第90話邪神デモルゴン
説明回です。10の倍数の話は、次に章を繋げるために、説明回になりやすいです。
*デモルゴン・ヘンデ(6柱の神の1柱・アントラーズの管理者・裏切者・邪神)
デモルゴン・ヘンデは、世界ヘンデの管理神の6柱の神の1柱として生まれた。
ヘンデは突発的に誕生したもので、管理者(神)が存在せず。
『世界誕生』とともに世界を創る神が生まれるため、デモルゴンもヘンデが誕生するのと、ほぼ同時に生まれた。
『世界誕生』というと仰々しいが、世界が誕生した時には世界は見通せない程に暗く、大きさも質量も、重力も引力も斥力も、全てが存在しない。
それらを存在させ、管理するのが神だ。
宇宙を創造した、空間を生み出し、拡張させる能力を持っているティナ。
星々を誕生させた、無機物を創り、無機物を任意で動かせる能力を持っているスレイ。
重力などの力を発生させた、力を存在させ、その力を管理する能力を持っているレイン。
生命を生み出した、有機物を操作し、DNAなどによって生物の進化を行う能力を持っているグザファン。
火山や海などを生み出した、細かな地形操作を行い、自然を操作する能力を持っているシャレン。
心や脳を生み出した、生物の感情や、思考を生み出し、生物の知能の発展を促す能力を持っているデモルゴン。
彼らは能力的に、平等というわけではなかったが、それでも神として6柱はそれぞれ協力してヘンデを発展させていた。
数億年後、ヘンデは右余曲折しながらも、数100個の中世時代の安定した星々を生み出していた。
しかし問題が起こった、問題というのはデモルゴンがある星の人間を絶滅させたのだ。
デモルゴンは神の中でも賢かったので、人間を絶滅させたのにはもちろん理由があった。
デモルゴンは感情を生み出す。中世時代ほどになった星の国と国には、今までの小さな小競り合いではなく、大きな戦争が起こった。
戦争は人間の心をすり減らし、恐怖や嫌悪、怒りや恨みに悲しみなどを抱えた人間が増え、その星は暗い感情に包まれた。
デモルゴンは暗い感情を無くすため、多くの人間を殺害したのだが、暗い感情は減ることはなく、むしろ増加していった。
デモルゴンは仕方なく、その星の人間を絶滅させた。しかしその時にはデモルゴンの心の中には、小さかったが、暗い感情が入り込んでいた。
デモルゴンは多数決により、4柱の神による裁きという憂き目に合い、数百万年間も、行動を禁止された。
しかし、それこそがデモルゴンに入り込んだ暗い感情を増幅させ、邪神になってしまうなどとは、神たちも考えつかなかっただろう。
数百年後、裁きの空間から出されたデモルゴンは、いい神として更正したように働いた。
綿密な計画を立てていたデモルゴンは数万年後、同じ生命を扱う神として、仲が良かったグザファンを呼び出し、全く警戒していなかったグザファンを殺害し、グザファンの肉体と精神を喰らった。
精神まで喰らったことで、デモルゴンはグザファンの能力を手に入れた。
さらにグザファンの肉体を喰らったことで、一時的に上昇した能力を使用し、神の中でも最強のティナを喰らおうとしたものの、少ししか喰らえなかったうえに、迎撃され死にそうになった。
命からがら生き延びたデモルゴンは、神たちから逃れるため、アントラーズという超辺境の星に移動した・・・・・・
デモルゴンは神気を極限まで抑え、探索妨害の強力な結界を張った。それらは全て同僚殺しという罰として殺害しようとしてくると思われる、神たちから逃れるためだった。
数百万年後、自身の捜索を諦めたと思われたため、アントラーズの座標に、少しだけ喰らったことで宿ったティナの能力を使用し、手始めに魔界を創った。
魔界は100キロ四方の大きさで、平原や森なども創った。
魔界には完全に喰らったことで、完璧に使用できるグザファンの能力を使用して、魔族と魔物を創った。
そしてデモルゴンは自身の能力を強化するため、魔王システムを創った。
1、魔王システムは魔王をデモルゴンが造るせることで、勇者を自動的に生み出させる。
2、そして、勇者に魔王を倒させることで、戦闘の時に発生するエネルギーを回収する。
3、さらに勇者をデモルゴンが新たに造った神の間に呼び、勇者のエネルギーを得る。
4、勇者に倒された魔王を新たに造る。
そしてグザファンは1~4をループさせることで、エネルギーを大量に集め、他の神を殺害する方法を虎視眈々と狙っている。
次回から邪神デモルゴン編です。




