小説とは『言葉の料理』である
はい、どうも。
早速ですが、私は小説を『言葉の料理』だと思っております。
材料は、小説のジャンル。
調味料は、その設定と文章。
それを組み合わせて、初めて料理(小説)が出来る。
こんな感じに、考えています。
同じ料理でも、人それぞれ違う味付けがある。
それは小説にも通じるのでは、ないだろうか。
例えば、戦車や戦艦物。
実際の物を使ったり、架空の物を使ったり。
はたまた、実際の物が異世界へ……なんてことも。
そう考えてみると、『自分らしさ』と言う作品が出来上がると思います。
『WEB小説』の場って、よくテンプレだーとは言われます。
書きやすさで言えば、テンプレが一番だと思いますよ。
ただ、考えてみましょう。
味が少し違う、同じ料理が並んでいる。
安易に想像出来ちゃうような、そんな感じがします。
まあ、『流行り』と言うものがありますから、読まれる可能性はありますよ。
でも、本当にそれで良いんですかっ!?(音量MAX)
……はい(音量ダウン)
『人と違う作品を書いてみたい』、そんな気持ちがあるのなら。
公開しないと、後悔しますから。
貴方が一番と思う小説を、書いてみませんか?
見向きされなくてもいい。
自分らしさの小説を書き続けるのが、良いと思います。
まあ、これも例の鋼のメンタルとやらも鍛えないといけませんが。
自分の作った料理が、『美味しい』と誰かに言って貰うように――
自分らしさの小説が、『面白い』と誰かに言われるのが一番です。
それでは。