、俺達は木々を抜けグリフォンがいるとされる山への中を走っている。

 山岳地帯の東側のどこかに巣がある。

 凡その見当をつけた近くまで飛んでいって、今は地上を走っているところだ。


 走り続けて野営もした翌日。

 大きく開けた場所に出た。そこは北に向かって幅500メトル位の谷だ。

 両側に地肌露わな高い岸壁がずっと先まで続いている。谷底は木が覆い茂っている。

 風が強風となって吹き抜ける場所だった。

 俺達は今、谷底の一番南側にいる感じだ。


 何かすごく怪しい。多分この谷のどこかに巣がある。

 そう思って目を凝らして崖一帯の気配を探っている時だった。


「助けてくれー!」と背後から声が聞こえた。

 すぐに、黒い大きな影が真上を通り過ぎた。

 グリフォンだ。足に人が捕らえられている。


「キース!助けよう!」

 リファの言い分は分かるけど、俺達はやりたくもない空中戦をすることになる。

 でも、迷ってる時間はない。アリアを見れば頷いた。

「よし!助けよう!」

 俺達はリーフボードで一斉に飛び出した。

 追い風の上昇気流が凄い。グングンとスピードも高度も上がった。

 一応、空中戦になった場合、リファとアリアで一匹、俺が一匹を担当すると決まっている。


 グリフォンの背後上空に付けると、リファが真っ先に火矢を放った。

 直後、アリアが氷矢を放った。

 火と氷の矢は真っ直ぐグリフォンの背中に向かい、命中するかと思われた直前に、まるで見えない壁に弾かれた様に逸れて行った。


『あれ?』


 俺も火矢を放った。

 ワイバーンも赤竜も土榴弾や火球を当てることができた。

 だけど、グリフォンには当てられない。まるで風の結界に守られているみたいだ。

 これは手古摺るかもしれない。


 ビィーャ!

 警戒音か、グリフォンは甲高い声をあげた。

 そして、足に掴んでいた人を放り出すと上昇してゆく。

 ビィーャ!ビィーャ!

「あ!あの人落ちちゃった!」

 リファが叫んだ。

 まさかこのタイミングでグリフォンが人というかエサを放ほっぽり出すとは思わなかった。

 しまった!と思ったけどもうどうしようもない。

 その人は落ちて木々の中に消えてしまった。


 グリフォンは下半身が重たそうなくせに、その飛行速度は予想以上に速かった。

 獅子の後ろ足を蹴るとグンと加速する。

 俺はついていけるけど、リファとアリアは離されてしまった。


 そのリファ達の後ろに、もう一匹のグリフォンが現れた。

 殺気を放っていたせいか、アリアが気づいて辛うじて避けたけど、危うく不意打ちの体当たりを食らう所だった。

 ここからリファとアリアの空中戦が始まった。

 グリフォンは風に乗ればとんでもなく速い。

 だから体ごとぶつかるのが攻撃方法の一つなのだろうか。

 アリアが避けてリファが火矢で攻撃する。でも、早すぎて当たらない。

 アリアは風使いだ。風を操り気流を乱す。

 しかし、グリフォンもまた風を操る。

 バサリと一度羽ばたくだけで大風を生み、アリアの乗る風を乱した。

 

 風は南から北へ一方方向に吹いている。

 でも、そんな逆風に関係なくグリフォンは速度を上げ、自在にターンを切る。

 そして、翼をはためかせて新たに暴風を放ってアリアがバランスを失ったところに突撃してきた。

 リファが側面から火矢を飛ばして辛うじて軌道を逸らせる。

 すると、今度はリファに向かって突っ込んでいった。

 アリアの援護が入ってリファがその巨体の激突を辛うじて躱す。


 二人の連携は取れているけど、かなり分の悪い空中の戦いとなっていた。


 一方、俺の方も苦戦している。

 高く飛び上がったグリフォンはピタッと制止して一度羽ばたいた。

 巻き起こった風が回転しながら旋風となって向かってきた。

 俺も旋風弾を放って相殺する。

 これはロゼム金山で髑髏騎士を吹き飛ばした技だ。

 あの時は浄化作用付きだったけど今回はただの旋風弾だ。


 竜巻と竜巻のガチンコ勝負みたいなものだ。

 気流が乱れて俺は風に弾かれて飛ばされた。

 グリフォンはというと早々に体勢を立て直して、こっちへ突っ込んでくる。

 俺はグリフォンの直線状にシールドを数枚張ることで勢いを削ぐ。

 でもそれだけでは止まらない。

 強靭な前足の爪を使ってシールドを引き裂く。

 俺は極大火球を準備して待ち受けると、グリフォンは離れて距離を取った。

 ビィーャ!

 悔し気なひと鳴きだ。

 

 完全にグリフォンの土俵で戦ってしまっている。

 絶対に避けたかった戦況だ。

 リファ達も二人掛かりとは言え、苦戦は必至だろう。心配で仕方がない。

 こうゆう時は、できることを一つ一つ試してみる。

「エアーカッター、ファイヤーアロー!アイスバレット!魔力弾!」

 風刃、火矢、氷弾、魔力弾と続けて試してみた。

 で、結果は風の結界に阻まれて全部逸れてしまった。

 感覚として、百発撃っても当たる気がしない。

 土や石の榴弾を試してみたいけど、さすがに空中では土の魔素を操れない。


 残るは雷撃。

 これが効かなかったら、一度撤退するしかない。


 ビィーャ!

 まるで調子こくなよとでも言わんばかりの咆哮だ。

 ほんのちょっとだけ威圧が入っている。この程度ならアリアでも大丈夫とは思う。

 でも心配だ。早く援護に行ってやりたい。

 左手に魔力を溜めこむ。

 グリフォンが大きく旋回して一つ、二つと羽ばたいた。

 衝撃波の様な暴風が二度俺を襲う。

 無理に逆らわず、翻弄されつつもバランスを崩さない事だけに専念していると突っ込んできた。

 それを真正面から迎え撃つ。魔力を雷に変換すると俺の手がバチバチと放電を始めた。

 俺も向かってゆく。

 距離30メトル。僅かにリーフボードの先端を下に向けて、すれ違い様、上に向けて魔力を放った。

「雷撃!」

 ドッゴーン!

 岩壁に音が反響してすさまじい程の騒音になってしまった。

 間違いなくヒットした。

 グリフォンはそのまま落下してゆく。

 俺もターンしてその背を追った。そして上空からもう一発。

「旋風弾!」

 暴風の渦が地面に向けて放たれると、グリフォンは巻き込まれて加速して森の木々の中に高速で突っ込んでいった。

 チュドーン!と効果音が聞こえてきそうな落下速度だった。

 これはさすがに死んだんじゃないかな。


 良し!

 すぐにリファとアリアの元へ向かう。

 二人は、無事なのか?

 もう一匹のグリフォンが木々の上をウロウロしている。

 多分二人は森の中に逃げこんだのだろう。

 俺は火矢を放ってこっちに注意を向かせた。

 そして向かってきたところをさっきと同じように雷撃を放つ。

 ドッゴーン!再びの騒音だ

 落下したしたところで俺も後を追って森の下へと降りて行った。


 そいつは地面まで落ちていた。まだ痺れて動けないようだ。

 俺を必死に睨みつけてくる。

 本当は殺したいわけじゃない。

 どこか魔境の奥地にでも聞き分け良く移動してくれればと思う。

 でも、そんな都合よく理解してくれるわけもない。

 俺は、額に石榴弾を放った。

 パン!

 乾いた音と共に、額に一つ穴があいてそのグリフォンは絶命した。


「キース、ごめん。私何にも役に立てなかったわ」

 森の奥からアリアが現れた。

 続いてリファも。なんか、しょげた顔をしている。

「ごめんキース。こいつ私の手に負えなかった・・」

「うん。私達、逃げるだけで精いっぱいだった。だってこっちの攻撃全然当たらないし、どうしようもなかったわ」

「今回は完全に作戦ミスだったよ。敵の本拠地で敵の得意な戦法で闘わされたって感じだった。次は気を付けよう」

「・・・・・」

「リファ?」

「ごめん。私役立たずだね・・」

 ポロリと涙が零れた。

「いや、泣くことないよ。強敵の上に相性悪かったんだから。リファがそんな落ち込むことないって」

「うん・・けど・・何でもない」


 リファの様子が気になったけど、ひとまず、落下した人を探すことにした。

 一応場所は憶えていたけど、結構苦労して探し当てて遺体を収容した。

 それから、もう一匹、先に俺が倒したグリフォンの元へ行った。

 こっちは翼が折れて虫の息だったけどまだ生きていた。

「キース、楽にしてあげよ?」

 俺が近づくとか細い声でひと鳴き下した。

 ピィー

 頭部に榴弾を撃ち込んで絶命させる。


 なんか、可哀想だ。

 餌場を俺達が奪って、仕方なく人を襲いだしたら、それが原因で俺達に討伐されるとは・・

 グリフォンからしたらいい迷惑だよな。それまでこのギュスターブ領では益獣として扱われていたというのに。

 なんかごめんな。


 でも、それはそれ。良い素材だからしっかりギルドで素材換金したい。

 収納袋に入れたかったけど、大きすぎて一体しか入らない。

 仕方なくもう一体は氷漬けにして、石小屋の中に保管することにした。

 そして、半日かけてギュエスタの街に戻って来た。


 そして早速、ギュエスタギルドへ人族の遺体ひとつとグリフォンの死骸を持ち込んだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ