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第二話 テスト配信+初々しい第一回目配信


「まずはテスト配信してみようかな。」


まずは限定公開として自分のスマホでうまく映るかどうかを確認する。

《お試し配信》という名前でライブ配信を始めるとリンクを自分のスマホに送り確認してみる。


「あーあーまいくてぇえええすと」


ふざけた声でマイクテストをするとスマホから「あーあーまいくてぇえええすと」と思っていた3倍くらいふざけた声が聞こえてきた。

無事きれいに音も出ていてこれなら配信できるだろというところまで行ったから今日少しだけライブ配信しようかと思った。

ちなみにテスト配信で自分の声を聞いた時めちゃくちゃ恥ずかしかったのは言うまでもないだろう。


そんなこんなで

限定公開を全体公開にして《初配信ミネクラフト実況》という名前にして配信開始ボタンを押す前に一回深呼吸をしてから押した。

当然人も来るわけはなく少し寂しい気持ちになりながらもミネクラフトを起動する。

昔やっていたデータじゃなくて新しいデータを作り新しいデータを作った瞬間画面の上に通知が来た


Yuzune【こんにちは!初見です!】


急にコメントが入ってびっくりした佳はちょっとお水を飲んで


「こんにちはゆずねさん!初見さんいらっしゃい!始めたてだからアドバイスなどもらえると助かります!...あっ今は新しいデータを作って始めるところです!」


そういうと


Yuzune【お!新しい世界が誕生したわけだ!...ちなみに縛りとかあるの?】


「縛りはとくにないですね。いろんな方が行っているので二番煎じかなと...」


Yuzune【そうだね...いろんな縛りあるから返ってそれがいいかも】


「そうですか...なんか安心しました...あっ始まった!」


ロードが終わって辺りを見渡すと森と草原が半々に広がっている


「おぉ...まずは木こりからですかね」


そういって木まで移動すると素手でばしばし殴り一つの原木ブロックを回収した。


「ここら辺木が多くてありがたいですね...最初は木が大切ですからね」


Yuzune【そうだね...2スタックの原木で最初は安定するだろうね】


「そうですねぇ...一本切り終わったから斧とかクラフトするか」


そういってインベントリーを開きクラフト画面を出すと棒をクラフトしそのまま斧もクラフトした。


「これでそこそこは安定したのではないでしょうか?」


そういって木を切っていくと


「おぉ...さっきとはえらい違いだ...」


そういって木をどんどん切っていくと


Yuzune【そういえばなんで配信しようと思ったの?】


「あぁ...最近仕事とかいろんなことでゲームできてなくて...やるならいろんな人と話しながらやろうかなと」


Yuzune【その気持ちわかるわぁ...私もそうだもの】


「えっ?ゆずねさんもやっているのですか?」


Yuzune【まぁね!そこそこの人だよ!】


「おぉ...いつか僕もそこそこの人など言えるようになりたいですねw」


そういっている間に木の斧も壊れ原木も2、5スタック集まった。


「おっ!集まった集まった!...まずは家と言いたいところだけど洞窟探して鉄とか欲しいな...あわよくばその洞窟を家に!」


Yuzune【いいね!いい洞窟あるといいね!】


「そうですね!!」


そういって少し探すと小さめの洞窟を見つけた。


「ここよさげですね!ここ探索しますか...」


そういってかれこれ2~3時間くらい雑談しながら鉄を掘り金を掘りしてちょっとした保管場を作るとリアル時間は22時になった。


「今日も遅いから心で終わりにしたいと思います!明日も仕事がないから13時くらいにまた配信したいと思います。ではまたねぃ!」


Yuzune【またね!ちゃんと配信してよ!】


「はーいおやすみなさーい」


そういって配信中止ボタンを押して終わらせると一気にどわっと疲れが出てきた。


「楽しかったけど緊張するな...ってよく考えるとテスト配信した後によくそのまま本番いったな...おれすごいな...」


そうつぶやくとPCの電源を切ってベットにダイブし意識の電源も切った


こんにちは餅うどんです。

2話目です。ついに配信の時です。

ここでは全く小説家らしくないですね...小説家らしくなるのは今後先ですのでそれまではこの初々しい彼を見守ってあげてください。

ブックマークや感想...できれば星などもつけていただけれとやる気が上がるのでよろしくお願いします!!

ではっ!!

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